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Thinking About Studying In London?

St Marys’ University 

St Mary’s University is the leading sports university in London. The university has a vibrant research culture and environment. In addition St Mary’s has a strong and welcoming presence of students from all backgrounds and areas of life. Thus, in return all staff members are committed to perform to the highest standard of teaching across our wide range of courses from undergraduate and postgraduate. For students we have taken a BTEC-Level sports/Exercise science here are some courses that may interest you are interested in attaining a sports degree. Some of the courses St Marys has to offer for sports students are Sports science (single or double honours) and Sports psychology (with sports science and sports business). There are professional athletes such as Sir Mo Farah who trains on our athletics track and lives locally.

How is student life at St Marys?

My name is Rianna. I am a 3rd year University student at St Marys. Campus life at St Mary’s is very resourceful as all the facilities and support you need is on the campus. For students who live in dorms on campus or nearby can choose to eat in our lunch hall with fully prepared breakfast, lunch and dinner, as the university does not allow students to cook in dorms for health and safety reasons. Or students can eat out although you will have to take local transport to do this.  The campus has two libraries, one on the main campus and another 5 minutes down the road from the Naylor library. St Mary’s has sports hall that consist of indoor facilities that include a gym, futsal, badminton. St Marys has a sports field used for rugby and football and next to this there is Mo Farah athletics track which stands in front of the student café. The university takes part in various sports such as football, rugby, weightlifting, athletics to name a few.

 Football In London

London’s most notable sports are football, cycling, tennis and rowing, swimming and rugby.  However football is one of the pride and joys of London culture with  London’s  biggest clubs being Arsenal, Chelsea and Tottenham are known internationally around the world through Premier League and  their football tours. The fiercest rivalries amongst the London clubs is the north London derby Arsenal vs Tottenham other notable rivalries are Chelsea vs Arsenal.

Tourism In London

Some great attractions in  London include London bridge, London eye great for view of London as a whole, Wembley Stadium, The Olympic stadium The Harry potter theatre.

Who Are We?

What is Football Samurai Academy?

Football Samurai Academy Ltd is an incredible Japanese football company that operates in the United Kingdom. At Football Samurai Academy we look to increase participation in football amongst young children as well as providing international students the chance to study abroad through the B-TEC Sports Programme. Football Samurai Academy Ltd in the UK launched a football club Football Samurai Academy, academy team target age is U5 ~ U17, in the 2013, and  London Samurai Rovers, first team target age is over 18, in the 2017/2018 season. After the success of the first team by winning division 1 and being promoted to the Premier Division the company merged with J L Rovers and is currently known as London Samurai Rovers FC.

Coaches Experiences at Football Samurai Academy

A current coach at Football Samurai Academy who has obtained his FA Level 1 Coaching football License discovered the academy through Daisuke (Samurai coach) on his FA level 1 coaching course. His first impression of the club was their excellent level of management. Through the club’s facilities and websites that translates via a click of a button from Japanese to English. As a coach he learned greatly from the Football Samurai Academy coaches through observation how they develop the academy players, this provided him with great insight on how to apply this to future coaching sessions with the club. As a coach he looks at himself as a strategist, someone who can solve problems to overcome barriers that professional clubs and lower leagues experience. As players may find it challenging to transfer training practices such as movement, shooting or passing into competitive competition whether it is a league or cup match. Therefore as a coach he would like to offer support and player development throughout the season to players individually and as a team in order to be a success.

Our London Ambassador 


Here at Football Samurai Academy we are proud to have a Japanese national team player and Premier league for Southampton centre back as our ambassador. From 2020 Maya Yoshida currently plays for Serie A team Sampdoria. Maya Yoshida has partnered with Samurai in our fast growing Japanese youth football academy in Acton West London. He is extremely happy to have this responsibility as this is a role of great value in assisting with the team’s development.

Career Highlights

  • 2008-  Call up for Japan U-23’s team
  • 2008 – Call up and played in 2008 Summer Olympics in Beijing
  • 2012-2020  Premier League Club Southampton 
  • 2009- 1st Senior debut for national team 
  • 2018- Selected for the 2018 FIFA World Cup in Russia
  • 2018- Selected for AFC Asian Cup 
  • 2020- Serie A Sampdoria

【サムライコーチ企画】日本とイギリスのハーフのコーチによるサムライ体験記

今回は、10月にFA Coaching Football License Level 1を取得し、2020年11月からフットボールサムライアカデミーのコーチを務めている、ショーンさんにインタビューを行いました。
ショーンさんはお母さんが日本人、お父さんがイギリス人という日本とイギリスのハーフです。平日はソフトウェアの会社でアナリストとして働きながら、週末のみサムライでコーチをしてくれています。日本とイギリスのハイブリッドなバックグラウンドを持つショーンさんの体験談を、コーチ留学やサッカー選手留学に興味のある方々、またはこれから留学を希望する方々は、ぜひ参考にしてみてください。

・フットボールサムライアカデミーをどのように知りましたか。
FAコーチングレベル1のコースで勉強しているときに、ダイスケ(サムライコーチ)を通してクラブについて知りました。

・クラブでは主に何をしていますか。
私はアカデミーの週末のトレーニングと試合に行っています。最初は、クラブについてもっと理解し、選手とコーチを観察することが目的で行きました。試合のラインズマンや審判も体験しました。この体験では、コーチングの役割がどのように見えるのか、そして競争力のあるゲームについてさらに洞察を深めることができました。

・どうしてコーチを目指しているのですか。
私は、下位リーグの多くのプロクラブが直面している問題を解決できるコーチになりたいと思っています。彼らはトレーニングで行ったことを、試合中のピッチで表現できておらず、動き・パス・シュートというサッカーの「基本」を行っていません。そのため、シーズンを通して改善するための戦略を構築し、個人やチームとしての選手の成長をサポートおよび追いかけ、それに合致する結果を得ることができるコーチになりたいと思っています。戦略が得意なので、これをやりたいと思っています。ファンが賑わい、サッカー選手がピッチで戦っているサッカースタジアムにいるとき、本当に生きていると感じます。

・クラブの印象はどうですか。
クラブの運営に非常に感銘を受けました。素晴らしい施設やウェブサイト、試合の結果です。特に、宮原コーチには感心させられました。宮原コーチは低学年と高学年に必要な、2つの異なるタイプのスキルを理解し、効果的に指導していました。彼のセッションは、私がプロのクラブのアカデミーで見たセッションと同じでした。

・選手たちの印象はどうですか。
私がラインズマンだった試合では、u15の選手たちに特に感銘を受けました。彼らは本当に良いチームのように見え、いくつかの印象的なプレーをしていました。

・印象に残ったことは何ですか。
クラブのアイデアと彼らが達成したいことをまとめたプレゼンテーションが作成されていたことが印象的でした。これがコーチングに反映され、これらのアイデアに関するセッションを計画およびリンクさせると、さらに大きな成功を収めることができると思いました。

・学んだことは何ですか。
選手にピッチで何をしてもらいたいのか、どのように学び、改善すべきかについては、頭の中にかなりのアイデアがありますが、これらのアイデアを最善の方法で実践するには、経験が必要だと思っています。私がこれまでフットボールサムライアカデミーで学んだことは、サムライコーチを観察することによって、最善の方法についての洞察を私に与えてくれたことです。

・日常生活について教えてください。
私は、保険業界のソフトウェア会社でアナリストとして働いています。この会社では、ソフトウェアのテストと、ソフトウェアの改善のための情報の編集が行われます。
仕事以外では、アーセン・ベンゲルの言葉が私をよく表しています。「…. I have this football virus. When I wake up in the morning, I think immediately about what game is on that day. That is my life.」私が毎日最も楽しみにしていることは、どこかの国のサッカーの試合を見ることです。
私たちは、オーストラリアや日本などの国で起床し、サッカーを観戦し(YouTubeでストリーミングされるJ2の試合など)、午後や夕方にヨーロッパの試合を観戦し、夜にアメリカのサッカーを観戦できる素晴らしい世界に住んでいます。現在、試合を現地で観戦することはできませんが、私は自分が観れる時間の試合を見て、チームが直面している問題と、それを解決する方法についてよく考えています。

・サッカー以外の趣味はありますか。
サッカー以外の趣味は、チェスをしたり、クイズをしたり、さまざまなテレビ番組を見たりすることです。

・休日はどのように過ごしていますか。
休日は基本的に、さまざまな国でサッカーを見に行っています。(これまで、15か国で試合を観戦しました。すべての国で試合を見ることを目指しています)。 2〜3年おきに、家族に会いに日本に行きます。去年行ったときは、地元のJ3チームが、FC東京U23と対戦するのを見て、素晴らしい経験になりました。

・未来への夢について教えてください。
プロクラブのマネージャーまたは戦術コンサルタントになることです。

・留学に興味のある方へアドバイスをお願いします。
大学の勉強の一環として交換留学をしたい場合は、絶対に行ってください!

ショーンさん、ありがとうございました!

【女子サッカー留学】元なでしこリーガーのイングランドサッカー留学

今回は2020年夏からイングランドでサッカー留学をスタートした大野美知さん(ミノリ)と和田奈央子(ナオコ)さんにイングランド留学について語ってもらいました。
元なでしこリーガーの2人が実感したイングランドサッカーや現地での生活とは・・・?


左:ナオコ、右:ミノリ

まずはじめにイングランドにくるまでの経歴を教えてください。

ナオコ:
「中学高校時代はJFAアカデミー福島というチームでプレーをしました。その後、早稲田大学に通いながら浦和レッズレディースでプレーをしていました。大学卒業後はノジマステラ相模原に4年在籍した後、オーストラリアで3ヵ月プレーをしたのですが、その時にちょうどコロナで帰国することになってしまいました。それから入国後に自主隔離の必要ないイングランドに留学して現地でサッカーをしています。」

ミノリ:
「私は中学生の時は男子と一緒に学校のサッカー部でプレーしていました。その後、大阪桐蔭高校・姫路獨協大学と進学して、伊賀FCくノ一・愛媛FCレディースに所属した後、ナオコと一緒でオーストラリアで3か月ほどプレーしました。」

オーストラリアから帰国した後に、イングランド留学を決めたのはどうしてですか。

ミノリ:
「次のシーズンにはオーストラリアに戻る計画だったので、英語の勉強ができるところを探していました。その中で、最初はカナダに行こうと思ったんですが、カナダは入国後に2週間隔離があったので断念しました。そこで調べてみるとイギリスは2週間隔離が必要ないということだったので、それが決め手です。」

ナオコ:
「日本に帰国した時はすぐにオーストラリアに戻れると思っていたんですが、それがコロナの影響ですぐには難しくなってきて、だったらこの期間に英語力を伸ばせるところがいいと思いました。」

今2人が所属しているチームはどこですか。

ナオコ:
「Actonians(アクトニアンズ)というチームでプレーしています。所属しているリーグは、FA Women’s National League South East Division 1で、プレミアリーグから数えると3部のリーグです。」

2人は日本の1部リーグ、オーストラリアの2部リーグ、そしてイングランドの3部と経験してきているわけですが、イングランド3部は他の2か国と比べてレベルはどうですか?

ナオコ:
「技術的な面ではあまりレベルは高くないです。ビルドアップとかも組み立ててくるチームはほとんど無いです。ただ、フィジカルレベルには本当に驚かされました。オーストラリアよりもフィジカル的に優れた選手が多いです。ここに関しては日本とは比べ物にならないです。」

ミノリ:
「イングランドもオーストラリアもフィジカルは凄いですね。日本では経験できないです。」

そういったフィジカルレベルが高い中でプレーするのはやりにくさを感じますか。

ナオコ:
「このタイミングでボールが欲しいのに、来ない!とか、人がいるはずのところに居ない!とか、そういったやりにくさは感じますが、逆に言えば足元の技術で他の選手には無いものを見せることができるので、そういった強みはあります。しかし、もっとこのフィジカルレベルに慣れないといけないなと思います。」

ミノリ:
「サッカーの時の気迫みたいなものが、日本と海外では全然違います。戦う姿勢とか球際の激しさとか。今では日本がすごく緩く感じます。勝負にこだわる度合いが全く違います。」

ナオコ:
「練習試合でも、負けるとお葬式みたいな雰囲気になります。これは、日本じゃありえない。」


2人の出場した試合の様子

練習環境などはどうですか。

ナオコ:
「平日練習は1回だけで少ないんですけど、2時間の練習で内容はかなりしっかりしています。ゲーム形式の練習でも、0-1で負けている状況を想定してやるといった工夫もあります。あとは、練習でもかなり激しいプレーを要求されるのが日本と違うところです。相手をケガさせないように気を付ける、といった考えはありません。」

ミノリ:
「ウォームアップの時からもう怖いですね(笑)。試合前の簡単なポゼッションのトレーニングでも『おいおい!』となるようなプレーがあったりします。」

チームメイトとのコミュニケーション等はうまく取れていますか。

ミノリ:
「チームメイトはみんなめっちゃフレンドリーで、親しく接してくれます。『こんにちは~』って覚えてみんな言ってくれます(笑)」

ナオコ:
「みんな切り替えがうまいです。サッカーのオンとオフでは人が違うみたいな。」

やはり、ロンドンのチームというだけあって、様々な人種の人がいるんですか。

ナオコ:
「そうですね。うちのチームは他のチームに比べて黒人の選手が多いように思います。」

ミノリ:
「ニュージーランド人のサイドバックの選手がいて、その人は年代別の代表選手だったそうです。」

二人とも語学学校に通いながらの生活ですが、一日の流れはどのような感じですか。

ミノリ:
「9時30分から12時30分まで語学学校に通って、午後はサムライでコーチング活動をしたり勉強をしたりしています。練習がある日は7時からなので、それまではロンドン市内をフラフラしたりしています。」


2人ともフットボールサムライアカデミーのコーチングに協力してくれており、女の子たちの刺激になっています。

2人が通っている語学学校について教えてください。

ナオコ:
「学校はHammersmithの近くにあります。ちょうど住んでいる場所とロンドン中心部の中間のあたりにあります。2人ともクラスが一緒で、先生やクラスメイトと一緒に授業が進んでいきます。」

ミノリ:
「私たちの学校は、カランメソッドという勉強法を取り入れています。先生が喋った文を聞いた後に、自分で繰り返すということを反復して行って英語を習得するというやり方なんですが、先生の話すスピードはネイティブレベルなので、これを3時間続けていくのはものすごく疲れます。あとは、ディクテーション(書き取り)なんかも授業中に行います。大変ですが、中身の詰まった授業で英語が身についていると実感できています。」

住んでいる家はどのようなところですか。

ミノリ:
「私は、少し前まではイギリス人家庭にホームステイしていたんですが、現在はイギリス人2人とシェアハウスしています。ホームステイ先はFootball@UKの紹介で、シェアハウスはSpare Roomというサイトを使って見つけました。今のところ問題なく快適に過ごせています。」

ナオコ:
「私はFootball@UKの紹介で部屋を借りています。建物は若干古いですが、アクセスのいいところです。ただ、ロンドンは物価が高く、思ったより家賃が高くて少し驚きました。」

イギリスで食事はどうしていますか。

ミノリ:
「自炊か、外食です。自炊の材料はスーパーで購入して、外食の時はEaling Broadwayというショッピングセンターがあるので、よくその周辺に行きます。」

ナオコ:
「私も基本は自炊です。自炊していれば食費はあまりかさばらないですが、外食は物価が高い分、出費がいたいです。」

コロナの影響で制限が多いかと思いますが、どこか旅行には行きましたか。

ナオコ:
「ビッグベンとかロンドンタワーなど、ロンドン市内は一通り回りました。」

ミノリ:
「あとはカムデンマーケットに行きました。そこが一番面白かったかもしれません。何も買わなかったけど、屋台で食べ物を食べたりしてぶらぶらしました。」

コロナの影響を感じることはありますか。

ナオコ:
「今はみんなマスクしていますね。マスクしていないとバスに乗せてもらえなかったり。」

ミノリ:
「私は実際に、バスに乗る際に、マスクしてなくてドアも開けてもらえなかったことがあります。運転手もジェスチャーでマスクつけろって言ってて。乗車後にマスクつけようと思っていたので、つけたらすぐ乗せてくれましたが、こんなに厳しいんだと驚きました。マスク持ってないとそのまま置いて行かれます(笑)」

ナオコ:
「あとは、レストランなどに入るときは必ず手を消毒させられて、誰がお店に来たかわかるようにQRコード読まなきゃいけなかったりします。」

最後に、日本から持ってきたらよかったな、と思った物はありますか。

ナオコ:
「渡英したのが8月で日本は猛暑の真っただ中だったので、冬の備えが不十分でした。8月なのに朝は12,3℃しかないって日もあったので。今は冬用の服が欲しいです(笑)」

ナオコさん、ミノリさん、ありがとうございました!

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本サイトFootball@UKは、イギリスサッカー留学専門(選手、コーチ資格、語学留学、大学進学)の現地サポートをロンドンより10年以上に渡って行っています。

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【長期留学】イギリスでサッカー選手・コーチとして生活してみた!

今回は2020年春まで、イギリスでサッカー留学を行っていたタク君とソウタ君にインタビューをしました。新型コロナ禍の影響もあり、予定より少しだけ早く帰国となってしまいましたが、ビデオ通話でイギリスサッカー留学の魅力と体験談をお聞きしました。

2人とも2019年夏に11か月の長期留学をスタートし、ソウタ君はコーチング留学、タク君は選手留学のプログラムでした。

まずはじめにイギリス留学をする前は日本で何をしていましたか?

タク:
「高校在学中に海外留学をしたいと思い、卒業後にアルバイト等で貯金をしていました。」

ソウタ:
「僕も大学生の時に留学をしたいと思って、卒業してからアパレルで働いて留学費を稼ぎました。」

どうして海外に留学をしたいと考えるようになったのですか?

タク:
「大学でサッカーをやることも考えてはいたんですが、大学生になって遊ぶばっかりになってしまうんじゃないかと思い、他の選択肢を考えるようになりました。親とも相談する中で、海外でサッカーに集中するのもアリなんじゃないかとアドバイスをもらってから留学を意識するようになりました。」

ソウタ:
「もともとサッカー関係の仕事に就いてみたかったんですが、選手としてはそこまで実績があるわけではないので、海外で指導者ライセンスなどを取得することで、少しでも箔を付けられたらいいなと思って、留学することにしました。」

最近では海外留学といってもスペインやドイツなど多くの選択肢があると思いますが、なぜイングランドを選んだんですか?

タク:
「親戚の知り合いが、FOOTBALL@UKのことを知っていて教えてもらったことがきっかけです。あとは英語圏でサッカーができるということが大きな魅力でした。」

ソウタ:
「学生時代に旅行でドイツやイギリスに行くことがあり、イギリスがどのような国なのかを、なんとなく知っていたことが理由の一つです。イギリスという国の雰囲気や人が好きで、治安も悪くなかったので。また、スペイン留学も考えていたのですが、やはり英語圏に留学することでサッカーの勉強に取り組みやすいということでイギリス留学に決めました。」

タク君は、実際にイングランド11部のチームに所属してプレーしていく中で、留学開始前に想像していたものと「違う」と感じることはありましたか?

タク:
「留学前から体のサイズとかは違うんだろうと思っていましたが、実際には想像以上に大きくて・・・(笑)。そのフィジカルの差を他の何かで埋めることの対応が難しかったです。相手が自分と同じくらいの身長でもパワーが全然違うので、そこをどうするのかをずっと考えてプレーしていました。相手にボールを触らせないようなコントロールをより意識することで成長につながったと思います。改めてテクニックの重要性に気が付かされました。」

他に、日本のサッカー文化とイギリスのサッカー文化で違うと感じたことはありますか?

タク:
「そうですね。観客がすごかったです。リーグ戦では11部なのに相手サポーターが数百人来たりして、なかなかそういった経験がなかったのでものすごく緊張しました。また、練習試合なのに相手サポーターに殴られたことがありました(笑)。ちょっとしたファウルだったんですけど、周りのチームメイトたちがヒートアップして小競り合いになったところで、なぜか観客が割り込んできて殴られました(笑)。この時にイギリスだなぁと感じました(笑)。練習試合なのにって・・・」

 

では、2人にFAコーチングライセンスについてお聞きします。実際に、FAライセンスレベル1を受講してみたわけですが、英語で行われる講習会はどうでしたか?ついていけましたか?
*タク君は選手留学をしながらコーチングライセンスも取得しました。

タク:
「FAライセンスの講習を受講したのが、留学をスタートしてすぐだったので、英語力にすごく不安があったのですが、他のネイティブの受講生たちが優しくて何度も助けてくれました。僕が理解できてなさそうなところを聞いてもないのに親切に教えてくれたり、指導実践でもチューター(先生)の人たちが気を使ってゆっくり話してくれたり、時にはマンツーマンで教えてくれることもあって、非常に充実したコースになりました。」

ソウタ:
「僕も同じような経験をして、講習会の受講者はほとんどがネイティブの人たちなので、普段の語学学校で先生が話してくれるスピードや言い回しとは全く違くて、初回の講習ではかなり戸惑いました。でも、ある程度みんなと仲良くなって友達ができてくると練習や講習の中で分からないところを教えてくれるので、そこはすごくありがたかったです。」

FAレベル1の講習内容はいかかでしたか?

タク:
「まずはチューターの人が実際に指導のお手本を見せてくれます。選手役は自分たち受講生です。テーマに沿って、どのような練習をどのように行えば良いトレーニングとなるのかを教えてくれました。その後、講義なども織り交ぜながら、受講生同士でグループを作り、グループ内で指導実践の計画を立てて実際に指導をやります。」

ソウタ君はレベル2まで受講していましたが、レベル2はどのような内容でしたか?

ソウタ:
「レベル1でやっていたことを、より詳細に突っ込んで学びます。レベル1では全体を薄く広く学んだのに対し、レベル2ではそれぞれのテーマをより深く学びました。例えば、チューターが提示したトレーニングに対し、グループに分かれて解釈をしたり、発展させるといった取り組みをしました。」


 

次に、留学生活の1日を簡単に教えてください。

タク:
「朝7時30分ごろに起床して、ホストマザーが用意してくれる朝食を食べてから学校に行っていました。学校が12時ごろに終わるので、そのあとはクラスの友達と昼食を食べに行ってからジムに通っていました。その後は練習のある日は練習に行き、無い日は遊びに行くか部屋でゆっくりしていました。」

学校の後は自由な時間がたくさんあると思いますが、例えばどんなところに行きましたか?

タク:
「ソウタ君がファッションに興味があったので、一緒にLiverpool Streetに行って古着屋巡りなんかしました。」

ソウタ:
「Liverpool Streetにたくさん古着屋があって、何回か行ってお店をたくさん回りました。僕はそれ以外だと、夕方に友達とパブに行って飲んだり観光地に行ったりしました。その中でもスパーズの新しいスタジアム『トッテナムホットスパースタジアム』が一番印象的でした。」

タク:
「僕もチェルシーの試合を見に行った時が一番感動しました!サッカーやっている人にとってロンドンは観るものがいっぱいあっていいですよね!」


Liverpool Streetの様子


 

他にどんなチームの試合を観に行きましたか?

ソウタ:
「ミルウォールのスタジアムに行ってきました!チャンピオンシップ(2部)ですけどなかなか良いスタジアムでした。なんだかんだで10試合くらい観に行きましたがほとんどスパーズです。」

週末はそれぞれ試合があると思うんですが、どのように生活していましたか?

タク:
「毎週土曜日がリーグ戦なのですが、3時キックオフで6時ごろにはみんなでご飯に行ったり飲みに行くということが多かったです。」

ソウタ:
「練習や試合が終わった後はコーチ仲間と歩いてパブに行ってプレミアリーグを観戦することが多かったです。」

どこか旅行にはいきましたか?

タク:
「当時いた留学生たちとポルトガルに行ってきました。ご飯がおいしくて景色がすごく良かったです。ロンドンは近郊にたくさんの空港があって、ヨーロッパの国を旅行するにはアクセスが最高の場所だと思いました。」

ソウタ:
「ギリギリにチケットなど購入したのですが、すごく安くて驚きました。4日前に航空券と宿泊費(4泊)あわせて400ポンド(約55,000円)くらいでした。」

ご飯といえば、イギリス料理はおいしくないって本当?

ソウタ:
「パブやレストランで食べるご飯は普通ですが、いわゆる家庭料理はおいしくはないです(笑)。ただ、ホームステイ先がイタリア系の方の家だったので、パスタなどは美味しくいただきました。」

タク:
「僕はお昼ご飯によくスーパーの£3 mealというものを買って食べていました。サンドイッチ・ドリンク・スナックあわせて3ポンド(約400円)です。おいしいかと言われると普通ですが、物価の高いロンドンでは重宝しました。」

ホームステイ先は決まり事などはありましたか?

タク:
「洗濯に関してはルールがあって、自分の洗濯かごがいっぱいになったら出してくれと言われていました。毎日洗濯するのではなく、2,3日に1回程度でした。」

ソウタ:
「僕のところは何もなかったです。料理洗濯も自由で、門限等もありませんでした。」

留学中に困ったことやトラブルはありましたか?

タク:
「僕はある日突然歯がめちゃくちゃ痛くなったことがありました。僕の入っていた保険では歯医者が適用されなかったので、すごく痛くてどうしようと思ったのですが、数日したら治りました。保険の内容を確認しておくことも大事だなと感じる出来事でした。」

最後に、イギリス留学で一番良かったなと思うことを教えてください。

タク:
「サッカーの本場イングランドでサッカーができたことが一番良かったです。外国人からも、現地にいる日本人からもいろいろなプレーを学んで吸収することができました。」

ソウタ:
「学校で知り合ったいろいろな国の人たちと交流できたことはすごく良かったです。あとは、イングランドは生活の中にサッカーが溶け込んでいて、非常に身近に感じることができ、日本にない文化を肌で感じることができました。イギリスの子どもたちと日本の子どもたちの違いを知ることができたのも良かったです。」

タク君、ソウタ君ありがとうございました!

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