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「チェルシー戦チケット定価で自力で買えます!」
ロンドンのサッカークラブと言われて思いつくチームはどこでしょうか?
チェルシー、アーセナル、トッテナム、クリスタルパレス・・・・・
ロンドンだけでもたくさんの名門チームがあり、それぞれが自前の素晴らしいスタジアムを保有しています。
「せっかくロンドンに来たらサッカーの試合が見たい!」
「プレミアリーグの試合が見たいけど、某チケットサイトだと高い・・・」
今回は、そんなあなたに
チェルシーFCのオフィシャルチケット(定価)の買い方
を解説します!
(ちなみに、アーセナルのチケットの買い方はこちらです)
さて、チェルシーのチケットをオフィシャルで購入するのは難しいのでしょうか?
結論から言うと、メンバーシップに加入した直後でも、シングルチケット(1人)のみならず、連番(2,3人席)を取ることも可能です!
しかしながら、対戦相手によって購入できる難易度が変わってきます(あたりまえですが・・・)。
リバプールなどの強豪や同じロンドンを本拠地とするアーセナルやトッテナムとのダービーマッチは競争率が非常に高くなります。
しかし!
もし、「1人で観に行くよ」という方であれば、ビッグマッチでもチケットエクスチェンジというシステムを利用して、オフィシャルチケットを割と簡単に入手することができます!
ここからはメンバーシップ加入から順を追ってチケット購入の方法を観ていきましょう。
まずはチェルシーの公式サイトにアクセスしましょう!
次に、上部メニューの
「TICKETS & MEMBERSHIP」⇒「MEMBERSHIP」
でメンバーシップ購入ページへ移動し「JOIN NOW」をクリックします。
次のページで、必要な登録情報を入力してください。
*印が必須項目で、住所は日本の住所でも大丈夫です。
ちなみに、日本居住者のメンバーシップの料金は10代の方が割高になるのは、チケット購入権のほかにグッズも郵送されるからです。
チケット購入のみが目的の場合には、Adult Membershipにしましょう。
(シーズン終盤になるとメンバーシップ料金が安くなることもあります)
カード情報等を入力し、有料のメンバーシップの購入が完了すると、入力したメールアドレスに確認のメールが入るのでチェックしてください。
それでは、メンバーシップの購入が完了したら、実際にチケットを購入しましょう!
まずはチケット販売開始日の確認です。
ホームページのBUY TICKETSからそれぞれの試合の販売スケジュールが”TICKETS INFO”から確認できます。
チケットの販売日時が確認ができたら、販売開始5-10分前ほどに
“BUY NOW”
をクリックして、待機ページに入りましょう。
販売開始の30分前でもこのページにはアクセスできますが、早くアクセスすれば早くチケットがゲットできるわけではありません。
(経験上、30分前よりも5分前の方が早く購入できる気がします)
シート選択ページまでたどり着いたら、希望のシートと枚数を選択して進みましょう。
後は運です。「選択したシートはありません」と表示されることが多々ありますが、今期強く何度もトライしてみましょう。
ちなみに、複数枚のチケットを連番で購入したい場合は、購入希望分のメンバーシップを購入し、事前に”MANAGE MY TICKETS ACCOUNT”でフレンドとして紐づけする必要があります。
無事、チケットが購入できたらチケットの受け取りです!
チケットの受け取り方は、郵送での受け取りが基本となっています。
ただし、試合日が近かったりすると、当日にチケットオフィスで受け取ることもあるので、購入後は必ず”TICKETS INFO”を確認するようにしましょう。
楽しみにしていた試合のチケットがSOLD OUTになってしまって購入できなかった・・・
そんなことも多々あるかと思います。
しかし!まだオフィシャルで購入できるチャンスがあります!(連番は厳しいですが)
“TICKET EXCHANGE”というシステムを利用します。
TICKET EXCHANGEとは、一度チケットを購入した人が事情によって来れなくなった場合に、他のメンバーに売るというシステムです。
こちらも公式ホームページからアクセスし、TICKET EXCHANGEのページからログインして利用します。
ログインできたら、お目当ての試合の”FIND TICKETS”からチケットを探しましょう!
運が良ければチケットをゲットできます。
チケットの在庫状況は随時更新されていくので、こまめにチェックすることをお勧めします!
ちなみに、今回は、TICKET EXCHANGEでマンチェスターユナイテッド戦のチケットをゲットしました。
こちらも、チケットの受け取り方は、先ほどと同じ郵送かスタジアム受け取りです。
チケットを手に入れたらあとはスタジアムに行くのみ!
スタジアムへのアクセス方法などは後日公開予定!
「プレミアリーグのチケット、高いんでしょ?」
これは、イギリスに住んでいていると、必ず聞かれる質問。
詳しく取り上げている日本のメディアがあまりなかったので、世界最高峰のプレミアリーグのチケット事情についてBBCで取り上げられているものを参考に調査してみました!
まずは、シーズンのチケットのお値段は?
シーズンチケット (年間約20〜25試合のホーム戦が見られます)
最低 最高
Arsenal £891(129,558円) £1768.5(257,080円)
Chelsea £750(109,05円) £1250(181,759円)
Tottenham £645(93,787円) £1700(247,192円)
Liverpool £685(99,604円) £869(1263,59円)
Man City £299(43,476円) £920(126,359円)
Man Utd £532(77,356円) £950(138,137円)
さて気になる、通常の一枚というと・・・
通常チケット
最低 最高
Arsenal £26(3780円) £95.5(13,813円)
Chelsea £74(10,760円) £87(12,650円)
Tottenham £20(2,908円) £75(10,905円)
Liverpool £9(1,308円) £59(8,579円)
Man City £35(5,089円) £58(8,433円)
Man Utd £31(4,507円) £53(7,70円)
注意点
赤部分
※先シーズンのArsenalのシーズンチケットが高額になっているのは、7試合のヨーロッパリーグとFAカップが保証されていました。
青部分
※リバプールの£9のチケットは、ポストコードがLの人の中で500人に配られるので、そんなに全部が安いわけじゃない
若者のスタジアム離れ?
やっぱり、プレミアリーグのチケット高いですね。
日本から観光で来る方々には正規のお値段で約1万円から1万5千円だと伝えています。
しかしながら、購入には会員登録が必要であったりとややこしいことが多いです。
ちなみに、この調査毎年行われているもので、近年は80%のチケットの価格が下がっているよう。しかし、近年若者が試合を観に来なくなっているのが現状。
若者がいかないとなっている最大の理由の一つはまさしく価格。
BBCが行った1000人の18歳から24歳に対する調査によると彼らの82%がチケット高額な価格は試合を観に行く際の障壁になっているもよう。
現にシーズンチケットを買う若者はその4%にも満たなく、月当たり1回以上行く若者は全体の26%にみたない。そのため多くのクラブは対策として若者に対して値段を下げる試みはしている。
現在のシーズンチケットフォルダーの平均年齢は41歳。
継続的なクラブ運営をしていく上でも、若者の試合観戦離れは避けたい。今後、ますますの対策を講じる必要があるのですが、面白いアイディアを出しているクラブを見つけたいですね。
チケットの価格、下げれるんです!その理由は?
クラブがチケット価格を下げられる可能性はあるのです、大きく分けると3つ。
1莫大なテレビ放映権
Premier League=莫大な放映権料。
アジア諸国におけるフットボールファンの増加も重なり、Premier Leagueのクラブに放映権収入が多く入るようになった。なにもせずに150億円以上の莫大な額が各クラブに毎シーズン振り込まれる。
2ネーミングライセンス
Premier Leagueのクラブが所有するスタジアムの多くはネーミングライツを売っていないことが多い。
NFLのクラブの80%がスタジアムスポンサーを持つのに対して、Premiere Leagueはおよそ30%のクラブしか持っていない。
マンチェスターユナイテッドはPremier Leagueのクラブで一番高く、一年間に35憶程の収益が見込める。また他のクラブでも低くても数億の収益が見込める。
これらの見込める収益を選手を買うためだけでなく観客に還元していくことが期待される。
ドイツリーグを見習ってほしい!
ブンデスリーガは5大リーグの中でもかなりチケット価格が安い。
高くても£60前後で最も安いチケットは一桁、£10台で買えるチケットはかなりある。
また、学生価格を設定し、かなり安い。
なぜそこまで安いのか、その理由はファンにある
ブンデスリーガのファンはPremier Leagueのファンよりチケットの価格に対して抗議デモをおこし、それが価格の上昇を抑えてきた歴史がある。
代表的なエピソードは、過去のチャンピオンズリーグのアーセナル対バイエルンミュンヘン(@エミレーツ)での一戦の一幕だ。
バイエルンファンは「ファンなしではほんの少しの価値もない」という横断幕を掲げた。さらには、トイレットペーパーをグランドに投げつけ、試合を一時停止させた。このようにファンによる抗議がチケット価格の低下という結果に結びついている。
なぜ下げない?チケット価格
主な、理由はチケット価格を下げる必要がないとクラブが判断しているからだ。
プレミアリーグは価格が上昇していく状況においても、観客がスタジアムから離れずに安定した収容率を誇っている。
Arsenal 99.2%
Chelsea 96.6%
Tottenham 60.3%
Liverpool 98.0%
Man City 98.2%
Man Utd 98.4%
このようにプレミアリーグ主要チームの今シーズン、ホームスタジアムを9万人収容のウェンブリーにホームスタジアムを一時的に移したTottenhamを除いて、かなりの高い割合が出ている。
この数字をみれば、首脳陣たちがチケット価格を下げることをためらう気持ちは理解できる。
ハダーズフィールドの100ポンド年間チケットとは?
ハダーズフィールドのチケット価格、シーズンチケット価格はプレミアリーグの中で最も安い。というのもチェアマンがファンに低価格を約束している。
最も安いものは£100のシーズンチケットで4000人のファンがその恩恵を受けている。一番高いシーズンチケットが£299で、マンチェスターシティの最も安いシーズンチケットの価格と同じだ。
£199がこのクラブのほぼ平均価格であるが、年間の一試合当たりは£10.47で試合が観られるということになる。フットボールは誰のためにあるか?考えさせられる価格である。
日本からいく場合、どのようにチケットを買えばよいのか?
日本からお越しの場合は、クラブのホームページにて事前にメンバーシップに登録するのがベスト!
各クラブメンバーシップは有料、無料がある。
チケットの買い方などの詳しい情報についてはこちらの記事を参照してください。
StubHub(スタブハブ)でプレミアリーグのチケットを買った人に評価、感想を聞きました。
イギリス人留学に行ったら必ず行きたいプレミアリーグ観戦果たしてどのようにチケットをとるのでしょうか?
今回、StubHubをご紹介させていただきます!
StubHubとは?
StubHubはチケット仲介会社大手。他人からチケットを買い、それをStubHubが仲介会社として売る。検索すると、上位に必ずでてくると思います。そこでこのサイトで購入しても大丈夫なのだろうか?と多くのみなさまが疑問を持たれていることでしょう。留学生がイギリス滞在期間に利用しても大丈夫ですか?とよく聞かれます。
結論からいきますと、、、自己責任です。
今回は留学生が自分の体験談として、レポートしてくれました。ので、体験談として紹介させていただきます。
=注意書き=
仲介会社での購入を100パーセントおすすめはできませんが、プレミアリーグのチケットを欲しい時にさくっと手に入れることは容易ではありません。1週間後のあのゲームが見たいという時には非常に便利です。公式サイトに登録して、数ヶ月
それでは簡単な買い方を説明します。
スポーツや音楽など様々なものなど選べます。
1スポーツを選択します
2試合を選択します
例えばマンチェスターユナイテッドとチェルシーを買うとしましょう
3何枚とるか選びます
4ブロックを選びます
5 席を選びます
6 確認して、購入です
StubHubでチケットを買いに買った男性(留学生)に取材してみました。
(下に記載のものは全てStubHubから購入です)
滞在7週間ほどで5試合のゲーム観戦。
ほとんどのチケットをStubHubで購入。
トラブルに見舞われたが、ひとつずつ困難を乗り越えてきた経験をしてきましたが、
(筆者)何枚買いましたか?
5試合くらいです。
(筆者)席と価格はどんな感じだったのでしょうか?
⑴ トッテナムvsドルトムント(Champions League)
約£100(14500円)
元値はおよそ£30~£40 3階席でした。
⑵ リバプールvsバーンリー(Premier League)
約£200(29000円)
元値はなんと£9。。。。
2階席
⑶ チェルシーvsトッテナム(Premier League)
約£100(14500円)
元値はおよそ£30
1階席 屋根の下
⑷ アーセナルvsサウサンプトン(Premier League)
約£100(14500円)
元値はおよそ£50 コーナーキック横
⑸ イングランドvsチェコ
約£120(17400円)
1階席
対戦表、値段、席はこんな感じでした。(£1=約145円です)
(筆者)んーやはり割高に感じますが、それでも自力で手に入れるところがすごいですね。チケットを買った際問題はありましたか?
正直、トラブルはありましたね(笑) 具体的にいうと、スタジアムに入るときに購入方法質問を受けたり、販売者からのチケットの受け取り、最後は急にチケットが受け取れなくなるなどの問題がありました。
(筆者)詳しくお願いします。
リバプールvsバーンリーの試合は一番大変でした。
リバプールのチケットをStubHubで買う際は特定のパブで受けとる必要があるみたいで、その際に受け取るのにてこずりました。
最初チケットが届いてないといわれました。結局知らないおじさんが届けてきました。その際、英語で対応することとなりました。
それに驚くのはチケット代です。元値は何と£9。僕はおよそ22倍の値段でチケットを買ったわけです。(笑)
さらにスタジアムに入場するとリバプールのビブスを着た職員に何度も「買った?」と聞かれます。他人から高値で買うのは禁止された行為だからです。何度も「友達からもらった」と言って逃げました。
チェルシーvsトッテナムでは、入る際に「どこで手に入れられた?」と聞かれパスポートの情報を渡す必要がありました。チェルシーは最近アジア人を見かけるとチケットの購入方法を聞いているようで、正式に購入していない場合は試合を見れないこともあるそう。
イングランドvsチェコではチケットの受け取りにてこずりました。試合の次の日にチケットが届くといわれメールや電話を通じてやっとの思いで家まで宅配してもらい受け取ることが出来ました。
さらにフルハムvsリバプールの試合は3、4日前にキャンセルになりました。
スタブハブは購入が成立がしなかった場合はしっかりとお金はかえってきます。
最後にスタブハブの感想。
どの席も元値は安いものでしたが、すでに売り切れとなっており購入できない状況なので、スタブハブを通じて購入する手を考えました。もちろんStubHubを通じると手数料などで何倍にもなります。限られた滞在期間なので、お金はかかってしまうのは仕方ないかと思っている部分もありますが、もう少し効率的な購入方法はないのだろうかと疑問は残ります。
トラブルはなくはないので、おすすめはできませんが背に腹はかえられぬ場合(2019年春の時点では)スタブハブを使うのもありかなと。
英語が必要となる場面もありますが、滞在数週間の英語がまだまだ未熟な僕でも乗り越えることができたので、皆さんもできるはずです。
まとめ
チケット入手難易度 易
チケット信頼性性 中
チケット価格 割高だが日本の旅行会社よりは割安
ひと言 短期留学(旅行)で様々なクラブ、チャンピオンズリーグなど見たい人におすすめ。値段が高いことが難点。また、受け取りの際のトラブルは多々あり、受け取りの際にある程度の英語力が必要となる可能性がある。英語力向上にはいいのかも?
補足で他の買い方を説明します。
オフィシャルサイト
何と言っても安心安全であることは間違いありません。
しかし
なかなか買えないということが欠点です。
コンサートのチケットを買うのと同じですね
それでは買い方です。
2つ選択肢があると思いま。
① 有料会員になってしまう
有料会員にいくらでなれるかが問題ですが、ダフ屋やStubHubで買うよりトータルで安くなることは確かです。
クラブによりますが会員年間£30~£50前後くらいで買えます。かなりお買い得だと思います。発売日はでているので、その瞬間を狙って買うとご紹介します。
② 無料会員登録する
これが最も安く行けるやり方です。基本的な情報を登録するだけで、買えるようになります。しかし、売れ残りであるそこまで人気がない試合の場合が多いです。
リバプール、マンチェスターユナイテッド、チェルシーなどは、長年のファンでない限り、新規会員としてオフィシャルサイトからの購入は非常に困難な状況です。
会員になって、今後何年間は 「〇〇(このチーム)が好きで何試合もみたい!」という人にはお勧め。長期の留学が決まったらすぐ会員になりチケットが売られた瞬間に買えば、最前列などで良席を取れることも可能。
ロンドン駐在員の方はこの方法で購入されていますね。長期留学の人にはかなりお勧め。短期留学でも2試合観たら元が取れるのではないでしょうか?
本サイトFootball@UKは、イギリスサッカー留学専門(選手、コーチ資格、語学留学、大学進学)の現地サポートをロンドンより10年以上に渡って行っています。
イギリス海外留学に関するお問い合わせなどは、下記リンクよりお問い合わせくださいませ!
「日本国内にJ3の基準を満たすスタジアムをつくりたいんだよね」
現在イギリス7部レザーヘッドでプレーしているボビさんこと、カレン・ロバートさんのそんな言葉から始まったこの企画!
J3基準を満たすサッカースタジアムづくりを目指し、5000〜10000人規模のスタジアムを回ります。
具体的なテーマはといいますと、、、
そして記念すべき第1回目は英国ロンドン北西部にあるBarnet FCのホーム、The Hive Stadiumにお邪魔し、Club Secretaryのジョン マイヤー氏にお話を伺いました!
登場人物
カレンロバート:
現在英国7部レザーヘッド所属、千葉県1部 ローヴァーズFC 代表
http://rovers.co.jp/
中村モネ:記者
サウサンプトン大学でフットボール学専攻中
http://footballatuk.com/archives/2223
キヨ:撮影者(ワーホリ中)
プレミアリーグのサッカー観戦チケットのことならばお任せください。
https://ticket-on-demand.com/
バーネットFCとは?
現在バーネットFCはイングランド5部相当のNational Leagueに所属しています。その本拠地であるThe Hive Stadiumはおよそ6200人入場可能のスタジアムで、最寄り駅のCanons Parkから入場ゲートまでは徒歩10分、敷地内だったら5分と駅チカ。
完成は2013年と比較的新しく、もともとは練習場として建設予定だったものを途中で試合用スタジアムにシフトしたので各スタンドの雰囲気が全然違います。
新しく改修されたスタンドは2016年に完成しました。障害者専用席は現在84席あり、VIPの観戦スペースは最近できたばかりなのだとか。
1 試合のない日はどのように使われている?
まず気になる試合のない日の使い方を聞いてみると、主にピッチや施設のレンタル、撮影などに使われているそうです。
主な施設の使い道は、Banquet Roomと呼ばれる屋内イベント会場を結婚式や誕生日パーティ、会議のために貸切でレンタルしています。
撮影はプロモーション映像などの撮影が多いらしく、マンチェスター・シティのガブリエル・ジェズス選手やトッテナムのソン・フンミン選手も使用されたとか。
ということは、これらがクラブとしての主な収入源なのでしょうか?
少しつっこんで聞いてみると、1番大きな収入源はSky TVからの放映権に関する収益でした。イングランドではプレミアリーグだけでなく2部から5部の試合も放送されているので納得です。
もう1つはアカデミーからの収入です。バーネットではU8からU18のアカデミーを設けており各130人ほどの選手が在籍しているそうです。そこに対するEFLやFAからの助成金(アカデミーのランク分けがされています)が大きいと言います。
スタジアム外には、練習場(人工芝2面)が10面以上存在しています。
2 スタジアムはどうやって収入を得ているの?
しかしその他の収入は全てスタジアム内で賄われています。
ピッチのレンタルの他にも施設全体を合宿場として貸したりもしているそうで、ドイツやスペイン代表などの強豪も利用したことがあるそうです。
クラブハウスの2階にはジムがあり、選手の他にも600人の地元の方々がメンバーとなり利用しているそうです。
3 スタジアムの中身みせてください!
そしてこのスタジアムのユニークポイントは、メディカルセンターがスタジアム内に設置されているところです。
マンチェスターユナイテッドは練習場にメディカルセンターを設けていますが、スタジアム内にあるのはバーネットだけだそうです。
チケットの値段も大人£10、子供は£1と低く設定してあり、家族連れで来やすいスタジアムを目指して他よりも少し安くしてあるところがユニークポイントだとおっしゃっていました。
4 クラブの特徴は?
今回The Hive Stadiumを訪問して感じたのは、スタジアム内にジムやカフェがあるからか、クラブの人だけでなく地元の人々も自由に出入りしていて地域の憩いの場にもなっているのかな、ということでした。
初めてのスタジアム訪問、初回からなかなか独特な雰囲気を味わうことができました。
また違った雰囲気を感じることができるのが楽しみです。