『カレン・ロバートが行く!英国スタジアム紀行〜5部 Sutton United FC編〜』

「日本国内にJ3の基準を満たすスタジアムをつくりたいんだよね」

現在イギリスの下部リーグでプレーを続けるボビさんこと、カレン・ロバートさんのそんな言葉から始まったこの企画!

J3基準を満たすサッカースタジアムづくりを目指し、英国内の5000〜10000人規模のスタジアムを取材します。

第1回目はこちら
『カレン・ロバートが行く!英国スタジアム紀行〜BARNET FC編〜』

具体的なテーマは、、、

  • スタジアムって試合のない日はどのように使われている?
  • クラブがスタジアムや施設を保有しているのであれば、どうやって収入を得て運営されているの?
  • スタジアムの中身みせてください!
  • クラブの特徴というか、こだわりを見つける           

第2回は英国ロンドン南部に位置しますSutton United FC。
チェアマン兼執行役員のデイブ・フェアブラザー氏にお話を伺いました!

サットン?どこかで聞いたことあるぞという方がいるかもしれません!

実は、2シーズン前のFA CUP 5回戦でアーセナルと対戦したんですね。ジャイアントキリングを数回成し遂げた上に、プレミアと対戦しイギリス国内外でも話題になりました。

5部以下のチームが勝ち残ると、プレミアリーグとの戦力面、資金面、施設面での圧倒的な差をどのように対抗するのか?という点が注目されます。ちなみに、テレビ放映権やチケット収入などが数億円入ってくる可能性もあるので、下部リーグにとっては非常に夢があるFA CUPです。

今回の登場人物

カレンロバート: 
現在英国下部リーグでプレー中 千葉県1部 ローヴァーズ木更津FC 代表
http://rovers.co.jp/             

中村モネ:記者
サウサンプトン大学でフットボール学専攻中
http://footballatuk.com/archives/2223

キヨ:撮影者(ワーホリ中)
プレミアリーグのサッカー観戦チケットのことならばお任せください。
https://ticket-on-demand.com/

サットンユナイテッドFCとは?
サットンユナイテッドFCは第1回目でご紹介したバーネットFCと同じ5部相当のNational League に所属しており、本拠地であるKnights Community Stadiumはおよそ5000人入場可能のスタジアムです。

今回は、スタジアム視察の前にウォータールー駅近くのオフィスにてチェアマン兼執行役員のデイブさんが質問に答えてくれました。

サットンのスタジアムのこだわりは、その時に支出できるお金の範囲でとにかく少しずつの改修をしていくことだと言います。

もともとは陸上競技場だった?
もともと陸上競技場も兼ねていたスタジアムなので、まずはピッチ周りのトラック部分のスペースを詰めて客席を近付けました。特にゴール裏はピッチとの距離が近く、臨場感があるそうです。

これからの改築プランとしては、障害者用設備が少ないので増やしたりこれまでの工事で掘り起こした土の埋立地を教育施設建設のスペースとして使ったり、近隣とのトラブルを招きがちなナイター設備の調整をおこなっていくそうです。


イギリス下部リーグらしいスタンドを新設

  試合のない日はどのように使われている?

試合のない日はピッチや施設の貸し出しをしたり、スタジアム内のミュージックバーの営業をしたりしているそうです。

サットンのピッチは3G(人工芝)で使用用途が豊富なので、トップやアカデミーチームの他にも女子チーム、障害者チーム、ウォーキングフットボールのチームを設けて皆同じピッチを使って練習しているそうです。

多い時は週5回、朝9時から夜21時まで使用するのだとか。時にはトップチームとアカデミーチームの練習時間がかぶって同じ時間に練習することもあるそうです。子供達のモチベーションは確実に上がりますね!

ピッチ施設使用の売り上げは、年間2500万円ほど。ミュージッククラブ、バーなどの売り上げは年間2000万円。スポンサーは一口80万円で、地元企業や教育関連のパートナーを増やしている。

施設の貸し出しは主に多目的室をディナーやパーティーに使ったり、会議室を一般向けに開放したり教室としてセミナーなどに貸し出ししたりしているそうです。

ミュージックバーはサットンファンの間で人気が高く、過去にはThe ZombiesやThe Animalsなどの有名バンドが演奏したこともあります。そして珍しい使い方が、サットンでは学生インターンを受け入れているそうです

ということは、これらがクラブとしての主な収入源なのでしょうか?
その他にもしっかりとやっておりました!
試合日以外の駐車場運営、提携している学校やスポーツビジネス専攻の学校運営(B-TEC)
教育にも力を入れています。

クラブはどのように収入を得ているの?
自ずと収入はピッチの利用料や施設貸し出しから賄われていきます。

もちろんアカデミーの運営も。
U9からあるアカデミーからの収入、FAからの出資、スポンサーや地元企業、学校などのパブリックパートナーからも協賛金を受けているそうです。

スポンサーには土曜の試合日にBoardroomで無料ランチを提供したりマッチデーオウログラムに名前を記載したり、各スタンドやエリアなど出資する設備を分けて設定して、それぞれに命名権を与えたりしているそうです。

その他にも、シーズンチケットからの収入が画期的だったと言います。

もともと£300に設定していた値段を£75に減額すると購入者が3倍になり、利益はそれまでよりも倍増したそうです。現在は£159に設定されていますが、子供は£10〜20と低価格(年間)の設定になっています。

クラブの特徴は?

サットンの特徴は、なんといっても3Gピッチ(人工芝)であること。League2に昇格することになったら天然芝ピッチに改修しなければなりませんが、今のところあまり心配している様子は見られませんでした。笑 まだ上がらなそうです。

そしてデイヴさん曰く、サットンとそのスタジアムは5部の割に知名度が高いそうです。それもそのはずです。冒頭でも述べましたが、サットンは2シーズン前にFAカップでアーセナルとホームで闘っています。

対戦にあたってSONY Records勤務のClub Secretaryの娘さんにマーケティングを手伝ってもらい、バンドとのコラボなどで宣伝活動に力を入れました。その甲斐あってか各国から問い合わせが殺到したそうです。

最後に筆者が個人的に感じたのは、教育熱心なクラブだということです。

空いた土地には教育施設を建てたり、インターン生を受け入れたり、アカデミーの生徒にトップチームを間近で見られる環境を作ってモチベーションを高めたりなど、若者を育てることに非常に力を入れています。

次はどこのスタジアムにお邪魔できるでしょうか?

また違った雰囲気を感じることができるのが楽しみです。


乞うご期待!

 


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4【イギリス短期留学】高校生が海外イギリスサッカー選手留学3週間で感じた差とは?

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『カレン・ロバートが行く!英国スタジアム紀行〜Barnet FC編〜』

「日本国内にJ3の基準を満たすスタジアムをつくりたいんだよね」
現在イギリス7部レザーヘッドでプレーしているボビさんこと、カレン・ロバートさんのそんな言葉から始まったこの企画!

J3基準を満たすサッカースタジアムづくりを目指し、5000〜10000人規模のスタジアムを回ります。

具体的なテーマはといいますと、、、

  • スタジアムって試合のない日はどのように使われている?
  • クラブが保有しているのであれば、どうやって収入を得ているの?
  • スタジアムの中身みせてください!
  • クラブの特徴というか、こだわりを見つける
               

そして記念すべき第1回目は英国ロンドン北西部にあるBarnet FCのホーム、The Hive Stadiumにお邪魔し、Club Secretaryのジョン マイヤー氏にお話を伺いました!

登場人物

カレンロバート: 
現在英国7部レザーヘッド所属、千葉県1部 ローヴァーズFC 代表
http://rovers.co.jp/             

中村モネ:記者
サウサンプトン大学でフットボール学専攻中
http://footballatuk.com/archives/2223

キヨ:撮影者(ワーホリ中)
プレミアリーグのサッカー観戦チケットのことならばお任せください。
https://ticket-on-demand.com/

バーネットFCとは?

現在バーネットFCはイングランド5部相当のNational Leagueに所属しています。その本拠地であるThe Hive Stadiumはおよそ6200人入場可能のスタジアムで、最寄り駅のCanons Parkから入場ゲートまでは徒歩10分、敷地内だったら5分と駅チカ。

完成は2013年と比較的新しく、もともとは練習場として建設予定だったものを途中で試合用スタジアムにシフトしたので各スタンドの雰囲気が全然違います。

新しく改修されたスタンドは2016年に完成しました。障害者専用席は現在84席あり、VIPの観戦スペースは最近できたばかりなのだとか。

Club Secretaryの かっこいいジョンさん

1 試合のない日はどのように使われている?

 まず気になる試合のない日の使い方を聞いてみると、主にピッチや施設のレンタル、撮影などに使われているそうです。

主な施設の使い道は、Banquet Roomと呼ばれる屋内イベント会場を結婚式や誕生日パーティ、会議のために貸切でレンタルしています。

撮影はプロモーション映像などの撮影が多いらしく、マンチェスター・シティのガブリエル・ジェズス選手やトッテナムのソン・フンミン選手も使用されたとか。



ということは、これらがクラブとしての主な収入源なのでしょうか?

少しつっこんで聞いてみると、1番大きな収入源はSky TVからの放映権に関する収益でした。イングランドではプレミアリーグだけでなく2部から5部の試合も放送されているので納得です。

もう1つはアカデミーからの収入です。バーネットではU8からU18のアカデミーを設けており各130人ほどの選手が在籍しているそうです。そこに対するEFLやFAからの助成金(アカデミーのランク分けがされています)が大きいと言います。

スタジアム外には、練習場(人工芝2面)が10面以上存在しています。

2 スタジアムはどうやって収入を得ているの?

しかしその他の収入は全てスタジアム内で賄われています。

ピッチのレンタルの他にも施設全体を合宿場として貸したりもしているそうで、ドイツやスペイン代表などの強豪も利用したことがあるそうです。

クラブハウスの2階にはジムがあり、選手の他にも600人の地元の方々がメンバーとなり利用しているそうです。

スタジアムの中身みせてください!

そしてこのスタジアムのユニークポイントは、メディカルセンターがスタジアム内に設置されているところです。

マンチェスターユナイテッドは練習場にメディカルセンターを設けていますが、スタジアム内にあるのはバーネットだけだそうです。

チケットの値段も大人£10、子供は£1と低く設定してあり、家族連れで来やすいスタジアムを目指して他よりも少し安くしてあるところがユニークポイントだとおっしゃっていました。

4 クラブの特徴は?


今回The Hive Stadiumを訪問して感じたのは、スタジアム内にジムやカフェがあるからか、クラブの人だけでなく地元の人々も自由に出入りしていて地域の憩いの場にもなっているのかな、ということでした。

初めてのスタジアム訪問、初回からなかなか独特な雰囲気を味わうことができました。

次はどこのスタジアムにお邪魔できるでしょうか?

また違った雰囲気を感じることができるのが楽しみです。


乞うご期待!

 

【イギリス留学 個別無料面談会】選手、コーチング留学コースなど

イギリスサッカー留学サイトFOOTBALL@UKは、現地ロンドンから留学生の生活をサポートしております。

日頃、お問い合わせなどはLINEなどで無料相談を行っておりますが、今回は日本国内にて個別のイギリス留学相談会を行います。選手留学、コーチング留学、大学院留学に興味あるかたはご連絡くださいませ。
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留学前にイギリス生活やプレー環境の様子を現地在住の専属スタッフがお伝えいたします。今回は、本ウェブサイト編集長の竹山が向かいます。

10月14日(日)に予定されている無料面談では、イギリス在住9年の会社代表の竹山友陽が東京にて面談いたします。

1   無料相談会
10月14日(日)11:00〜16:00の個別面談
場所:渋谷駅より徒歩2分 各30分 対応可能
残り枠はあと4名となっております。

弊社スタッフが日本に帰国し留学生活やロンドンフットボールの細かな点まですぐにお答えすることが可能です。

選手、コーチングで、一緒に英国のリーグに挑戦してみませんか?

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イギリスへのサッカー留学(選手、コーチ)や語学留学をご検討中の方、ぜひともご参加ください!


どんな内容?

今回の個別相談会では、イギリス留学のなかでも人気のフットボール留学に関する内容になります。選手プログラム、コーチングプログラムについて、またイギリスでの生活や語学学校について詳しくお伝えします。

どんな話をするの?

Football@UK現地スタッフで、イギリスでサッカーコーチとしても活躍している留学カウンセラーの竹山(男性スタッフ)が、語学学校やイギリスでの留学生活について説明します。

■詳細

参加費: 無料

運営者:
Football Samurai Academy Limited
Park Lodge, North Acton Playing Fields, London, W3 0JF
イギリスに本社がある会社です。
10年以上に渡り、これまでに200名ほどの留学生をサポートしてきました。

お申込み方法

Football@UKお問い合わせ メールアドレス ttakeyama@japanatuk.com まで、件名を「イギリスサッカー留学説明会 or トライアル参加希望」とご記載頂いた上で、下記の必要事項をご記入頂きお申込みください。

【氏名】

【性別】

【年齢】

【住所】

【お電話番号】

【参加ご希望場所と時間】

【留学時期・内容】

【サッカー経験】

【その他ご質問/ご要望】

※各地とも、申込先着順で定員になり次第締め切らせて頂きます。

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その他のイギリスコーチング留学や選手留学の日記はこちら!

1【イギリス短期留学】大学生が選ぶロンドンですべきこと10選

2【イギリスコーチ長期留学】 1ヶ月目 「プレミア優勝後のレスター岡崎選手と対話!」

3【イギリス短期留学】大学3年生イギリス1ヶ月短期選手留学:「もう一度、本気でサッカーをしてみたかった」PART1

4【イギリス短期留学】高校生が海外イギリスサッカー選手留学3週間で感じた差とは?

5【イギリス短期留学】日本の高校生がイギリス留学5週間で指導者資格を取得するまで

 

英国フットボール x アカデミック 合同研修2018 報告

2018年3月日本の高校生を対象に英国フットボール x アカデミック 合同研修2018を開催いたしました。

海外にきてサッカーの合宿だけではなく、修学旅行のような思い出で終わるような形ではなく、これからの人生に影響するような圧倒的な体験をテーマに企画実施。日本から滝高校、高松高校、玉野光南の生徒様に参加していただきました。

研修の狙いは3つ

1フットボールの母国イングランドにて、成熟したスポーツ文化を体験する (サッカー経験)
2多様性に富むロンドンにて世界にチャレンジする視野を広げる(学問、アカデミックの認識)
3ロンドンで活躍する日本人の活躍を実際に肌で感じ取る(将来のきっかけ作り)


参加高校 :
滝学園   (愛知県)高松高校(香川県)玉野光南(岡山県)
参加予定人数:14

5つのポイントを焦点に掲げました

■生徒たちの一番の関心である成熟したフットボール文化を通じた経験
■英語の壁はそれほど高くないという経験。
■サッカーとアカデミック(ロンドン大学)を混ぜ合わすというユニークな企画
■海外で活躍する日本人の話を聞くことによって日本では得ることができない刺激
■地元クラブとの交流。実践あるのみ!

実際の研修内容とは?

1 FOOTBALLに関して

地元クラブレザーヘッド(7部のユースチーム)との交流試合。激しいあたりにも途中から慣れてきて、3本目のゲームあたりからいいプレーがでるようになっていました。イングランドらしい小さいけれど地域に根付くスタジアムでプレー。

イングランドサッカー協会でライセンス講師をつとめるピーターさんのもとでトレーニング。シュート意識を高めるトレーニング。皆がいきいきとプレーしており、メニューや指導力によって選手たちの力が伸びると実感。

サッカーだけでなく、オリンピックマラソンランナーの山内マーラさん(イギリス代表)に特別講義をしていただきました。なぜ文武両道が可能であったか
?結果をだすためにどのような動きをしてきたなのかなどを話していただきました。

   -プレミアリーグ観戦。ロンドンオリンピックでも使用したウェストハムのスタジアム。吉田選手は残念ながら出場しませんでしたが、プレミアの激しさを生で観戦。こんなにすごいのかと口がぽかんとしていました。

ACADEMIC

ラフバラ大学にて研修。サッカー部がどのような活動しており、どのようなスタッフがおり、どのような仕事があるかと学びました。


UCLの眼科の権威である大沼教授に、日本から出て活躍するとはどうゆうことか?ということを学ぶ。明治維新のお話しは非常に興味深かった。この日からみんなの目の色が変わっていました。

英語の授業。簡単だけれども、いざ言葉にすると恥ずかしかったりと。殻をやぶって話し始めている選手もいました。

ラフバラ大学での練習風景。ラグビー、クリケット、フットボールなど本当に様々な施設が一流でした。多くの人材と知識が養われており、スポーツ文化の差を痛感。

様々なオリンピック種目の選手が使用しているジム。


UCLの校舎にて、ロンドンで活躍する日本人の方々と座談会。映画、デザイン、スポーツなど、今現在ロンドンで活躍している方々の話しを必死に聞く生徒さん。この時間が一番印象に残っている人も多かったよう。

Cultural exchange

地元クラブ、ロンドンで活動している日系クラブFOOTBALL SAMURAIのU-17選手との交流。積極的に英語で話しかけている選手もいました。

最後の特別ゲストに吉田麻也選手登場。世界で活躍するためにやってきたことはなにか?今までにないくらい真剣な表情をしていました。

今回の研修が数年後、数十年後に響くものであればと願っております。
FOOTBALL@UK 竹山

■お問い合わせ

 

【イギリス留学コーチ資格】 自分の身体を効果的に使うためには?

もっと足が速くなりたい、高くジャンプがしたい、俊敏に動きたい、、、
スポーツをしている誰もが1度は思ったことではないでしょうか?

自分の身体を効果的に使うことの「フィットネス」の重要性はFAも説いており、イングランドのプロチームのアカデミーでは自分の身体を正しく動かす練習がプログラムに入っています。

ブライトンのアカデミーヘッドコーチで元FAのPlayer Development Coachのポールホルダーさんも「ボールを用いた技術練習も大切だが、自分の身体を効果的、効率的に動かす技術を教えることも無視してはならない」と話されています。

現在Southamptonにある大学でサッカーとフィットネスという授業を受けていますが、その中でフィットネスの部分の知識をもっと学びたいと思い、今回はSAQ Internationalという団体のSAQ PSM Award に参加してきました!

SAQ Internationalとは?

Speed(スピード)
Agility (アジリティ)
Quickness (クイックネス)

の頭文字を取り、アスリートがそれぞれのスポーツでのパフォーマンスを上げるための基礎となる体の動かし方を向上させるために、独自のトレーニングメソッドやコーチの育成などでアスリートをサポートしている団体です。

現在ではプレミアリーグのサッカークラブ、ラグビーチーム、クリケットチームなどのトップアスリートから、小学校やグラスルーツのチーム等でも活動しています。

今回のSAQ PSM AwardではSAQ Internationalが持つ理論やトレーニングメソッドを受講者に落とし込み、合格者はSAQ公認コーチとしての資格がもらえます。ちなみにPSMはPerformance Sport Movement の略です。そのまんまです。

受講者が自分を入れて6人と少ない人数でしたが、それだからこその講師を交えた議論もたくさんでき、6人の受講者はサッカー、ラグビー、バスケットボール、バレーボールと、多種目のコーチだったので他のスポーツの情報も交換できた新鮮なコースでした。

コースは1日で終了します。
後日テストの結果が知らされ、合格か不合格かを知らされます。

日程は座学と実技を交互におこない、最後に実技の試験そして理論の筆記試験を受けました。

コースの内容は?

メソッドに基づいたウォームアップそしてスピード、アジリティ、クイックネスをカバーするトレーニングを座学と実技で学びます。

ここで繰り返し言われて印象に残っていることが「トレーニングは必ず簡単なものから始め、徐々にそれぞれのスポーツに特化したものにすべき。」ということです。(理論のテストにも出てきました。)


人には誰しも今までのやってきたやり方、いわゆる「
」があり、いくら本人が自覚していても最初は無意識にやってしまうことがあるようです。最初から特定のスポーツに焦点を当てたトレーニングをしてしまうと、練習が必要以上に複雑になり直したい癖への意識が薄くなってしまうとのことです。

座学と実技での講義が終わると、実技試験が行われます。
一人一人にトピックが渡され、それに沿ったメニューを自分で作り、他の受講者を選手役として発表します。

自分の場合は”Explosion”という課題が渡され、20分間で配られた紙に練習メニュー、コーチングポイントやプログレッションを書き、それを実際に発表します。”Explosion” という課題は反応速度の向上と爆発的な多方向運動の向上に焦点を当てた練習メニューということでした。

それをパスすると理論の筆記試験に移ります。
試験と言われていたので少し緊張していましたが、始まってすぐに講師から、「分からなかったら周りと議論するか、俺にいつでも聞いてくれ」という衝撃発言があり、それからはみんなでワイワイ話しながら問題を解きました。

コースを終えて


自分はあまりフィットネスの知識がないからか、たくさんの新しいことを学べて充実したコースでした。そういう考え方、見方もあるのかということの他、サッカー以外のコーチからも知見を広めることができました。

学んだことをどうサッカーに生かせるのか、これからもしっかり考えようと思います!

塚本修太