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実際にコーチングで使われているサッカー英語とは!?

今回は、3ヵ月のコーチ留学に来たミキ君が、
「サッカーの指導現場で使われるイギリス英語」
について、自分の経験をもとにまとめてくれました。

彼は、Football Samurai AcademyにてSimonさんのアシスタントを務めていました。
Simonさんのコーチングについては
18歳のイギリス長期コーチ留学-プロコーチから学んだこと-
でご覧いただけます。

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3ヵ月のコーチング留学でロンドンに来たミキです!

私は、3ヵ月の留学中に、Football Samurai Academyという日系クラブチームにて、ユース年代のアシスタントコーチを担当しました。その中でも、主に、U-14のカテゴリーを中心に練習や試合に帯同しました。

U-14のプレイヤーは、おおよそ日本語話者が4割、バイリンガルが4割、英語話者が2割といった割合でした。そして、U-14を指導するのはSimonさんという一見、気難しそうな中年のおじさんです。彼は当然英語話者ですので、トレーニングの説明や指示はすべて英語で行われます。日本語話者には、バイリンガルのプレイヤーが簡潔に通訳して、Simonさんの指導は行われていきます。

Simonさんは、マンチェスター・ユナイテッドアカデミー出身で、あのベッカムと共にプレーしていたそうです。身長もそれほど高くなく、スリムとは言えないボディであったので、最初は彼に疑問の目を向けていました。しかし、その疑問もすぐに杞憂に終わります。彼の指導中に見せるボールタッチは只者ではない巧みさ。ちょっとしたパスやリフティングも技術の高さを感じました。

さて、本題に戻りましょう。ご存知の通り彼はマンチェスター出身ということもあり、私のようにずっと日本で英語を学んできた日本人にとって、発言が聞き取りにくいことが多々ありました。しかし、私はリスニングの訓練だと自らに言い聞かせ、可能な限りメモをするように努め、この記事を書くに至っています。
それでは、とある日のトレーニングを時系列順に見ていきましょう!

《ウォーミングアップ編》
まずはウォーミングアップです。彼の”Jog!”の声がかかるとプレイヤーは半径10mほどの円を作り、ジョグをはじめます。
次に”Heels”の合図で左右の足のかかとを交互に触りながらジョグをします。10秒ほどで普通のジョグに戻りますが、”Knees”の合図で今度はもも上げをしながらジョグが始まります。さらに同じ要領でサイドステップも行われます。
そして最後に“Change”の合図で5mほどダッシュが行われ、その際、円は関係なくなります。余談ですが、最初の数回の練習では、この”Change”が、私にとっては“Cheense”というように聞こえ、バイリンガルのプレイヤーに「Simon何て言ってるの?」と尋ねざるを得ないほど、リスニング力はありませんでした。

《トレーニング編》
次に、彼から”In you come!”=「みんな集まれ!」の声の後、25m×30mほどの長方形の中で4vs3+3フリーマンのトレーニングの説明が行われました。イングランドでは「フリーマン」という呼び名ではなく、“Magic man”という呼ばれ方が一般的です。ホワイトボードを用いながら、さらっと説明した後、プレイヤーにこう確認します。”Does it make sense?”この表現は彼の常套句です。単純に「わかったか?」という確認のための文となっています。

(動画はこの日の練習ではありませんが、このようにトレーニングのポイントを説明します。)

トレーニングの最初の数分で、プレイヤーがルールを理解できていないと判断した場合にはSimonさんから正しいルールでプレーするよう再度説明があります。

その後、指示はより具体的なものとなっていきます。”Win it”=「ボールを奪え(itはボールを表すことが多い)」、さらに”Shift it”=「切り替えろ」と守備から攻撃の局面における指示が続きます。さらに、ボールを奪われたプレイヤーに対しては、”Stop giving your ball away!”=「ボールを奪われるな!」と声掛けします。

また、ボールを受けたものの、慌ててしまいトラップミスやパスミスをしてしまったプレイヤーには”Don’t be panic!”=「パニックになるな」との指摘。当たり前のことかもしれませんが、それをしっかり指摘し続けることは、優れた指導者の条件の一つと思われます。

15分ほどで一度全員を集め、ルールの変更が行われました。5本パスをつないだら、ゴールにシュートすることができ、入れば3点といった、選手たちに瞬時の判断を求めるようにします。さらに、このトレーニングをうまく進めるために何が重要かについて、次のような表現で彼は表現していました。”Less is important.”これは直訳すると、「少ないことが重要である」ですが、おそらくタッチ数を減らしてプレーすることがチームとして効果的に機能するということを伝えるために発したものでしょう。ルール変更後、さらに質の高いトレーニングが繰り広げられました。

《ゲーム編》
そして、彼の練習の最後は必ずゲーム(試合)が行われます。私が驚いたのはこのゲームにおいて彼の指示は8割ほどがプレイヤーを褒めるものであったということです。当然、2割ほどは先ほどのような改善を要求するコーチングなのですが、”Good idea!””Great save!””Nice try!”といったポジティブな言葉が多くを占めます。彼は、ゲームではプレイヤーがゲームを楽しむことに重きを置いているのだと私は読み取りました。

《試合編》
それでは、試合ではどうなのでしょうか。オフシーズンの間に、6vs6(シックスビーシックス)というキーパーを含めた6人制のミニトーナメント大会に参加しました。ピッチのサイズはフットサルコートより少し大きいくらいで、試合時間は1試合10分でした。予選リーグと決勝トーナメントを戦い、その日のうちに優勝チームが決まります。このようなミニトーナメント大会が、イングランドではオフシーズンに多く開催されています。

さて、実際の試合では、「攻撃→守備」や「守備」の局面において、”Pick up”, ”Get No.10”など相手のマークを付かせる指示が多かったです。また、攻撃の際には、狭いピッチであることを意識して”Play quickly”, “Win it”, “Shifted”などと、シンプルな英語でプレイヤーの集中を途切れさせません。相手GKにプレスをかけにいったフォワードのプレイヤーに対しては、”Let him have it”=「彼にはボールを持たせろ」といった指示もとびます。またプレイヤーが攻撃時にサイドに行ってしまったときには”I need you to stay central.”=「真ん中にいてくれ」というコーチングがありました。

試合と試合の合間には、”overload”=「数的優位」をつくって攻撃することや”transfer ball quickly”=「ボールを素早く送るように」とプレイヤーに伝えていました。さらに、停滞気味の攻撃に対して、”As the ball is travelling, we need to move up”とプレイヤーに動き出しを求めます。

残念ながら、この日はチームの調子も悪く、予選リーグでの敗退となりました。解散前にチーム全員を集め、Simonさんはプレイヤーに質問します。
”What do you think of today’s game?”
それに対し、「パニックになってしまった」と選手が答えると、彼はうなずきながら次のように総括しました。
”In small area, we need to pass and move. Our principle is to win it and shifted. This is massively important. And I wanna play quickly in throw-in and set-play.”
「小さなスペースでは、パス&ムーブが必要だ。私たちのプレー原則はボールを奪い、切り替えること。それらはとても需要だ。そして、スローインやセットプレーの局面ではよりはやくプレーしたい。」

私は試合を見ていてなんとなく同じように感じてはいたものの、ここまで明確に言語化することができるSimonさんの経験と指導力に感銘を受けました。
また、競り合いの局面で負けることが多かったため、
”Do not polite in football. Have to compete.”
「フットボールでは謙虚になるな、競え」
とも言っていました。私たち日本人の弱点ともいえるところをはっきりと突いてきます。

日本に帰国する前の最後の練習で、思い切ってSimonさんに「あなたにとってベストチームはどこなのか」と質問をしました。てっきり、マンチェスター・ユナイテッド出身なので、「サー・アレックス・ファーガソン時代のマンチェスターU」という答えを期待していたのですが、なんと答えは”Manchester City”の方でした。

彼は、昔は異なるスタイルを好んでいたものの、8年程前に考えを変えたそうです。彼ほどの経歴を持っていても、学ぶことを続け、進化するフットボールに適応していく姿は指導者の鏡だと思いました。また、彼は”Football is simple”と何度も繰り返し、

「メッシはたいていシンプルな正しい判断をしている、いつもではないけど。それで常に勝ち続けている。」

というようなことを語ってくれました。(英文ではすべて聞きとれなかったです、、、)
イングランド人の指導者であっても、バルセロナやグアルディオラのフットボールを志向する姿に、日本の指導者はどう対抗していくべきなのかとふと思ってしまいました。

最後に、Simonさんによると、マンチェスターUアカデミー時代のベッカムはサブであったこと、そしてスコールズが最も優れたプレイヤーであったことを教えてくれました。

近年のイングランドのレジェンドとともにプレーしていたからこそ、見える世界もきっとあるのだろうと思います。そして同時に、彼の指導を受けることができるFootball Samurai AcademyのU-14選手のこれからの成長にも期待が高まります。

ご拝読ありがとうございました!

~サッカー英語表現まとめ~
”In you come!” 「みんな集まれ!」
“Magic man” 「フリーマン」
”Does it make sense?” 「分かったか?」
”Win it”「ボールを奪え」
”Shift it”「切り替えろ」
”Stop giving your ball away!”「ボールを奪われるな!」
”Don’t be panic!”「パニックになるな」
”Less is important.”「シンプルにプレーすることが重要だ」
”Good idea!”, ”Great save!”, ”Nice try!  誉め言葉
”Pick up”, ”Get No.10” 「マークしろ」
”Let him have it”「彼にはボールを持たせろ」
”I need you to stay central.”「真ん中にいてくれ」
”overload”「数的優位」
”transfer ball quickly”「ボールを素早く送るように」
”As the ball is travelling, we need to move up”
「ボールの移動中に動け」
”Do not polite in football. Have to compete.”
「フットボールでは謙虚になるな、競え」

18歳のイギリス長期コーチ留学~プロコーチから学んだこと~

今回は、高校卒業後、18歳でイギリスにコーチ留学に来たコウキ君が、現地のクラブチームでの指導を通して学んだことを記事にしてもらいました。

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はじめまして、私は、2019年4月からコーチ留学でイギリスに来ているコウキです。

私がコーチをするFootball Samurai Academyは現在U6からU16までのカテゴリーがあります。
私は、U8の監督としてリーグを戦いながら、U14のアシスタントコーチを監督であるSimon(サイモン)さんのもと担当しています。
今回は、そのSimonさんのアシスタントを通して、私が感じたことについてまとめてみました。

Simonさんは、選手としてはマンチェスターユナイテッドアカデミーに所属し、あのベッカム選手と一緒にプレーをしていた経歴を持ちます。
また、指導者としてはUEFA Bライセンスを保有し(UEFA A取得中)、これまでアーセナル等のプロクラブで育成年代の指導経験があります。現在もアーセナルで指導を続けています。

私が一番初めにSimonさんから教えてもらったのは、「コーチング時の立ち位置」です。
日差しの強い日の練習でいつも通りにコーチングをし終わった時に、
「太陽が自分の背後にあるとコーチング中に選手たちがまぶしくて集中できないよ」
といったことを教えてもらいました。自分にとってこの指摘は新鮮で、細かいことではあるけれど非常に大事なことだなと感じました。

Simonさんのトレーニングは常に合理的です。
選手にとって分かりやすく明確なトレーニングテーマを設定し、それに適したセットアップをします。
例えば、シーズンの序盤に、とある試合でU14は大敗してしまいました。試合後にSimonさんは「全体的に強度が低かった。ボールに対してプレッシャーに行っている選手が4人しかいなかった。」と課題を挙げていました。そして、その次の練習ではプレッシャーとネガティブトランジションをテーマにしたトレーニングでした。

ネガティブトランジションのトレーニング(7vs5)

[ルール]
小さいボックスで3vs1からスタート。青がボールを奪った瞬間から外側にいる4人の青の選手が加わり、広いコートで5vs3のポゼッション。
更に、赤がボールを奪い返したら大外の4人の赤の選手が加わり、さらに広いコートで7vs5のポゼッション。
7vs5でボールが外に出たりパスが5本つながったら終了。3vs1からやり直す。

[キーファクター]
・奪われた瞬間の切り替え(近い選手がボールを即座に奪いに行く)
・ボールホルダーとディフェンダー距離
・カバーリング、バランスをとる選手の距離感

[オプション]
・ゴールをセットし、7vs5でパスを5本回したらシュートにする

私の感じるSimonさんから学んだ大事なことが3つあります。

1つ目は、選手たちへの問いかけの多さと質です。
答えを知っている人からすれば質問することなんて時間の無駄のように感じますが、育成年代の選手たちが「自分たちで答えを考え、そこにたどり着くこと」が本当の意味で理解するということで最も大事なのです。そのためにも選手たちを導くような「質問力」が選手を育てるのだなと思います。

2つ目が知識に裏付けられた細部にわたるコーチングです。
例えば、具体的な分かりやすい基準を選手たちに与えます。「プレッシャーをかけても追い込めていない状況が6秒続いたら、自分のポジションに戻ってディフェンスの形を整える」などです。もちろんこれには正しい知識と選手たちにどんなサッカーをしてほしいかというビジョンが必要だと思います。
さらに言うと、FAコーチングライセンスレベル2の講習会では「目の見えない人や耳の聞こえない人がいたとしても全員に自分の伝えたいことが理解できるようにコーチングできるようにしなさい」と教えられました。自分も意識してはいますが、いまだに雑になってしまうことが多々あります。


トレーニングのプラン

3つ目は人間性です。
どれだけ正しいことや素晴らしいことを言っても、信頼されていなかったり、発言が曖昧なコーチに対して子供たちは聞く耳を持つでしょうか。
選手たちに媚を売る必要は全くありませんが、選手から好かれるということは非常に大事なことだとSimonさんのアシスタントを半年間務めて感じました。

今はインターネットやSNSを使って、日本国内や海外のトップレベルのトレーニングメニューを知識として得ることのできる時代です。しかし、高い能力と豊かな経験を持った指導者と同じ現場に立って学ぶ機会は日本ではなかなか無いと思います。
ですが、FAコーチングライセンス講習会のチューター(先生)とさらにSimonさんのような複数の素晴らしい指導者から学ぶことがここではできます。なんといってもSimonさんに直接質問ができるというのは非常に大きなチャンスになります。
ネイティブばかりのFAコーチングライセンス講習会で質問をするのは勇気が必要ですが、Simonさんは私が聞いたことに対して丁寧に答えてくれます。(見た目はちょっと怖いですが、何でも親身になって答えてくれる優しい人です)

このように、私がSimonさんのトレーニングや試合でのコーチングや振舞いを見て感じ、学んだことを簡単にまとめて書かせていただきました。コーチ経験の全くなかった私ですが、Simonさんからコーチングについて学んだことを、自分のトレーニングにも生かしながら成長していきたいと思います。

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2017年にLondon Samurai Unitedとして結成され、翌2018年にJL Roversと合流し、London Samurai Roversに改名。18-19シーズンにMiddlesex County League Premier Division(英国11部相当)に昇格。19-20シーズンは現在リーグ2位(2020年1月5日時点)で優勝を狙う。

London Samurai Roversの公式ホームページ

 

【サッカー選手留学プランの3つの魅力】

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英国11部ではありますが、プレースピードは早く、フィジカルの戦いは激しいです。日本では考えることができないタックルが飛んできます。

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【滞在中でなにをするのか?】
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【サッカー留学中のギャラリー】

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語学学校で友達をつくろう

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監督に実力を認められ試合出場へ

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下部リーグでもファンの熱は変わらない

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毎週末の試合への調整が結果へ繋がる

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【イギリス長期サッカー選手留学】18歳のイギリス留学体験記①

はじめまして、僕は2019年9月から11か月間の選手留学プログラムでロンドンサムライローバーズに参加しているタクです。
私たちのチームは、10代から30代の日本人と外国人がプレーする日系のサッカーチームです。

基本的な活動は、平日2回の練習と土曜にAチームのリーグ戦となっています。もし土曜日の試合に出られなかった場合は、日曜日のBチームのリーグ戦に参加できるので、試合のプレー時間は毎週確保されています。

練習では、主にポゼッションや試合形式の練習が中心で、自然と外国人選手たちとコミュニケーションを取ることが必要になってきます。
チームに合流してすぐの頃は、なかなか意思疎通ができませんでしたが、みんなフレンドリーで僕でも分かるような簡単な単語などを使ってくれるので、すぐにチームに溶け込むことができました!
選手やコーチの声がひっきりなしに飛び交っており、球際では激しいプレーが当たり前で、これぞイングランドといった感じです。常に実戦に近い形で練習をすることができ、とても良い雰囲気の中で練習をしています。

そんな僕たちサムライローバーズはイングランドの11部で戦っています。渡英する前は、「11部?レベル高くないんだろうな」と勝手な想像を膨らませていました。
ですが、いざ試合が始まってみると、マッチアップする相手選手は、みんな身体が大きく、強く、足も速く、とてもレベルが高いことに驚かされました。僕自身、個の能力の部分で劣ってるものが多くあるなとすごく痛感されました。

しばらく、そのような環境の中でプレーを続けることによって、身体の使い方や自分がチームの中でどのように長所を活かすのか考えるようになり、少しずつですが成長を感じることも多くなってきました。
サッカーをする環境に関しても、全てのグラウンドが天然芝か人工芝でチェンジングルームやクラブハウスの設備などもほとんどの試合会場で利用できます。
試合後には簡単な食事が必ず用意されおり、とても良い環境の中で充実したサッカー生活を送っています。

こういった設備やサービス面は日本と大きく異なることの1つだと思いました。

まだシーズンの折り返し地点ですが、現在、リーグで首位争いをしています。目標はもちろん優勝し10部に昇格することです。10部に昇格すれば、FAカップに出場できる可能性があるそうです!
また、個人としても、もっと能力を高めて、よりカテゴリーが上のリーグでも戦えるような選手になれるよう、頑張っていきたいと思います!

今回はサッカーに関してレポートしましたが、次回はサッカー以外の生活面に関してレポートしたいと思います!!