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【留学生紹介】未経験から本場イギリスのコーチに挑戦した大学生

留学生のご紹介です!

まずは自己紹介とコーチを目指した経緯をお願いします。

マキタです。日本で大学に通っている21歳です。
小学生からサッカーを始めて、高校生までは部活動で続けていました。
高校生のときはコロナ禍で部活動ができず、思うようにプレーできていませんでした。大学進学に向けて、受験勉強のために一旦選手は辞めたんですが、それでもサッカーから離れることができなくて、Jリーグやプレミアリーグのプロの試合観戦をするようになりました。
自分が選手としてプレーしていた頃よりも試合を俯瞰して観ることができるようになっていて、監督・コーチに注目すればより試合がおもしろく見れることに気が付いて、サッカーの指導者の道を考えるようになりました。
現在は大学に在学中で、学校の長期休みを利用して留学に来ました。

コーチは未経験で来られていますが、自分の経験が役に立ったと感じることはありますか?

日本では塾講師のアルバイトをしていたんですが、その経験が役に立っていると感じます。
伝え方の順番を考えて指導するところは共通しているので、その経験を活かせていると思います。
フットボールのコーチングはロンドンに来てはじめて行っているんですが、想像していたよりも難しいです。
子どもたちが楽しくないと思う練習は参加してくれなかったり、自分の話を聞いてくれないこともあるので、
集中力を維持させることが難しく、自分の力がまだまだ足りないなと思います。

なにか準備してきたことはありますか?

指導者に密着している動画やドキュメンタリー番組は数えられないくらい観てきました。フットボールの指導に関する本もよく読んでいます。

留学に来ようと思ったきっかけを教えてください。
大学生のときに漠然と留学に行ってみたいなと思っていたんですが、
自分の興味の深いフットボールの分野で留学したいと考えていました。
フットボールといえば、イングランドだったので迷わずロンドンを選びました。

ライセンスの取得はスムーズでしたか?

英語のリーディングには少し自信があって、講習では動画にスクリプトをつけることができるので聞き取れなくても読むことができて、楽しんで理解することができました。

実際のコーチングでの英語は問題なかったですか?

日本語でもコーチの経験がない分、英語にするとより難しいと思うことが多かったですね。例えば、単語でも「又抜き」ってどう言えばいいんだろうとかつまずくことが多くて、専門の英単語は一から覚える必要があるので苦労しました。
英語も伝えたいことがうまく子どもたちに伝わっていないと感じたときは悔しかったです。でもそれもいい経験になっていると思っています。

イギリスの好きなところを教えてください。

いろんな場所で「Thank you!」や「Sorry」をよく聞くところが好きです。
日本ではお辞儀で済ませてしまうような場面でもきちんと言葉で伝えてくれます。
ありがとうとごめんね、簡単な言葉ですけど相手に気持ちをしっかりと伝える文化はいいなぁと思いますね。

ホームステイについて聞かせてください。

いいご家族を紹介してもらったと思っています。
一緒にゲームしようと誘ってくれたり、いい距離感をもって接してくれる家族です。渡英する前に食生活について調べると、イギリスは日本人には味が合わないとかよく言われていましたが、おいしいです。部屋も広くて快適です。
マザーが忙しく仕事をしている方なので、時間が合わないときは朝しか会えないこともあるんですが、一緒に夕飯を食べて、食後はドラマを見たりして、一緒に過ごす時間は楽しいです。

チームの雰囲気を教えてください。

コーチ同士はお互いをリスペクトし合っていて、子どもたちはいい意味で分け隔てなく意見を言えたりコーチとの距離が近くていいチームだなとまず思いました。留学先のアカデミーの子どもたちは年齢幅は大きく、年齢によるそれぞれの難しさを感じることができてよかったです。

最後に、留学を迷っている方へメッセージがあればお願いします。

『Talent vs Luck』という物事の成功において才能と運はどちらが重要かという論文があるんですが、社会的・経済的成功が必ずしも個人の才能だけに依存するわけではなく、運の影響が大きいと結論付けられています。
多くの成功者は、才能だけではなく、適切な時期に正しい機会に出会うことなど、運に恵まれていることがこの研究ではわかっています。
僕はこの論文から、成功には機会をより多く作ることが大事だと思っていて、
サッカーで例えるならゴールを決める回数よりもいかにシュートを多く打てるかが大事だと思っています。
迷っているならまずはやってみて、挑戦の機会を多く作ることが、才能の開花に繋がっていくのだとお伝えしたいです。

【留学生紹介】大学卒業後にコーチ留学をする留学生

 

お待たせしました。

新しい留学生の紹介です。今回の方はコーチングライセンス取得を目的とした留学生の紹介です!

ぜひご覧ください。

 

まず初めに自己絵紹介をお願いします。

こんにちは!

ロンドンで留学をしている23歳、朝井大凱です。

大学卒業後サッカーと英語の勉強をしたく、Short-Term Study Visaを使ってイギリスに来ました。

なぜ留学をしにきましたか?

サッカーと英語の勉強をしに来ました。自分自身、海外への留学には元々興味があり、イギリスはサッカーの本場でもあり、英語も勉強できると思いロンドンに来ようと決めました。

あなたの1日のスケジュールを教えてください。

午前中は語学学校に行き、英会話のような授業を受けます。家に帰りお昼ご飯を食べたら、夕方からサムライアカデミーのコーチングにいきます。夜は自分のサッカーの練習や、試合があればチームに参加し、練習がなければ友達とパブに行ってビールを飲みながら試合を見ます。

ロンドンに来て良かったと思うことを教えてください。

サッカーを中心に生活が出来ている事です。日本では1日の中で自然とサッカーに触れる回数は少なかったと思いますが、イギリスでは公園に行けば綺麗なグラウンドでサッカーができ、パブに行けば試合が見れます。サッカーに触れない日はないくらい毎日充実しています。

ロンドンのおすすめスポットを教えてください。

サッカーが見れるパブです。知らない人と仲良くなれたり、一緒に盛り上がったりできます。100%会話が通じる訳ではありませんが、サッカーを通してコミュニケーションを取ることができ、自分自身英語を話すいい機会になっていると感じています。また、日本ではあまり体感できない雰囲気を味わえてとても楽しいです。

これからくる留学生に何か言うとしたらなんですか?

最初は不安も多いと思いますが、イギリスは人の温かさもあり困ったことがあれば助けてくれる人が多いです。自分は語学力で不安を持っていましたが、少しずつ会話に慣れてきたと感じています。伝えようとする努力と積極的に話そうとする姿勢を持って頑張って下さい!

最後に留学を勧めるか否か。

少しでも興味があれば来て損はないと思います!私はイギリスに来てから半年が経ちますが、いまだに後悔を感じる事はありません。是非多くの人に興味を持ってもらいたいです。

 

【英国育ちハーフプレイヤーの視点】あなたがイングランドに来た方が良い理由

今回は、Football Samurai AcademyU-15でプレーをし、現在1週間サムライにて職業体験を経験しているアディア三浦マイナリ君にインタビューを行いました。

インタビューのテーマは「イングランドへのサッカー留学を勧めるか否か」

英国生まれ英国育ちでサッカーの本場イングランドでプレーを続ける選手”だからこそ”の視点が実に興味深いです。興味のある方は是非最後までご覧ください。

 

  • まずは軽く自己紹介をお願いします。

皆さんこんにちは。アディアと言います。僕は日本人とネパール人のハーフですが、ロンドンで生まれ、ずっとロンドン住んでいます。毎年夏には日本に行っていますが、ここ2年はコロナのために行けてません。僕は7歳からサッカーをしていますが、13歳のときにサムライに入り、15歳になった今もここでプレーしています。

  • サムライとはあなたにとってどんなチームですか?

サムライの特徴は、さまざまなタイプの選手が集まる多文化コミュニティで、とてもユニークなサッカーチームになっていることです。初めてサムライに入ったときは、チームでプレーしたことがなかったので、とても緊張しましたが、最初のトレーニングセッションから、コーチやチームの選手たちがとても温かく迎え入れてくれたので、とても安心してプレーすることができました。なので、僕は、英語が話せない日本人選手には、サムライに来ることを強くお勧めします。サムライには巨大な日本人コミュニティがあるので、自分の家のように感じることができると思います。

  • サッカー面でのイギリスの特徴を教えていただけますか?

イギリス人の特徴はなんと言ってもフィジカルだと思います。体の大きさだけでなく、ボールに対してかなりの迫力でアプローチします。それに大声で選手同士でコーチングし合うのも大きな特徴だと思います。

 

  • イングランドのイメージといえば、そのフィジカルを活かしてロングボールを多用する戦術を思い浮かべますが、アカデミー年代ではどうですか?

今はパスサッカーやドリブルを活かした戦術もかなり普及していると思います。僕がプレーするU-15チームもしっかりとパスを繋ぐサッカーをしていて、ロングボールだけではありません。

 

  • 日本でプレーした経験はありますか?

前にも言いましたが、私は毎年夏に日本に行っていて、その際に鳥取県にある米子のセリオというサッカーチームに参加しています。僕が見たところ、日本の選手はとてもテクニックがあり、イギリスの選手に比べてより巧みです。

 

  • なぜ日本ではテクニックの多い選手が多く育つと思いますか?練習方の違いなどは感じましたか?

日本での練習で驚いたのは、まずウォーミングアップで様々な部位を使ったリフティング練習を30分以上することです。きっとこういう技術的な練習が日本人の基盤となっているんだと思います。

 

  • イングランドと日本で選手の性格面での違いは感じましたか?

一言でいうと優しすぎる。この優しさはプレーにも影響していると思います。試合中に「ごめん」を多く言うところとか”ぶつかるのが怖い”とか….イングランドとは大きな差があると感じました。

 

  • イングランドでプレーしていて良かったと思う瞬間はありますか?

まずは環境面で良かったと思います。イングランドでは必ず芝生の上でプレーできます。ただ日本ではほとんど土のグラウンドでプレーしました。それに日本の夏は耐えられないくらい蒸し暑いです…笑

サッカーの面では、イングランドには「面白い人」が多いです。ただサッカーが上手い(巧い)だけじゃなくて、頭の多い選手とか、サッカーを知っているなと思う選手が多くいます。日本にももちろんいると思いますが、イングランドでは、そんな選手たちとプレーできるチャンスが格段に多いと思います。

 

  • なぜチャンスが多いと感じますか?

まずはシンプルにプロチームの数が多いこと。プレミアからその下の4部までイギリスではプロチームです。その下にも多くのセミプロクラブがあります。僕の場合だと、プレミアリーグのQPRのDevelopmentで3年プレーすることが出来ました。そこでの経験は今の僕のプレーにとても大きな影響を与えています。

 

  • QPRでの経験について詳しく教えてください。

1時間半と決まられた練習の中でかなり強度のある練習をします。そしてその練習は専用のドームに作られた芝で行われ、環境としても最高です。コーチは1カテゴリーに2人いて、その他にもフィジオがいました。僕はU-14のカテゴリーに所属していたのですがその時にU-17と練習試合することもありました。すごく良い経験になったし、そこで評価を受ければさらに上のカテゴリーでプレーできます。そう言った意味でもイングランドは多くの選手に幅広く多くのチャンスがあると言えると思います。

 

  • では最後に、イングランドへの留学に賛成ですか?

はい、強く賛成します。その理由は今まで述べた通りですが、やはり「チャンスが多い」と言うのはとても大きな魅力です。可能であればなるべく早い時期から来て、こちらのサッカーを経験すべきだと思います。プレッシャーの強度やサッカーへの情熱、サッカー文化の違いなど、肌で感じてもらいたいです。そして圧倒的に多いチャンスをものにすることが出来ればあなたもスターです。もちろん僕も頑張ります。あ、ただご飯はやはり日本の方が美味しいです。笑 でも心配しないでください、ロンドンには多くの日本食屋や日本の食材を買える店があります。ちなみにロンドンの観光には、友達や家族と一緒に行ける、とても大きくて楽しい遊園地であるソープ・パークをお勧めします。笑

アディア、ありがとう!!!是非イングランドへのサッカー留学を!

【長期留学】イギリスでサッカー選手・コーチとして生活してみた!

今回は2020年春まで、イギリスでサッカー留学を行っていたタク君とソウタ君にインタビューをしました。新型コロナ禍の影響もあり、予定より少しだけ早く帰国となってしまいましたが、ビデオ通話でイギリスサッカー留学の魅力と体験談をお聞きしました。

2人とも2019年夏に11か月の長期留学をスタートし、ソウタ君はコーチング留学、タク君は選手留学のプログラムでした。

まずはじめにイギリス留学をする前は日本で何をしていましたか?

タク:
「高校在学中に海外留学をしたいと思い、卒業後にアルバイト等で貯金をしていました。」

ソウタ:
「僕も大学生の時に留学をしたいと思って、卒業してからアパレルで働いて留学費を稼ぎました。」

どうして海外に留学をしたいと考えるようになったのですか?

タク:
「大学でサッカーをやることも考えてはいたんですが、大学生になって遊ぶばっかりになってしまうんじゃないかと思い、他の選択肢を考えるようになりました。親とも相談する中で、海外でサッカーに集中するのもアリなんじゃないかとアドバイスをもらってから留学を意識するようになりました。」

ソウタ:
「もともとサッカー関係の仕事に就いてみたかったんですが、選手としてはそこまで実績があるわけではないので、海外で指導者ライセンスなどを取得することで、少しでも箔を付けられたらいいなと思って、留学することにしました。」

最近では海外留学といってもスペインやドイツなど多くの選択肢があると思いますが、なぜイングランドを選んだんですか?

タク:
「親戚の知り合いが、FOOTBALL@UKのことを知っていて教えてもらったことがきっかけです。あとは英語圏でサッカーができるということが大きな魅力でした。」

ソウタ:
「学生時代に旅行でドイツやイギリスに行くことがあり、イギリスがどのような国なのかを、なんとなく知っていたことが理由の一つです。イギリスという国の雰囲気や人が好きで、治安も悪くなかったので。また、スペイン留学も考えていたのですが、やはり英語圏に留学することでサッカーの勉強に取り組みやすいということでイギリス留学に決めました。」

タク君は、実際にイングランド11部のチームに所属してプレーしていく中で、留学開始前に想像していたものと「違う」と感じることはありましたか?

タク:
「留学前から体のサイズとかは違うんだろうと思っていましたが、実際には想像以上に大きくて・・・(笑)。そのフィジカルの差を他の何かで埋めることの対応が難しかったです。相手が自分と同じくらいの身長でもパワーが全然違うので、そこをどうするのかをずっと考えてプレーしていました。相手にボールを触らせないようなコントロールをより意識することで成長につながったと思います。改めてテクニックの重要性に気が付かされました。」

他に、日本のサッカー文化とイギリスのサッカー文化で違うと感じたことはありますか?

タク:
「そうですね。観客がすごかったです。リーグ戦では11部なのに相手サポーターが数百人来たりして、なかなかそういった経験がなかったのでものすごく緊張しました。また、練習試合なのに相手サポーターに殴られたことがありました(笑)。ちょっとしたファウルだったんですけど、周りのチームメイトたちがヒートアップして小競り合いになったところで、なぜか観客が割り込んできて殴られました(笑)。この時にイギリスだなぁと感じました(笑)。練習試合なのにって・・・」

 

では、2人にFAコーチングライセンスについてお聞きします。実際に、FAライセンスレベル1を受講してみたわけですが、英語で行われる講習会はどうでしたか?ついていけましたか?
*タク君は選手留学をしながらコーチングライセンスも取得しました。

タク:
「FAライセンスの講習を受講したのが、留学をスタートしてすぐだったので、英語力にすごく不安があったのですが、他のネイティブの受講生たちが優しくて何度も助けてくれました。僕が理解できてなさそうなところを聞いてもないのに親切に教えてくれたり、指導実践でもチューター(先生)の人たちが気を使ってゆっくり話してくれたり、時にはマンツーマンで教えてくれることもあって、非常に充実したコースになりました。」

ソウタ:
「僕も同じような経験をして、講習会の受講者はほとんどがネイティブの人たちなので、普段の語学学校で先生が話してくれるスピードや言い回しとは全く違くて、初回の講習ではかなり戸惑いました。でも、ある程度みんなと仲良くなって友達ができてくると練習や講習の中で分からないところを教えてくれるので、そこはすごくありがたかったです。」

FAレベル1の講習内容はいかかでしたか?

タク:
「まずはチューターの人が実際に指導のお手本を見せてくれます。選手役は自分たち受講生です。テーマに沿って、どのような練習をどのように行えば良いトレーニングとなるのかを教えてくれました。その後、講義なども織り交ぜながら、受講生同士でグループを作り、グループ内で指導実践の計画を立てて実際に指導をやります。」

ソウタ君はレベル2まで受講していましたが、レベル2はどのような内容でしたか?

ソウタ:
「レベル1でやっていたことを、より詳細に突っ込んで学びます。レベル1では全体を薄く広く学んだのに対し、レベル2ではそれぞれのテーマをより深く学びました。例えば、チューターが提示したトレーニングに対し、グループに分かれて解釈をしたり、発展させるといった取り組みをしました。」


 

次に、留学生活の1日を簡単に教えてください。

タク:
「朝7時30分ごろに起床して、ホストマザーが用意してくれる朝食を食べてから学校に行っていました。学校が12時ごろに終わるので、そのあとはクラスの友達と昼食を食べに行ってからジムに通っていました。その後は練習のある日は練習に行き、無い日は遊びに行くか部屋でゆっくりしていました。」

学校の後は自由な時間がたくさんあると思いますが、例えばどんなところに行きましたか?

タク:
「ソウタ君がファッションに興味があったので、一緒にLiverpool Streetに行って古着屋巡りなんかしました。」

ソウタ:
「Liverpool Streetにたくさん古着屋があって、何回か行ってお店をたくさん回りました。僕はそれ以外だと、夕方に友達とパブに行って飲んだり観光地に行ったりしました。その中でもスパーズの新しいスタジアム『トッテナムホットスパースタジアム』が一番印象的でした。」

タク:
「僕もチェルシーの試合を見に行った時が一番感動しました!サッカーやっている人にとってロンドンは観るものがいっぱいあっていいですよね!」


Liverpool Streetの様子


 

他にどんなチームの試合を観に行きましたか?

ソウタ:
「ミルウォールのスタジアムに行ってきました!チャンピオンシップ(2部)ですけどなかなか良いスタジアムでした。なんだかんだで10試合くらい観に行きましたがほとんどスパーズです。」

週末はそれぞれ試合があると思うんですが、どのように生活していましたか?

タク:
「毎週土曜日がリーグ戦なのですが、3時キックオフで6時ごろにはみんなでご飯に行ったり飲みに行くということが多かったです。」

ソウタ:
「練習や試合が終わった後はコーチ仲間と歩いてパブに行ってプレミアリーグを観戦することが多かったです。」

どこか旅行にはいきましたか?

タク:
「当時いた留学生たちとポルトガルに行ってきました。ご飯がおいしくて景色がすごく良かったです。ロンドンは近郊にたくさんの空港があって、ヨーロッパの国を旅行するにはアクセスが最高の場所だと思いました。」

ソウタ:
「ギリギリにチケットなど購入したのですが、すごく安くて驚きました。4日前に航空券と宿泊費(4泊)あわせて400ポンド(約55,000円)くらいでした。」

ご飯といえば、イギリス料理はおいしくないって本当?

ソウタ:
「パブやレストランで食べるご飯は普通ですが、いわゆる家庭料理はおいしくはないです(笑)。ただ、ホームステイ先がイタリア系の方の家だったので、パスタなどは美味しくいただきました。」

タク:
「僕はお昼ご飯によくスーパーの£3 mealというものを買って食べていました。サンドイッチ・ドリンク・スナックあわせて3ポンド(約400円)です。おいしいかと言われると普通ですが、物価の高いロンドンでは重宝しました。」

ホームステイ先は決まり事などはありましたか?

タク:
「洗濯に関してはルールがあって、自分の洗濯かごがいっぱいになったら出してくれと言われていました。毎日洗濯するのではなく、2,3日に1回程度でした。」

ソウタ:
「僕のところは何もなかったです。料理洗濯も自由で、門限等もありませんでした。」

留学中に困ったことやトラブルはありましたか?

タク:
「僕はある日突然歯がめちゃくちゃ痛くなったことがありました。僕の入っていた保険では歯医者が適用されなかったので、すごく痛くてどうしようと思ったのですが、数日したら治りました。保険の内容を確認しておくことも大事だなと感じる出来事でした。」

最後に、イギリス留学で一番良かったなと思うことを教えてください。

タク:
「サッカーの本場イングランドでサッカーができたことが一番良かったです。外国人からも、現地にいる日本人からもいろいろなプレーを学んで吸収することができました。」

ソウタ:
「学校で知り合ったいろいろな国の人たちと交流できたことはすごく良かったです。あとは、イングランドは生活の中にサッカーが溶け込んでいて、非常に身近に感じることができ、日本にない文化を肌で感じることができました。イギリスの子どもたちと日本の子どもたちの違いを知ることができたのも良かったです。」

タク君、ソウタ君ありがとうございました!

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本サイトFootball@UKは、イギリスサッカー留学専門(選手、コーチ資格、語学留学、大学進学)の現地サポートをロンドンより10年以上に渡って行っています。

イギリス海外留学に関するお問い合わせなどは、下記リンクよりお問い合わせくださいませ!

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【2021冬休みコーチ留学】イングランドプロクラブでFAライセンスを取得!

留学実績200件以上のFOOTBALL@UKでは2021年冬から、サッカーの母国イングランドのプロサッカークラブでFA指導者ライセンスが取得できる「チェルトナムFCプロジェクト」を始動いたします!

130年以上の歴史を持つプロサッカークラブでインターンをしながら、コーチングスキルを磨き、イングランドの指導者ライセンスをゲットできる非常に貴重な留学プログラムです。

定員数があるので早い者勝ちです!
また、充実した留学をするために、できるだけ早くご相談いただき、余裕をもって留学準備を進めることをお勧めします。

お客様の希望する留学を実現できるよう、FOOTBALL@UKは全力を尽くします。

チェルトナムの町とチェルトナムFCについてレポートをまとめてみたので、是非チェックしてください!

 

こんな人にオススメ!

☆イングランドのプロクラブで働いてみたい
☆短期間でFAライセンスを取得したい
☆コッツウォルズ地方を観光したい
☆英語力を伸ばしたい
☆イングランドの育成年代のレベルを観たい
etc…

(英語力が不安な方も、通常コースと同様にご参加いただけます。)

 

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<チェルトナムってどこ?どんなところ?>

チェルトナムは、イングランド中央部コッツウォルズ地方の端にある街です。コッツウォルズ地方と言えば、美しい田園風景が観光客に人気です。

チェルトナムは大都市ロンドンと異なり、小規模のこじんまりとした落ち着いた街です。人口は約11万人。(ロンドンは約900万人)
町に住んでいるほとんどの住人がイギリス人で、ロンドンでは多くの人種の人が歩いているのを見かけますが、チェルトナムでは、日本人を含むアジア人はほとんど見かけませんでした。

イギリス英語を習得するにはもってこいの地域で、訛りも強くなくイギリス人ばかりの地域なので、英語力を伸ばすにはもってこいの環境です。

また、チェルトナムは競馬で有名な街でもあります。
毎年3月中旬に行われる「チェルトナムフェスティバル」という障害競走のビッグイベントが行われ、多くの人々がレースを観戦しに来ます。
ちなみに、この後紹介するチェルトナムFCのスタッフもみんなで観戦しに行ったそうです。


<チェルトナムへのアクセス>

ロンドンからチェルトナムへは鉄道を利用するのが便利です。
ロンドン・パディントン駅からチェルトナム・スパ駅までGWRという高速鉄道一本でいくことができます。
(チケットはこちらから購入できます。)
所要時間は、乗り換えなしで約1時間半です。

チェルトナム・スパ駅から市街地まではタクシーかバスで移動します。
タクシーの場合は運転手に行き先を伝えて乗せていってもらえます。事前におおよその金額も確認しておくと、ぼったくりにあう確率は下がります。
バスで移動する場合は、駅の目の前にあるバス停から乗ります。(本数が他のバス停に比べて少ないので、歩いて違うバス停を利用すると時間の節約になります。)

チェルトナムのバスは、ロンドンが赤いのに対し、リッチ感漂うゴールドです。

ロンドンのオイスターカードは利用できませんので、コンタクトレスの付いたクレジットカード(デビットカード)で支払いをします。

 

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<チェルトナムFCってどんなクラブ?>

創立:1887年
ホームタウン:チェルトナム
所属リーグ:リーグ2(イングランド4部、プロリーグ)
ニックネーム:「The Robins」
スタジアム:ワドンロード(約7000人収容)

練習場は2か所あり、普段はクラブハウスの横にあるグラウンドでアカデミーとトップチームが練習をしています。

スタジアムは収容7000人です。20年前にはメインスタンドしかありませんでしたが、現在では立派なサッカー専用スタジアムとなっています。ビッグマッチになると多くのサポーターが応援に駆け付け、満員になるそうです。

もちろんサッカー専用スタジアムです。

 


チェルトナムFCのクラブハウス

普段、選手やスタッフが活動するのはクラブハウスとその横にある練習場です。

トップチームは午前中に練習を行い、アカデミーは夕方に練習を行います。
ここの練習施設には夜間照明の設備がないため、日没が早い冬季はここから車で10分ほどのところにある人工芝ピッチでアカデミーチームは練習を行います。

このクラブハウス内には様々な施設があります。
まずは、グラウンドですが、なんとサッカーピッチ8面分の広さがあります!もちろん全て天然芝!
U8からのアカデミーチームが同じ時間帯にトレーニングしても場所には困らない広さがあります。

トップチームのスタッフルームは8人の専門スタッフそれぞれのにデスクが用意されています。監督の部屋は仕切りがあり、ちょっぴり豪華になってました。

アカデミースタッフルームには、全アカデミー選手のマグネットで選手の管理を行い、ホワイトボードを使ってトレーニングプランの確認や議論をすることができます。

室内トレーニングルームには、様々なトレーニング器具が常備されています。もともとはスカッシュ用の部屋だったものを利用しているそうです。

チェルトナムタウンFCでは、U-14の選手から本格的なフィジカルトレーニングを導入しているそうです。
そしてなんと、全ての選手に対して個別プログラムが組まれており、日々のトレーニングを記録する仕組みがあるそうです。
日本のJリーグクラブでもここまで管理できているチームは極わずかではないでしょうか。
4部リーグだと思って少し油断していましたが、これには非常に驚かされました。

トップチームの控室には様々な取り組みが垣間見える掲示物や器具があります。
U-18チーム以上の選手たちにはGPS着用を義務付け、日々のトレーニングや試合の負荷を計測しています。
これも、日本のプロクラブでU18からやっているところはほぼないでしょう。

他にも、水分補給の目安が掲示されていたり、トレーニング前後の体重を測定し、セッション中の水分補給が適切にできているのかが視覚的にわかるようになっていました。

そして、メディカルルーム(フィジオルーム)です。

写真の部屋でもベッドが2台に必要備品が一式揃っており、十分立派な設備です。
でもこれも、アカデミー選手専用の部屋なんです!

メディカルルームはアカデミー選手用と大人の選手用の2部屋あるのです!

これはイングランドのプロクラブでも珍しい方で、チェルトナムタウンFCは設備面で非常に恵まれているとのことでした。
ちなみに、イングランドでは大人のチームの選手とU16以下の選手が同じ施設を供用しないようにするルールがあるそうです。
壁には近隣の病院やチームドクターの連絡先などが掲示されており、安全面にはかなり気を使っていることが分かります。

そして、マッサージルームはまた別にあります。
スタッフもマッサージルーム専用に雇っているそうです。。。

この他にも、ケガ等で別メニューとなっているトップチーム選手用のトレーニングルームは選手の心理面を考えて、外のトレーニング風景が見えるような工夫がされていたり、ラウンジでは飲食ができる他、結婚式も行われることがあるそうです。


チェルトナムFCのスタジアム

チェルトナムタウンFCのスタジアム「ワドンロード」は収容7000人のサッカー専用スタジアムです。1927年に建設されました。
ピッチは100%天然芝だそうです。(近年、数パーセント人工芝を混ぜたハイブリットが普及してきています。)
先ほど説明した通り、メインスタンド以外は2000年代に入ってから整備されました。

入場料は大人が17ポンドから。


これはFAカップでニューカッスルと試合をした時の記念ユニフォームです

 

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チェルトナムの町

冒頭にあったように、チェルトナムは小規模の町で、人口は約11万人です。住人のほとんどがイギリス人のため、ロンドンとは違った雰囲気を味わえます。また、観光で有名「コッツウォルズ地方」の中心地で、自然豊かな町でもあります。


魔女が住んでいそうな建物ですが、中に入ってみるとおしゃれなパブでした↓


コロナが流行し始めた頃だったので、人通りは少なめでした

室内パターゴルフやボウリング場もあるので留学中の息抜きも完璧


こちらはチェルトナムFCヘッドコーチおすすめのレストラン「Brewhouse and Kitchen」

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『チェルトナムFCプロジェクト』

[日程] 2021年2月21日(日)~3月14日(日)
[主なプログラム内容]
・FAライセンスレベル1取得
・プロサッカークラブでインターン(チェルトナムFC)
・語学研修(英語)
・コッツウォルズ地方の旅行ツアー
[定員] 6名
[締切] 2020年11月30日
[費用] 3,300ポンド
[費用に含まれるもの]
・FAライセンス講習受講料
・ホームステイ(3食付き)
・語学研修費
・リーグ戦観戦チケット
・スタジアム特別ツアー
・コッツウォルズ地方の旅行ツアー費
・空港送迎費
・現地サポート費

※新型コロナウイルスが原因でプロジェクトが中止となった場合には返金致します。

 

こんな人にオススメ!

☆イングランドのプロクラブで働いてみたい
☆短期間でFAライセンスを取得したい
☆コッツウォルズ地方を観光したい
☆英語力を伸ばしたい
☆イングランドの育成年代のレベルを観たい
etc…

(英語力が不安な方も、通常コースと同様にご参加いただけます。)



【本マガジンで掲載している過去の留学生体験記事はこちら】

 

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