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フォトレポート: プレミアリーグ2014/15 元旦サウサンプトンVSアーセナル

2015年1月1日に行われたプレミアリーグ第20節サウサンプトン対アーセナルの一戦は、2-0でホームのサウサンプトンが勝利を収めた。

年明け2日にサウサンプトンとの契約を3年間延長を発表したDF吉田麻也は71分から途中出場している。

数年前までは3部を戦っていたサウサンプトンであるが、シーズン半ばにおいてもCLを狙える位置を維持していることは驚きではある。ビッグクラブを相手にしてもひるむことなく、堂々と渡り合っている。

サウサンプトンvsアーセナルの元旦の試合前からの様子を写真と共に振り返ってみよう。

吉田が2018年まで契約延長したサウサンプトンFCとは?

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吉田麻也が所属するチームは、イングランド南部・ハンプシャー州の港町サウサンプトンに本拠地を置き、映画で有名になったタイタニック号の出港地でもある。

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ロンドンからはサウサンプトンへは、ウォータールー駅から電車で1時間半、週末のお昼に試合が予定されていればイギリス旅行中や留学中でも日帰り観戦も可能である。

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セイントメリーズスタジアムは、32000人収容ですべての席からピッチが見やすい設計になっている。

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スタジアムパノラマ写真

際立つ選手発掘能力と高額移籍させても低迷しない穴埋め力

ここ数年、選手獲得とその選手たちをやりくりする監督選びは、プレミアリーグにおいてもサウサンプトンの存在は際立っている。

昨シーズン活躍した選手と監督たちは見事にビッグクラブに引き抜かれたが、その穴を新加入選手が期待以上の活躍で穴を埋めている。(ランバート、ララーナへリヴァプールへ。ルークショーはマンU、そして監督のポチェッティーはスパーズへ)

またアカデミーの育成にも定評があり、これまでにもセオ・ウォルコットアレックス・オックスレイド=チェンバレン(アーセナル)、アダム・ララーナ(リヴァプール)、ガレス・ベイル(レアル•マドリード)などといった選手を育てあげ、ビッグクラブに高額な移籍金を積ませている。

試合前のアップは間近で見るべし!!

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アーセナルのウォーミングアップシーン。サンチェスの動きの切れは、ファールしない限りなかなか止めることができない。高速回転の切り返し、そしてダッシュに入るとギアが他の選手よりもひとつ多い感じだ。試合前のアップでは近くで選手を見ると、筋肉の隆起としなやかさがテレビ画面よりリアルだ。

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アップの動きを凝視。どれだけ入念に体をケアしても選手たちは必ず怪我をする。この日もアーセナルは怪我のためにキーとなる選手を数名欠いている。ちなみにサウサンプトンは、けが人発生率がリーグの中でも低くなっており、好調キープの理由のひとつになっている。

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サウサンプトンのポゼッショントレーニング。アーセナルのほうが、ボールタッチの柔らかさなどは明らかに上手であるという印象。

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DF吉田は、激しいレギュラー争いをしている。現在のところ、センターバックでは3番手だが、チームメートの怪我やポジション移動などでチャンスは回ってきている。しかしながら1月2日からは、アジア杯のために日本代表合宿に合流のためにチームを一ヶ月ほど離脱しなければならない。

両チームともにチャンスを作り出す。FWマネが一瞬のつきをつく。アーセナルは決めきれず。

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両チームともにチャンスは作り出していた。アーセナルは、前半のチャンスを決めきることができていれば、試合の展開はだいぶ変わっていただろう。 

DSC01133元旦から熱い応援を送る。否、アウェーのアーセナルのファンを煽っている。

吉田麻也は後半25分から出場1601315_10205602042440869_2502067911495823569_n

残り20分、吉田は右サイドバックで出場。前節のチェルシー戦でも同ポジションで出場したが、サッカー人生において右サイドバックは数回しかプレーしたことがないそうだ。

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今シーズンのプレミアリーグで確実に違いを生み出すことができるプレーヤーを3名あげるとしたら、アレクシス•サンチェス、アザール、そしてダビド•シウバだろう。どのチームも警戒しながらも、どうしても彼らを捕まえることができない。 前節アザールと対峙した吉田も、彼に置いてかれないように距離間を大切にしていた。

10906194_10205602033320641_9082915935720484075_n世界最高峰のアタッカー陣と日本人DFが毎節戦っている意味は大きい。

ゴールシーン。マネの左足も素晴らしいシーンだったが、アーセナルDF陣にも甘さが目立った。コシルニーの追い方が甘いこと、メルテザッカーのカヴァーに入るのが遅いこととがスカイで指摘されていた。

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1点目のお祝いシーン。ここでマネは怪我して途中交代した。アーセナルは追いつくことができず。

試合後のファンサービスも丁寧に

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サウサンプトンのMFワンヤマは、この日のマンマブザマッチであった。守備では激しくあたりつづけアーセナルの攻撃の芽をつぶし、攻撃では効果的なパスを供給していた。2点目のゴールも彼から生まれている。

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試合後のファンサービスも気温2度と寒いなか、各選手が丁寧に行っているのは印象的だった。出待ち記事については、前回の記事をご覧ください。(リンクはこちら

吉田は3年契約更新のニュースを新しく開設したツイッターのアカウントで発表した。日本人選手たちは、欧米選手たちに比べてソーシャルメディアを有効に活用できていないが、今回の契約更新のニュースを自身のツイッターで発表するというのは鮮烈なデビューだった。

了。 本マガジンFootball@UKは、イギリスサッカー留学(選手、コーチ資格、語学留学、大学進学)の現地サポートをロンドンより行っています。 Webマガジンや留学に関するお問い合わせなどは、下記リンクよりお問い合わせくださいませ!リンクはこちら  

著者プロフィール

竹山友陽
竹山友陽
在英歴7年。本マガジン編集長。ロンドンの大学でスポーツマネージメント学部卒業。ロンドンスポニチ通信員。クラブ運営に興味があるので、プレミアや街クラブの戦略などをお伝えしていきます。またサッカーを通じての英語インタビューなどなど。サッカー動画番組 フットチャット パーソナリティ。