フォトレポート: プレミアリーグ2014/15 第7節 チェルシーvsアーセナル

ロンドンよりこんにちは。
FOOTBALL  AT  UK編集長の竹山トモです。

日曜日に行われたプレミアリーグ第7節、チェルシー対アーセナルのロンドンダービーをスタンフォードブリッジにて観戦しました。ネットのサッカーサイトに流れているプロが撮った写真ではないですが、望遠きかせながらたくさんの写真を撮ったので、ふんだんに使いながらレポートしてみます。

ヴェンゲル監督とモウリーニョ監督の小競り合い、ファブレガスのパスに抜け出してゴールを決めたジエゴ•コスタのゴールシーンなど紹介しています。

ロンドン中心地から地下鉄でスタジアムへDSC00857
Fulham Broadwayの駅を降りて、5分ほど歩きます。

DSC00858 スタジアム周りには、露店がたくさん並んでいます。ディエゴ•コスタのマフラー、シャツはよく売れていました。

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人、露店、ホットドッグを焼く煙、フットボールの試合の雰囲気が生まれてきます。

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ロンドンダービーだからといって、ファン同士が暴れだすような危険な香りは特にしません。多くのファンを引きつけている理由のひとつですね。アーセナルファンも気軽にスタジアムまでやってきていました。

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警察は、馬から見守ります。

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そう、馬から。(おそらく、見晴らしがいいので)

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住宅街のなかに、急にスタジアムはあらわれます。

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この試合の限定マフラーを売るおじさん。スーベニールに一枚、スカーフ!!と吠えています。

スタジアム到着。外見はスタジアムっぽくない。

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ビッグゲームの緊張感と高揚感というより、まだほんわかしています。天気よかったからでしょうか。

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HERE TO HELPのスタッフに聞けば、スタジアムの座席の入り口の位置を丁寧に教えてくれます。あっ!

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学部時代の同級生(ステーファノ)にたまたま遭遇!!チェルシーの試合時にパートタイムで働いているそう。ヒゲが注目ポイントです。

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マッチデープログラムは、ファンの必需品。スタジアム内で暇を見つけるとみんな読んでいます。中身もとても充実してます。

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This way! スタジアムをぐるーっと回りました。

DSC00871 なかなか入れずに長蛇の列。警報器がなったために試合時間が15分ほど遅れました。

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裏には、スタジアムツアーの入り口があります。試合日以外に見学可能です。

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北スタンド入り口。男気にあふれていました。

DSC00876 マスコットが、安らぎを与えてくれました。

DSC00877 これ、入り口です。英国のスタジアムでは防犯対策のために、ほとんどのスタジアムで小さな入り口になっています。

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練習用ゴールが、外にもちだれています。はたして、ぼくは試合に間に合うのだろうか!?

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次回のホームキックオフ。チャンピオンズリーグチケットはすでに売れきれです。

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さぁ!はいります!いそげー。

いよいよロンドンダービー、キックオフ

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到着。芝が美しい。

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青、赤、みどり、鮮やかです。入場曲で満員のスタジアムにはじめてスイッチが入り、いっきに盛り上がります。

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アレクシスと子供たち。

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巨人達とこどもたち。

DSC00890 14:20キックオフ!

ピック脇ではモウリーニョ劇場

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やはり、モウリーニョは何かと目立ちました。いや、目立ちたがっていました。

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ボールボーイからわざわざパスをもらって挑発したり。審判や、相手にたいして大きなアクションしてみたりと、ピッチ際で舞台監督というか、プロレスの演出家みたいなことしているんだなぁと思いました。

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アーセナル監督、ヴェンゲル。モウリーニョへのいらだちが伝わってきます。

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じつはヴェンゲルは、モウリーニョにまだ一度も勝ったことがありません。5分7敗です。

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激しいタックルをめぐって、両チーム監督が一触即発。いや、ヴェンゲルが一発、どついていました。

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モウリーニョがはじめた駆け引き、ピッチ脇でも勝利していました。

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数分後、GKクルトゥワが倒れると、いきなり、ピッチに入って、主審にとめろーーってアピールしてみたり。劇場ですね。

DSC00897 ファンの顔(チェルシー)

DSC00899 ファンのあたま。(アーセナル)

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バナーは、たくさん張ってありますが決まったものが決まった場所に張ってあるようにおもいます。

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DF陣はひじょうに安定。固かった。今シーズンの強さの源。

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チェルシーDFに対して、ウェルベックなにもできずでした。

DSC00904 VIPを探せ。10秒で会長とシェフチェンコを探してください。

アザール、コスタ、ファブレガス

DSC00910 1点目のPK。アザールは、上手に逆をつきました。

DSC00914ドリブルもきれきれでしたね。

DSC00917アウトサイドターンと、右へのカットイン。これが彼の生命線です。

DSC00911セスクは古巣アーセナルとの対戦。アーセナルファンからブーイングをかき消すためチェルシーファンからは大きな後押しがありました。

DSC00913 彼のパスからも2点目が生まれました。

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決めたのは、まさしくストライカー。 9点目。ジエーゴ、コスタ!

DSC00920 エジル「もうかえりたーい」

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勝負ありの2点目でした。

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この夏にファブレガスを獲得できたのにも関わらず、契約しなかったアーセナルの首脳陣。ファンペルシーのマンU移籍と同じくらいの判断ミスとなりそうです。

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試合終了。
シーズン序盤のロンドンダービー。チェルシーは、他チームから一歩抜け出ている感じがしました。このまま無敗優勝なんてのはないだろうけれど、CLとプレミアを狙える準備ができていますね。次回の現地観戦フォトレポートも、お楽しみにください。

アーセナルファンの方は、本マガジンライターのKIYOの投稿もぜひともチェックください!

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著者プロフィール

竹山友陽
竹山友陽
2009年より在英。イギリスサッカー留学マガジンFOOTBALL@UK編集長。イギリスの大学でスポーツマネージメント学部卒業。ロンドンスポニチ通信員。サッカーダイジェスト執筆など。西ロンドンにてサムライアカデミー運営。

「フォトレポート: プレミアリーグ2014/15 第7節 チェルシーvsアーセナル」への1件のフィードバック

  1. コメントありがとうございます!2013/14 大きな間違いです。。。大訂正をかけました!

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