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イングランドサッカー協会公認コーチングライセンスレベル1コースを受けてきました

コーチングライセンスレベル1コース受講!

筆者の自己紹介

高校からアメリカに住み、現在イギリスの大学でビジネスを勉強する傍ら、ロンドンのサッカーチームユースのサムライアカデミーでインターンとして働いています。

インターン期間中の1ヶ月間、サムライアカデミー少年チームをコーチする事になりました。小学生時代以来サッカーの経験がなく、サッカー知識不足からライセンス取得を目指しコースを受講しました。

FAコーチングライセンスコースとは?

イングランドサッカー協会が認めるコーチングライセンスを
“FAコーチライセンス”と呼びます。コースの種類は5つに分かれていて受講者はLevel 1から始まり頂点のライセンスとしてUEFEA Proライセンスがあります。Level 4からUEFA Proまではヨーロッパサッカー協会が認めるライセンスになります。取得期間に関しては様々で最短で1ヶ月から数年を要します。私はその中の一番下に分類されるLevel 1を取得しました。

詳しくはこの記事をチェックしてみてください

【コーチ】イングランドサッカー協会指導者ライセンス海外留学

受講の際の本です

『受講コースの流れ』

1ヶ月間でコースは合計6回に分かれています。
その内の4回は毎週土曜日に行われ、FA level 4以上のチューターからイギリスサッカーDNA、練習方法、練習の組み方からコーチの仕方などを分けて学びます。悪天候の場合は、午後の実践がなくなり午前だけの場合になる事があります。私の場合も一度悪天候で午前中のみの回がありました。

講習の初回ではサッカーのピッチのサイズなどの基本的なサッカー知識について学びます。

また下記の写真のように午前中はパワーポイントを使った座学を行います。

生徒はノートを取ったりディスカッションをしたりと講師とともに勉強します。写真にある教科書兼ノートは後々提出する為、講習中はノートを取る必要があります。

午後は生徒がコーチとなって練習をデモンストレーションで行ない講師がアドバイスをします。練習については初回の午後の時間に課題(攻撃、守備、パス、ドリブルなど)を与えられ10分間の練習を考えます。2週目以降は初回で考えた練習を広げて行きます。

残り2回に関しては平日の夜に行われます。私が受講した講習では2週目にセーフガード講習を2時間+オンラインラーニング1時間(講習で受けた物の復習)

セーフガードとは、子供達の安全な環境をクラブ内外から守る方法を学びます。具体的に言うと、AEDなどの設備がクラブに設置されているのかや試合中の親から子供達への罵声の対応です。

*セーフガード講習中の一コマ。

 

そして、3週目にエマージェンシーエイド講習(緊急援助講習) を3時間受けます。

*エマージェンシーエイド講習での一コマ。

これら6回の講習を受けると晴れてLevel 1ライセン保持者となります。

Level 1コース修了証については3週間程でサイトに登録されているアドレスへ郵便で送られます。

『コーチングライセンスコースを終えて』

コーチライセンスコースの受講を終えて感じたことが3点あります。

1点目は、英語でのサッカー用語です。Football@UKを通じて留学した方達は感想で英語の講義やコミュニケーションについて苦労をしたと語っていますが私の場合はサッカーの知識の部分で苦労しました。

2点目は、練習を作ること並びにコーチをする事。僕の場合はU7にコーチをする設定だったので、話す言葉などを専門的ではなく7歳の子供でもわかる言葉でコーチをする事が大変でした。

3点目は、コースで学んだ事を日常で取り入れられると感じたことです。例えば、イングランドサッカー協会が練習時に取り入れているPlan Do Review (練習や試合への取り組みの組み立てからレビューをするまで) や練習中、試合中にはポジティブなアドバイスをする事、試合には上手い下手関係なく同じ時間プレーをさせる事などです。

『これから取得を目指す又は考えている人へ』

日本とは違う他国のコーチとしての考え方や練習方法が身に付く事ができるので、サッカー指導者の人や将来的に指導者を志す学生の皆さんにぴったりの講習と感じました。また、サッカーを趣味としている方でも趣味の延長線上としてプレミアリーグなどプロのコーチたちがどの様に試合までと試合中など考えて、実践しているかを知る事ができるきます。是非、FA Level 1コーチの講習を受けてみてはどうでしょうか?

 

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本サイトFootball@UKは、イギリスサッカー留学専門(選手、コーチ資格、語学留学、大学進学)の現地サポートをロンドンより10年以上に渡って行っています。

イギリス海外留学に関するお問い合わせなどは、下記リンクよりお問い合わせくださいませ!

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ウィリアムヒル実店舗でスポーツベットを体験してみた!

イギリスでブックメーカーを体験!

ブックメーカーとは?
ブックメーカーとは日本語で賭け屋の事です。イギリスでは1960年に政府公認になりました。日本では現在も法律違反です。

しかし、一部スポーツクジTOTOなどは認められています。イギリスでブックメーカーで賭けを行うには年齢制限があり18歳以上なら誰でも行うことができます。
賭ける事ができる物は様々で、サッカー、野球、アメフト、バスケットボールなどのメジャースポーツから競馬、テニス、ボートなどのマイナースポーツまで多岐にわたります。他にも政治でどの政党が勝つかや雪が降るか降らないかなどの予想を賭けることができます。

2やり方は?

イギリスの大手ブックメーカーはBETWAY BET365, ウィリアムヒル, SBOETなどがあります。今回、筆者2人がウィリアムヒルの実店舗で体験をしてみました。

ウィリアムヒルとは?

1934年に設立。主に店舗とオンラインでの賭け事業を行なっています。ウィリアムヒルはイングランドプレミアリーグのチェルシー、トッテナムのスポンサーやスコットランドリーグカップのスポンサーなども勤めています。実店舗での詳しい予想の仕方は*3実際にやってみたで解説をしているのでご覧ください。

ロンドン市内にはGoogle Mapで調べると下記の地図のようにいくつも店舗があります。


3 実際に賭けてみた

£5をブックメーカーで賭けました。

筆者(横井)の予想

Jリーグ名古屋vsFC東京 (名古屋が勝ち)
Celtic FC vs Dundee (セルティックが勝ち)
Celtic FC vs Dundee (セルティックが勝ち)
Dortmund vs Hertha (ドルトムントが勝ち)
New York City FC vs Los Angeles FC (ニューヨークシティーFCが勝ち)
FC Basel vs Young Boys (FCバーゼルの勝ち)

*ウィリアムヒルでは海外のリーグを賭けることができ、
日本のJ1とJ2リーグが賭けの対象になっています。

ウィリアムヒルや他のブックメーカ店舗に行くときに必ず入る前にパスポートなどの年齢が確認できる物が必要です。店舗に入ると年齢確認が即必要になります。その点を調べずに行った為、一度パスポートを取りに帰る羽目になりました!笑

  1. ウィリアムヒルにブックメーカーの機械があります。下の写真のようにDaily Match Listをクリックします。

2.  一般的な賭け方は試合の結果を予想する事です。

3. 自分が予想したいものにタッチします。

4. ここでどれくらいの値段を賭けるかを決めます。

5. それ以外にも前半戦だけの結果や誰がゴールを決めるなどの細かい事を賭ける事ができます。

6. 写真のように複数のベットを1つにまとめることもできます。一番下の部分に買った場合の返金金額とベットに必要な金額が下に表示されます。

7. ベットを決定するとレシートの形で自分が決めたベットが出てきます。

お金はどうやって受けとる?
自分が予想したイベント結果が当たった場合はその予想したイベント終了後にウィリアムヒルの店舗に行き予想した紙のチェックをお願いするとお金が返金されます。

結果
-£2.09

感想
ブックメーカーをするまでは自分の好きなチームしか応援しなかったりあまり他国のリーグについて知らなかったりしましたが、かけた試合の結果がとても気になりこれまで応援していなかったチームについてどのような選手がいるのかなどを深く知ることができました。

これまでとはまったく違ったスポーツの見方になるような気がします。

また、旅行で余ってしまう小銭をブックメーカーで賭ければ帰国後の小銭で苦労する事も無くなります。しかし1つ問題点として感じたものは簡単に小額で試合をかけることができるのでギャンブルをしたことがない人などがブックメーカーにはまる恐れがありそこからギャンブル中毒などの病気にかかる可能性があると感じました。

一言で、はまりそう。。

日本ではルール上スポーツにかけることを一部を除いて禁止されていますがイギリスでは可能なため、観光の1つやお土産話としてブックメーカーをする事が面白いと思いました。イギリスに来た際は体験してみてはどうでしょうか?

 

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大学4年生が卒業前にイギリスサッカーコーチ短期留学をしてみた!

今回は今年の2月から3月にかけて、イギリス短期コーチング留学を行っていた花田さんにインタビューをしていただきました。

花田さんは今春より日本の高校でコーチとして働くことが決まっており、大学卒業前の春休みを利用してイギリス短期留学で FAレベル1のコーチングライセンス取得にやってきました。(滞在期間は約5週間)

まずはじめにイギリスに行ってみようと考えたキッカケは何だったのでしょうか?

花田さん:
「日本でこれからコーチにするにあたって日本サッカー協会のC級ライセンス取得するという選択肢もありましたが、社会人になる前に他の人がやっていないことをやってみたかったこと、そしてサッカーの本場で取ることに価値があると思ったからです。」

実際にFAレベル1の講習内容はいかかでしたか?
*FA1はFootball Association Level1の略称でコーチライセンスの段階を表します。
詳しくはこちら :イングランドサッカー協会指導者ライセンス海外留学

育成年代の指導のアプローチの仕方が大きく違いましたか?

花田さん:
「イギリスでの講習会ではゲーム性(リアリティ)を重んじていました。ドリブル練習であってもただドリブルをするのではなく、その中にもゲーム性を必ず取り入れるなどゲームがあっての練習ということを教えられました。」

どのようなスケジュールで進みましたか?

花田さん:
「1日中行われる講座は4回。午前中は座学で様々なことを学びました。また、課題がだされ午後にそれについての練習が行われます。加えて、応急処置や子供との接し方の授業が二回で合計で6回でした。」

講習中英語のレベルはいかがでしたか?ついていけてましたか?

花田さん:
「受講者はほとんどがネイティブの集まりなので、ディスカッションに参加するのは難しかったです。しかし実技でメニューをやるときは身体が動くのでデモとジェスチャーで表現して何とかなりました。全体的に通じないことは多々ありましたがイギリス人は優しく何とかなりました。」

イギリス留学前の一番の不安は?やはり英語でしたか?

花田さん:
「やはり英語の力のなさがずっと不安でしたね。体育大出身なので英語を勉強していなかったので大変でした。もっとやっておくべきだったなと痛感しましたし、今後のためにも英語のトレーニングは続いていきたいと思います。」

海外留学に携帯はやはり必須道具?!

花田さん:
「このご時世携帯がないと生活できないので携帯に関しては不安でした。空港について、すぐにSIMカードを入れ替えて使用できるようにしてきました。10㎇を2000円前後で使えるので日本でレンタルWi-Fiを使用するよりお得かもしれません。留学前に日本の携帯会社に事前にSIMフリーできるかを聞いておくと、スムーズに交換ができると思います。」

留学中一日のスケジュールは詳しく教えてください

花田さん:「午前中はホルボーンになるEnglish Studioという語学学校に月曜から金曜日、朝からお昼までの授業に通いました。」

花田さん:
「授業時間で、欧米の生徒はわからないことがあればすぐに質問するなど積極的である点には感心しましたが、一方で日本人の時間に正確な点や協調性があるところは逆にいいことだと思いました。授業が終わってからも学校でできた友達とランチに行くか、買い物でお土産を買うなどしました。英語を伸ばせる一つの方法かと思います。」


花田さんお勧めのブランドの一つでイギリス発祥らしいです

花田さん:
「午後の活動は週末を含めて、サムライフットボールアカデミーの練習にコーチとして参加。日系のクラブですが、イギリスコーチのサイモンさんの元でコーチング風景やリーグ戦で現地の選手がどのようにプレーしているか見れたのは収穫でした。」

プレミアリーグ、CLを実際に生で観戦する価値とは?

花田さん:
「プレミアリーグ、チャンピオンズリーグなど3試合観ました。チャンピオンズリーグでは、トッテナムとドルトムントの試合を観に行きました。会場はウェンブリーで8万人のスタジアムが満員でした。もちろん日本にはない規模のスタジアムで、それも満員で感動しましたがそれ以上に熱量のすごさに驚きました。日本ではない熱量で応援していました。あの中でプレーすることの偉大さを感じましたね。」


*チケットの買い方は次回で詳しく解説します。

ホームステイの居心地は?

花田さん:「対応などを含めて全体的に良かったです。しかし、驚いたことに初日に緊張して家に入ると 『こんにちは!』日本語が喋れるイギリス人の方でした。日系企業に務めており、非常にスムーズに生活ができました。」

ロンドンでの生活で困ったことは?

花田さん:「一つは物価が高いことですね。そこでお勧めしますのがTescoというスーパーです。メイン(サンドイッチなど)、スナック、ドリンク」セットで£3(450円)で買えます。ランチの時には非常にお世話になりました。

花田さん:「二つ目は公共トイレ事情ですね。なかなかトイレがなくて、お金がかかることもあるし、駅にはトイレはほとんどありません。マックかケンタッキーの位置を常に確認していました」

ごくまれにみられる駅の公衆トイレです。
最初はほんとにここにしていいものなのか不安になりますね
もちろん男子トイレです

花田さん:「三つは洗濯機が日本とは違うようで、初日でジャージのプリントが剥がれました。洗濯ネットを持っていくといいと思います」

まとめ!!
「日本で英語を勉強するのには限界があります。イギリスに来てわからないことがあると、好奇心や知らないことが悔しくて調べることが多々ありました。日本て本当に恵まれてるなと感じることも多く、一か月という短い期間でしたが自分の価値観が変わったところもありました。海外とのつながりをもちつつ、日本で大きく成長したいなと思います。」

イギリスでプレーを続けていたカレンロバートさんとも出会うことができました。日本ではなかなか会えないけれど、自分が足を運ぶことによってこのような貴重な出会いもあるかもしれません。

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【イギリスコーチ留学】フットサルのコーチ資格がサッカーの指導に役立つか

世界でもトップスターと呼ばれる、リオネル・メッシ、クリティアーノ・ロナウド、ネイマール、シャビ等、、、これらの選手には共通点があるんです。

それは育成時代に全員がフットサルを経験していたということ。

サウサンプトンの大学に留学中の塚本修太がFAのフットサルコーチングコースのレベル1を受講してきました。

FAのフットサルコースとは?

このコースはフットサルの理解を深めること、そして試合中に使うサッカーとフットサルの技術をもっと切り崩して学ぶというコース。

フットサルのコーチがしたいという人たちだけに向けた内容というよりも、フットサルを学びながらサッカーにも応用できる内容でした。

実際に何を学べるのか?

フットサルはサッカー選手たちの育成においても重要な役割を果たすということが教科書の冒頭でも触れられており、特に戦術、技術面で基礎的なことを学べるとも書いてありました。

フットサルコーチングコースはサッカーのコースとは違い、レベル1は1日の座学と実技で終了します。(サッカーの方は約1ヶ月間ほど)

そしてサッカーの方とは違い最後に実際にコーチングの実技テストがありません。悪く言えばいるだけで合格はできますが、この講習で何かを持ち帰られるかは自分次第。とはいえ午後はずっと実技だったので居眠りをする暇もありません。笑

座学の内容は?

午前中の2時間はフットサルの歴史、近年のフットサルの進歩、参加率、基本的なルールのおさらいなどをしました。

フットサル大国のスペインやブラジルなどに比べるとやや見劣りしますが、確実にイングランドもフットサルの質、認知度共に上がっています。

ですが、講師に「今イングランドのトップリーグ(Super League)にいるフットサルチームをわかるだけ挙げろ」と言われても、受講者全員で力を合わせて5チームも挙げることができませんでした。

いよいよ実技

2時間の座学を終えるといよいよ実技です。講師が実際にコーチングをして、自分たち受講者が選手役として参加します。

お昼休憩まではウォームアップの練習、技術練習、ゲーム形式の練習をしました。練習の進め方はやはりFAのコースなのでサッカーコーチングと非常に似ていますが、フットサルに必要な技術を組み込んだ練習になっていました。

昼食休憩の後も講師がコーチングする形で進んでいきます。
午後は守備とシュート練習をして、最後に30分ほどみんなで集まり今日のコースで何を学んだかを共有して終わりました。

フットサルをプレーするメリットとは?

もちろん純粋にフットサルの知識も増えて楽しいのですが、受講者の半分以上はサッカーコーチだったので必然的になぜフットサルをプレーすることがサッカーにいいのか?という議論が始まります。

理由の1つとして挙げられたのが、サッカーと比べてフットサルは一人ひとりが持つボールタッチ時間がより多いということでした。より多くの時間ボールに触れることで、よりたくさんの成功と失敗が起きます。

成功したことは自信につながり、たとえ失敗をしてもまたトライするチャンスがすぐに来ます。たくさんの成功失敗体験ができる環境を作ることによって、挑戦することを恐れない想像力豊かな選手が生まれるのではないか、そしてできなかったことが出来るようになり自信を持ってプレーすることにつながるのではないかと講師を交えた議論ができました。

他にも技術的、戦術的な面でもたくさんの理由が挙げられましたが、長くなるので実際にコースに参加した時に確かめてみてください。

受講してみて

実際に受講してみて1番初めに感じたことは、目新しいことは何もなかったということです。ですが、では何も持ち帰ることがなかったと言われればそうではなく、今までに漠然と思っていたことを言語化して整理する良い機会になりました。

フットサルはサッカーの育成に効果的だとは前から思っていましたが、「なぜ」「どのように」「何が」「いつ」「どこで」効果的なのかを少しずつですが理解できたので、これからのサッカーのコーチングにも生かせると思います。

フットサルの特性を理解することによって、よりフットサルをうまくサッカーの練習に組み込めるのではないかと思います。

たった1日の講習だったので少し物足りなさも感じましたが、内容は非常に興味深かったので是非どこかのタイミングでレベル2も受講できたらなと思います。

塚本修太

その他のイギリスコーチング留学や選手留学の日記はこちら!

1【イギリス短期留学】大学生が選ぶロンドンですべきこと10選

2【イギリスコーチ長期留学】 1ヶ月目 「プレミア優勝後のレスター岡崎選手と対話!」

3【イギリス短期留学】大学3年生イギリス1ヶ月短期選手留学:「もう一度、本気でサッカーをしてみたかった」PART1

4【イギリス短期留学】高校生が海外イギリスサッカー選手留学3週間で感じた差とは?

5【イギリス短期留学】日本の高校生がイギリス留学5週間で指導者資格を取得するまで

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【イギリスコーチング留学】スカウンティングコース 第二のバーディを見つけるためには?

奇跡の優勝と言われたレスターシティの優勝の立役者、ジェーミィ バーディ。バーディの活躍の裏側には映画のようなシンデレラストーリーがあったのをご存知だろうか?

図1

彼のキャリアは、イングランド8部からスタート。

7部、5部とステップアップし、レスターシティ(移籍当時は2部)に移籍し、プレミア優勝し、イングランド代表にも選出される成り上りです。

とっても夢がありますよね?

と当時に、イギリシではこのような議論がなされました。

「バーディのような能力にあふれた選手はもしかしたらもっと下部リーグにもいるのではないか。それを私たちが見落としているのではないか。」

スカウトマンはバーディのどのようなプレーを見て、彼はもっと上のリーグでも通用すると感じ獲得までしたのか、逆にそれまでなぜその能力を見極めることができなかったのでしょうか。

今回、選手を見極めるスカウティングの能力を身につけたく、
IPSO( International Professional Scouting Organisation)という団体がやっているスカウト、分析コースのlevel 1を受けてきました。

サウサンプトン大学でフットボール学を学んでいる塚本修太がレポートします!

 

1) IPSOとは?実際には何をするの?

図1

 

IPSOは普段プレミアリーグのチームで働いているスカウトマンやアナリストが講師を勤めており、自分たちの経験や知識をもとに効果的なスカウトと分析の仕方を一つのメソッドとして提供しています。

中国やスウェーデンなどでもコースを開いており知名度も徐々に伸びてきているようです。
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コースはlevel 1 とlevel 2があり、今回はマンチェスターにあるCURZON ASHTON FC のホームスタジアムで行いました。

level 1を合格できない限りは当然level 2は受講できません。Level 1は主に選手個人の分析の仕方を学びそれを落とし込みレポート形式の紙にどうやって書くかということをやりました。

最後に実際に分析アングルのカメラでサッカーの試合を1試合見て指定された選手をきちんと分析しレポートできていれば合格になります。

Level 2は主に選手個人の分析ではなくチームの分析になります。こちらも実際にレポート形式で試合を分析し合否が決まります。

 2)  講習1日目 スカウトマンへの第一歩として何を学ぶのか?

図1

Level 1は二日間のコースになっており、日中は講義、そして1日目の夜は行ける人たちでパブで交流。コネクションがどの世界に行っても大事と強調しておりアットホームな環境でとても楽しかったです。

参加者もいろいろな国から来ており、みんな様々なサッカーの仕事で働いているので参加者同士のディスカッションでもとても多くのことを吸収することができました。日本人の参加は初めてだったので日本のサッカーのことも聞かれたりもしました。

具体的に何を学んだかというと、上でも言った通りlevel 1は選手個人の分析の仕方を中心に学びました。ですが参加者の中には私も含めスカウトの世界にあまり馴染みのない人たちもいるので、1日目の初めにスカウトは何をしているのか、スカウトとして大事なことなども最初に学びました。

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そして講義が始まるや否やすぐにサッカーの試合を前半だけ見させられ指定された選手の分析をします。

ここでは採点などはなく今現在の自分が選手をどれだけ細かく見ることができているかというのを確かめ最後のテストのレポートと比べることを目的にしていました。

講師陣もこの試合を一緒に分析するのですが、終わった後に自分のレポートと比べると大きな差がそこにはありました。

その後に、ではどのように選手を見ていくかやどれをどうレポートに書き込むかなどを実際のレポートを見ながら勉強していきました。

レポートに具体的に書き込むことは、

Physique(フィジカル)

Pace(試合の中での動きの速さ、緩急など)

Work-Rate(運動量)

Attitude(チームへの貢献、自分の役割を理解し完遂したか)

Technical(技術)

Intelligence (インテリジェンス)

Comments(自身の選手に対して感じた事)

の7つの項目に分かれており、試合を見ながら分析をしていきます。 

image1自分が分析したもの。汚くてごめんなさい)

ただ、分析のやり方は色々な種類があるのでこれが絶対に正しい方法ではないです。IPSOはこのやり方でやっていますが、FAなどでは違う分析の仕方をしています。

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3) どういう選手がいい選手?悪い選手?

少し内容に触れると、例えば中盤のMFの話です。

ある選手の説明をするときに「その選手のポジションはボランチだ」とレポートに書いたとしても「どんな」ボランチなのかが分かりません。

チェルシーに所属しているカンテのようなDFバックをサポートするボランチもいますし、マンチェスターユナイテッドのキャリックのような主に中盤の真ん中を埋めるようなボランチもいます。

カンテのようなタイプのボランチが攻撃時、中盤でのバランスの舵取りを放棄して前に上がりそれで点を取ったとしてもそれは果たしていいプレーだったのですか?というようなことを講師、参加者たちの中でディスカッションしていきます。

選手の基礎技術を見るのはもちろんの事、どれだけチームに貢献できているかも選手を見る上で大事なことの一つだと強調していました。

 

4) 講習2日目 実際に選手の分析をして合否発表 

そして2日目。サッカーの試合を1試合見て指定された選手の分析をします。

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今回はWest Ham United vs Manchester United のポグバ選手のプレーを分析しました。今までの自分の知っているポグバのイメージは全部忘れるようにと言われ、この試合でのポグバのプレーだけでレポートを書くようにと何度も言われました。

その試合のポグバはチームのルール無視、好きなようにやっているので分析が難しかったです。笑

そのレポートが終わると講師陣がそれを採点。必要なことが70%以上かけていれば合格です。自分も無事合格することができてlevel 1を取得することができました。Certificationは登録した住所に送ってくれます。

図1

紙一重の差の能力かもしれないがその差がもしかしたらもっと上のリーグで活躍できる差かもしれない。

私たちはその差を逃さず見つけ出さないといけない。

そのためにはもっとサッカーを理解している人たちが増えるべきだ。

この二日間があなたの知識の少しでも足しになれば嬉しいです。と最後に言っていました。 

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(今回の会場CURZON ASHTON FC のホームスタジアムTameside Stadium)

二日間の講習会だったのですが内容が濃くとても充実した時間でした。

まだまだ知らないことだらけ、もっと勉強しないと。と思わせてくれるいい経験になりました。スカウトマン以外にも、監督、コーチ、アナリストなど多岐に渡った分野の人たちがいるので是非興味があったら行ってみてください!

http://ipsofootball.com/

塚本修太

 

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