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【UK life】2024年最新版:おすすめのUKアプリ12選をご紹介します

 

今回は少し変わり種で、イギリス生活に役立つアプリを紹介します。

スマートフォンのアプリのことは英語でApp(アップ)といって、電子化が進んでいるUKでは便利なアプリがたくさんあります。
一部のアプリは国設定をイギリスにしたApple IDが必要になりますが、簡単に作れますのでぜひトライしてみてください。


 

【生活編】

・Wise
UK£での入金が必要な際に、日本円しか手持ちがない場合は銀行等で両替が必要になりますよね。その両替をアプリで簡単に、早く、そして手数料を安く行えるサービスです。世界中に1,600万人を超えるユーザーがおり、対応通貨は50ヵ国以上にもなります。利用前は不安があったのですが、Wiseを運営するWise Payments Limitedはロンドンに本社があり、日本法人ワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社は2015年に関東財務局へ資金移動業者として登録されています。利用登録にはマイナンバーカードか住民票の登録が必要になりますので、会員登録と初回の送金はロンドンへ出発前に日本で試しに行ってみることをおすすめします!

Wise[App store]
Wise[Google Play]

 

・WhatsAPP
イギリス版LINEです。イギリス版といっても世界ではこちらのほうがメジャーなアプリで、学校などで友だちができるとまず連絡手段としてwhatappを交換しようと言われます。日本の電話番号でも登録可能なので、日本であらかじめ登録しておくことをおすすめします。ホームステイをする場合はホストマザーとWhatappの連絡先を交換しておくと到着当日の連絡もスムーズです。(私は到着当日、マザーのメールボックスがいっぱいでメールが届かず焦りました(汗))そのほかの連絡手段としてinstagramのアカウントもよく聞かれますよ。

WhatsAPP[App store]
WhatsAPP[Google Play]

 

・Currency
世界の通貨をリアルタイムで検索できるアプリです。他にも通貨アプリはたくさんありますが、ホーム画面でたくさんの種類の通貨を確認できるので、使い勝手が良いです。

Currency[App store]
Currency[Google Play]

 

【移動編】

・Citymapper
乗換案内を検索できるアプリです。ロンドンではもちろん、ロンドン外の都市でも利用可能です。日本でもおなじみGoogleマップでも移動方法は検索できますが、交通費の安いバスに絞って検索できたり、よく行く学校や家をよく検索する場所として登録することもできます。何かイベントで駅が封鎖された場合や、ストライキ、突然の事故などの情報もすぐに反映されますし、頻繁にルートが変わるロンドンバスの位置情報をリアルタイムで確認できるのでバスが来ずにバス停で待ち続ける…なんて心配がありません。
注意点としては、サービスエリア外の情報を取得することはできません。例えば、ブライトンへ旅行している間はロンドンの交通情報は閲覧できなくなります。

Citymapper[App store]
Citymapper[Google Play]

 

・Trainline
長距離の電車を利用したい場合に便利です。乗換案内などの検索はもちろん、都合のいい時間や値段を比較して購入ができるのでおすすめです。
のちほど紹介するRailcardも連携できて、お得に切符を購入できます。アプリ上に乗り換えの案内や遅延の情報などが反映されるので慣れない都市の電車にも安心です。
筆者はこのアプリを利用して、リバプールやブライトン、近郊の空港行きなどロンドンから離れた都市への切符を購入しています。

Trainline[App store]
Trainline[Google Play]

 

・TfL Oyster
オイスターカードはご存知でしょうか?このアプリはそのオイスターカードのアプリになります。オイスターカードとはロンドン移動には欠かせないアイテムで、日本のSuicaのようなICカードです。
毎回駅で紙の切符を買うと約倍の料金がかかってしまいますので、初めてTubu(地下鉄)を利用する際には必ず購入しましょう!
コンタクトレスのクレジットカードでも公共交通機関の支払いは可能ですが、オイスターカードには様々な利用メリットがあります!
初回はデポジット£5が必要になりますが、払い戻しもできますし、すぐに£5はお得になった分で回収できますよ!
このアプリを持っているとオンラインでトップアップ(チャージ)ができたり、利用履歴を確認することができます。
オイスターカードには1日の利用上限金額が定められており、買い物や観光でよくTubuやバスに乗った日はすでに上限に達しているか見ることもできます。
帰り道は節約して地下鉄じゃなくてバスにしよう…!なんて思わなくていいかもしれません(ピークタイムを除いて、3回交通機関を利用すれば上限に達することが多い気がします。移動するZONEやピークタイムによって上限は変動しますので、ご注意を!)。
たまーーにロンドンでは改札でタッチミスが起こり、不正に乗車したとみなされてしまうことがあります…。
その場合は罰金としてなんと1回の最大乗車料金£7.8を自動的に引き落とされてしまいます(泣)
そんなときは、利用履歴からすぐに異議申し立てをすることができます。駅ではカスタマーサービスは対応してもらえないのでオンラインで簡単に完結できるのは有難いですよね。

TfL Oyster[App store]
TfL Oyster[Google Play]

 

・Railcard
昔はcardのみだったのかもしれませんが、今はアプリでも利用可能なサービスになっています。
Railcardとは、ナショナルレイル(国鉄)に対して、30歳まで、60歳以上、特定の2人で利用する場合など、その人の状況に応じて販売している割引カードです。
販売価格は£30/年でした。購入後の切符の割引率は通常購入時の3分の1です!結構大きな金額ですよね。
上記でご紹介したTrainlineを利用して、LondonからLiverpoolまでのチケットを購入しようと思ったときに割引額が£30以上だったのでそのときに即決で買いました!が…ロンドンに到着してすぐに買えばよかったと思っています。
その理由は「オイスターカードと連携できるから」。レイルカードを購入した翌日以降に駅で駅員さんに頼むと2つのカードを連携することができます。オイスターカードと連結すると普段使いしているTubuも割引になるんです!!私は通勤時、通常片道£3かかるルートを利用していますが、レイルカードの恩恵を受けて£1.95で利用できています。1度の利用で約£1でも、Tubuはほぼ毎日利用しますので、トータルで受けられる恩恵はかなり大きいはずです♪

Railcard[App store]
Railcard[Google Play]

 

Bolt
配車サービスアプリです。
ロンドンのアイコン、ブラックキャブとは違い、個人が保有している(または会社が支給している)普通の車で日本のタクシーのようなサービスを提供しています。
流しの利用はできず、必ずアプリを通して行先をあらかじめ決めて注文する必要があります。
注文時に料金を支払うので乗車後に高額な料金を請求された…!という心配がありません。別のアプリのUberも同様のサービスですが、若干Boltのほうが割安な気がします。

Bolt[App store]
Bolt[Google Play]

 

【節約術】

・Too Good To Go
何でも物価が高いロンドンですが、少しでも食費を浮かせたいなら利用すべきアプリです。
イギリスはフードロスに関して日本よりも意識が高いと感じます。このアプリは、位置情報や自分の指定した場所から近い閉店間際のお店で売れ残りを破格で提供してくれるアプリです。
私はスターバックスでなにが入っているかわからない福袋のようなSurprise Bagdを購入し、店頭でおなじみのおかず系パンを3つゲットしました!
ランチ代が3日分浮いて嬉しかったです♪スターバックス以外にも様々なお店が登録されてあり、日系のお店などもあります。

Too Good To Go[App store]
Too Good To Go[Google Play]

 

・Boots
イギリス版マツモトキヨシ・ドラッグイレブンといったかんじの大手ドラッグストアです。
化粧品や日用品、カウンター内では病院で入手できるような薬も売っています。
よく会員限定価格で売ってあるのでアプリで会員登録しておくとお得に買い物ができますよ♪

Boots[App store]
Boots[Google Play]

 

・Nectar
Sainsbury’sという大手スーパーマーケットで利用できるアプリです。Boots同様、会員価格が多いので、無料登録しておくとお得です。

Nectar[App store]
Nectar[Google Play]

 

・Tesco
こちらも大手スーパーマーケットのひとつ、Tescoのアプリです。こちらも会員カードのアプリになります。

Tesco[App store]
Tesco[Google Play]

 


慣れない土地で少しでも快適に過ごすために役立つアプリをご紹介しました。
少しでもみなさまのロンドン生活が豊かになると嬉しいです。


Football@UKではこれまで300名以上の留学生を受け入れてきました。
現地でのサポートはもちろん、渡英前にお困りのことなどあればお気軽にご相談ください。

お問い合わせのLINEはこちらから♪

【留学生紹介】大学入学前に渡英を決意!彼がロンドンで得たものとは?

選手留学生のご紹介です。


まずは自己紹介をお願いします。

藤巻 勇也(ふじまき ゆうや)、2005年生まれの18歳です。
6歳頃からサッカーを始めました。
高校はサッカーで推薦入学をすることができたので、今は地元を離れて寮生活をしています。
現在春休みなのでその期間を利用してロンドンへ留学に来ています。
ロンドンには約1か月の滞在予定で、日本に戻ったら大学でもサッカーを続けることを決めています。
ポジションはFWです。

なぜ留学に来ようと思いましたか?

高校に入学した頃からチームの監督に将来は海外でプレーがしたいと伝えていて、その頃は高校を卒業したらすぐにヨーロッパへ移住してサッカーをやりたいと思っていました。
欧州はサッカーが一番発達しているし、自分もその環境に行けば高いレベルが目指せると考えていたからです。
しかし、高校生活でサッカーをやるうちに、海外に出る前に国内でもまだ成長できるはずだと国内の大学に進学を決めました。
進路を決定後、僕の夢を覚えていてくれた監督が春休みを利用して行けるロンドンの留学先の紹介をしてくれました。
いろんな欧州の国に興味を持っていて、ロンドン留学が終わったらスペインにも滞在してサッカーの文化に触れる予定です。

ロンドンに来て、実際ににプレーしてみてどうですか?

まず感じたのは選手が常に積極的にプレーしているということです。
日本だと監督が求めている型にハマるようにプレーしていく人が多い印象を持っていましたが、ロンドンではまず自分の個性・強みを全面に出してプレーしている人が多いと感じます。
自分を出してそれを監督・コーチに認めてもらうといったかんじです。
失敗することを恐れていなくて、全力で声を出して、動いて、自分を試合で起用してもらうために積極的にアピールしていますね。
同じ18歳の選手でも、体格・フィジカル・スピード・積極性も全く違って驚きましたし、刺激を受けました。
同世代の選手もいますが、経験豊富な年上の選手も一緒にプレーできるので、直接プレーしながら選手からアドバイスを貰えることは今まであまりなかったので嬉しいです。
チームの雰囲もすごくいいと思います。

ロンドンでの生活はどうですか?

いい街ですね。イメージしていたより治安はいいです。
日本から来ましたと話すと、いい印象を持ってくれる人が多いです。
風景が綺麗で、公共交通機関は発達してますし、キャッシュレスで生活しやすいです。
プレミアリーグも大好きで、滞在中にエミレーツスタジアムへ試合観戦に行く予定にしていています。楽しみです。

留学するにあたって不安だったことはありますか?

英語があまり得意ではなかったので、自分が思っていることをきちんと伝えられるか、聞き取れるか不安でした。
実際に来てみて、なんとか伝えられるし、何度か聞き返すこともありますが、コミュニケーションできています。

留学を検討している人へメッセージがあればお願いします。

来てみないと意識は変わらないです。
誰かから聞いたり、映像で見たり、想像してただけでは分からなかったものが分かるようになります。
来てみて実際に感じてほしいなと思います。


『百聞は一見に如かず』その通りですね。

「やってみたい」と「やってみた」の間にはとても大きな差が生まれると思います。

勇也さん、取材のご協力をありがとうございました!

【留学生紹介】自分を育ててくれたチームを育てたい!地元で活躍する24歳

前回に引き続き、コーチインタビューです。
11カ月のコースで留学に来ているコーチを取材しました。


まず初めに自己紹介をお願いします。

松山 合璃(まつやま あいり)、1999年生まれの24歳です。
小学1年生からサッカー高校卒業まで約12年間サッカーを続けていました。
大学に入って毎日サッカーをする生活からは離れたんですが、自分が小学校の頃に通ってたチームの練習に遊びに行くようになりました。
最初は子どもたちと一緒にサッカーをして遊んでいたんですが、何回か通っているうちにチーム側からコーチをやってみないかと声を掛けてもらえて、大学に通いながらコーチのアルバイトを始めました。

なぜ留学に来ようと思いましたか?

大学卒業手前に就職について同級生と同様に考えていたんですが、どんな仕事に就きたいか考えたときに当時やっていたアルバイトの経験からこれからもコーチの道を進みたいと思ってまずは資格の取得を考えました。
ヨーロッパUEFAライセンスを取得すると現地ではもちろん、日本でも通用すると知り、より多くの経験を積むためにヨーロッパへの留学を選びました。

なぜロンドンを選びましたか?

まずコーチ留学に興味を持って、ヨーロッパ各国調べていて、英語が学べる環境のイギリス・イングランドを選びました。

来る前に不安だったことはありますか?

英語力が不安でした。
今まで留学経験はなく、独学で英語は学びました。
海外旅行のときと同様、自分の想像通りリスニングは問題ないですが、スピーキングが難しくて、思ったままのことをそのまま伝えることが難しいです。
イギリス英語は綺麗な発音と聞きますが自分にとってはアクセントが難しいです。

ロンドン生活で思っていたより大変なことはありますか?

特にないです。地元を離れてひとりで生活することも問題ないですし、思っていたよりみんな日本人に優しくて、食生活面も毎日お米食べられているの負担は少ないですね。

ロンドンのここが好き!

サッカーが文化として根強いなと感じます。
試合の日以外もユニフォームを着たサポーターを街で見かけることは珍しくないです。
プレミアリーグは僕も好きですが、街のいたるところにパブがあってサッカーを話題にその場に居合わせた人と盛り上がれるのは楽しいです。
ロンドンだけでも6チームもあるので、いろんなチームの試合を観にいきやすいのはいいところだと思います。

ロンドンに来て嬉しかったことを教えてください。

日本と違う環境・英語を使ってコーチングできる環境に来られたことが嬉しいです。
留学先のアカデミーでは、海外でサッカーを仕事にしている方々の貴重な経験を直接伺うことができますし、現地のセミナーで受けた指導方法を共有してくれたりします。
自分より年下のコーチが率先して主体的に練習を行っているのも刺激的です。

コーチ・仲間の雰囲気を教えてください。

みんな和気あいあいと楽しく、でもやるところはしっかりやってますね。
一緒にコーチングしているコーチはイングリッシュなので必然的に英語でコミュニケーションしなくてはならない環境が有難いです。
自分より経験があるコーチは積極的によくアドバイスしてくれます。
自分がいたチームではあまりなかったことなので新鮮で刺激を受けますね。

よかったらどんな夢や目標があるのか教えてもらえますか?

一番は元々コーチをしていた地元のチームに戻ってコーチを続けたいです。
留学が終わったら日本に戻ってコーチの勉強を続けて、そしていつかまたロンドンに戻ってきたいと思っています。
まずはイギリスで学んだことを活かして日本の子どもたちにサッカーを教えられたらいいなと思っています。

留学を検討している人へメッセージがあればお願いします。

お金の不安を抱えてる人が多いのかなと思うんですが、
長期的に計画してみると少し来やすくなるのかなと思います。
自分も1年かけて貯金して渡英したので少し長期的に考えると少し楽になるのかなと思います。


コーチたちの和気あいあいとした雰囲気のなかにある真剣さを私も肌で感じています!
合璃さん、取材のご協力ありがとうございました。

【留学生紹介】趣味は試合分析!分析官を目指すLiverpoolサポーター

久しぶりのコーチインタビューです!

今回はコーチ留学で11カ月ロンドンに滞在予定のコーチに取材させていただきました!

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まず初めに自己紹介をお願いします。

國枝 奎太(くにえだ けいた)、2003年生まれ20歳です。
23年の8月に渡英して現在留学5ヶ月目になりました。
小学校1年生から高校3年までサッカーをプレーしてました。
ポジションはDFでした。
高校に入ってからプレーヤーだけではなく試合の分析に興味を持ち始めて独学で勉強を始めました。
高校三年生の頃に周りの同級生と同様に志望校を絞り、大学の受験勉強に励んでいたんですが、やはりサッカーに携われる道に進みたいと思い、
大学受験は一旦保留にして、サッカー本場の国へ留学することを決めました。

なぜ留学の道を選んだんですか?

日本でも十分勉強できるとは思ったんですが、海外・ヨーロッパのほうがサッカー先進国ですし、サッカーについて多くのことを学べると思ったので留学したいなと思いました。

なぜイングランド・ロンドンを選びましたか?

まずもともとイングランドのプレミアリーグが好きで僕はリバプールサポーターだからです。
ドイツやスペインも調べていて迷ったんですが、イングランドのUEFAライセンスを取得すれば、将来イングランドでサッカーに携われる可能性もあるのでまず資格の取得を目指してロンドンを選びました。

なぜFootball@UKへの留学を選びましたか?

イングランドへの留学を調べた際に、最初にこのホームページに辿り着いて、僕の好きな吉田選手・冨安選手・南野選手が載ってたのでもうここにしようと思いました(笑)
もちろん他の留学先も調べましたが、英語に不安があったので日系のチームだと少し安心かなと思いましたし、受け入れ先のフットボールサムライのコーチ・アカデミーのチームをSNS等で調べてみて、ここで学んでみたいと思いました。

逆に来る前に不安だったことはありますか?

一番不安だったのはお金です。
アルバイトして生活費を貯めて来たのですが、ロンドンは日本と比べて物価は高いですし、生活できるか不安でした。

自炊で節約したりして、住んでみたらなんとかなりました(笑)

日本で準備しておけばよかったということはありますか?

ある程度英語を喋れるようになっておくことは必要だったと思います。
あとは、とにかく日本と比べて寒いので防寒着を揃えておくべきでした。
僕は厚手の上着を持って来なかったことを後悔しています。
僕のように夏に渡英してくるとしても冬の防寒着は忘れないでください(笑)

ロンドン生活で思っていたより大変なことはありますか?

現在フラットに住んでいるんですが、シャワー・キッチンはフラットメイトと共有なので使いたいときに誰か使っていたら使えないというのが慣れないです。日本とは違う文化ですよね。それ以外は特にありません。

ロンドンのここが好き!

プレミアが大好きなのでロンドンに住めていることが自体が嬉しいです。
あとは、ロンドンが舞台のハリーポッターも好きなので、映画そのもののような街並みが綺麗で好きです。
古き良き街並みを守っているというか、歩いているだけで楽しいですね。
街を歩くと服装や趣向が自由な人が多いなと思いますし、犬もリードなしで公園を走り回ってて日本に比べて自由で、閉鎖的ではないなと感じます。
練習中に知らない人が声を掛けてくれたり、パブで横になった人とサッカーの話が気軽にできたり日常にサッカーが染みついてると感じられるところも好きですね。

コーチ・仲間の雰囲気を教えてください。

めちゃくちゃ明るいです!!
経験豊富だったり、年上のコーチでもみんな僕と対等に接してくれます。
コーチ全員が同じ目線でチームを良くしようとしてると感じます。

ロンドンに来て嬉しかったことを教えてください。

プレミアリーグの試合観戦を現地観戦できたことです。
ウエストハムの本拠地、ロンドンスタジアムでvsアーセナルの試合を観戦しました。
テレビで見ていたままのスタジアムで、でも現地で味わう熱気は想像をはるかに超えてました。
日本のスタジアムとも違う雰囲気で、隣の人と抱き合って喜んだり興奮しっぱなしでした。本当に楽しかったです。

Football@UKを選んでよかったと思うことを教えてください。

まず、吉田麻也選手に会えたことです。
先日、コーチとアカデミーの子どもたちへ会いに練習場に訪問してくれたのですが、吉田選手に憧れてDFを目指したのでお会いできて直接お話できて本当に来てよかったと思いました。
そして、サッカーの仕事をしている人に会えて直接話してもらえること。
僕は分析が好きなので、実際に分析官の方とお話する機会があったことは幸運でした。
日本いただけでは得られなかった人脈に恵まれて学ばせてもらっています。

よかったらどんな夢や目標があるのか教えてもらえますか?

この留学が終わったあとは、一度日本に戻って再度イギリスに戻ってきたいと考えています。
コーチを目指すのか、分析官を目指すのかまだ迷っていますが、先日分析官の方に「コーチになるとしても必ず分析力は必要」と話していただいたのでまずは分析力を高めてコーチとして自分の能力を高めていきたいですね。
そのためには日本で経験を積むことも必要だと思っていますが、最終目標としていつかイギリスで分析官ができたらいいなと思っています。

留学を検討している人へメッセージがあればお願いします。

いろいろな理由で迷っていると思います。
金銭的な問題であったり、慣れない環境に対しての不安があったり…。
英語は、僕は学生の頃は英語の成績は悪かったし、嫌いだったけど来てみたら意外とどうにかなります!
まずは思い切って行ってみる!
着いたらとにかくいろんな人と関わって話してみる!
カフェで注文してみる、とかそんな小さいことからでもいいから話してみると
少しずつ英語で話すことはできます。
思いっきって来てみたら想像以上に大きなものが得られると思います。
思い切って飛び込んでみてください!


奎太さん、取材のご協力ありがとうございました!

筆者もロンドンで初めてコーヒーを頼んだときのことを思い出しました。

とりあえず飛び込んでみる勇気って大事ですよね。

【トップチーム選手紹介】元日本代表!Jリーグや海外でプレーをしていたミッドフィルダー

 

今回はトップチームの選手を取材してきました!

今回紹介する選手は知っている方もいるかもしれません!

彼は元世代別日本代表でU16〜U21の間、日本代表で活動していた選手です。

見逃しては損です!

ぜひご覧ください!

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まず初めに自己紹介してください!

1993年生まれ、29歳、幸野志有人です。

お父さんがサッカーが好きで、物心ついた時からサッカーをしていて、12歳で小学校卒業後、JFAアカデミー福島に加入しました。中高校一貫校で高校卒業までそこでサッカーをする予定でしたが、高校1年生の時にFC東京からオファーをいただき、FC東京に加入しました。

国内のJ1.J2リーグ(大分トリニータ、町田ゼルビア、ヴィファーレン長崎、ジュフユナイテッド千葉、レノファ山口)でサッカーをし、2020年シーズンにオーストラリアに行きました。オーストラリアのチームに行って、すぐ前十字靭帯を切り、1年間リハビリを含め、サッカーができませんでした。その後ドイツに行き、1シーズンサッカーをして、YMSでロンドンにきました。

 

何のためにロンドン来ましたか。

ロンドンに3回来たことがあって、ロンドンの雰囲気が好きで、1番突拍子もないことしてみようかなっと思って()

そもそも、今までサッカーを軸に生きてきて、いずれサッカーをやめて、軸を他の物に変えないといけないと思ってて、サッカーを完全に引退するのも必要ではないと思ってます。

ロンドンには普通に行きたいと思ったから来ました()

 

ロンドンで実際にサッカーをしてみてどう感じますか。

まぁ、予想通りって感じですね()

ドイツにいたんで、ドイツとあまり変わらないって感じです。日本にいたら味わえない激しさと雰囲気はあると思います。留学生の人達の目線で言えば、日本にいるより成り上がるチャンスが圧倒的にあると思います。

 

ロンドンの好きな場所はどこですか?

イーストロンドンですかね。

ショーリッジって場所があって、壁画アートとかめっちゃあって、自由な場所って感じです。

この街ではどんだけ派手な格好して変わった髪型してようが、男同士のカップルが手繋いで歩いてようが、誰も気にも留めないし否定もしないし周りがどう思ってるかなんて誰も気にしてない。

本当に沢山の人種がいて、それぞれ違う宗教や背景があってその「違い」を受け入れる懐の広さがすごく好きです。

 

留学生達に何を伝えれますか。

自分は日本にいて、ストレスフリーの社会で生きていることや、失敗をしてないこと自体がやばいと思うんで、自分から楽な環境から飛び出して、厳しい環境に自分を置いた方がいいと思います。

楽しいことだけじゃないけど、その楽しいことだけじゃないことに価値があると思います。

ロンドンは多様性が素晴らしいんで、そこも感じれればいいかなとおもいます。

 

留学生達に一言。

あなたの失敗は誰も気にしてないから、怖い、危険だと思う方に進んでみてください。