イングランドの下部リーグでサッカー選手として暮らしてみる!Part3

イギリスにて「サッカー選手として生活すること」(しかもGKとして)を目標にして、2年間のワーキングホリデーの間にイングランドの7部と8部でプレーした玉井リョウさん。

2015年の冬の移籍で、クリスタル・パレスがFWケシ・アンダーソン(19)選手のシンデレラストーリーで話題になったイングランド8部リーグ。サザンリーグ・ディビジョン1・セントラル(8部相当)のバートン・ローバーズからの移籍でした。

リョウさんがワーホリの期間である二年間で実際に体験したフットボールの下部リーグとはどんなものであったのでしょうか?(全3回)

第1回はこちら(ガムシャラに挑んだチーム探し)
第2回はこちら(イギリスと日本サッカーの違い)

さて、今回が最終回です。

•ピッチ上で実際に使っていた英語

•はたして1ヶ月の給与はどれくらいだったの?

そしてリョウさんが、2年間のイギリス生活を振り返っています。

プレーするためには英語はどれくらい必要か?

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チームメートと会長

英語に関しては事前に準備しておくにこしたことはありません。

渡英前は外人の話す英語はほぼ100%何言っているかわからない状態で、英文法と単語帳をそれぞれ握りしめて出発しました。

必要な英語力を鍛えるために勉強方法

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まずイギリスに到着した翌日から2ヶ月ほど、語学学校に通いました。
読み書き、会話など、だいたいのことがカバーしている授業内容でした。

授業料も比較的安く(1ヶ月15万円くらい)、学校で仲良くなった友達とカフェなどで会話できるチャンスが増えてよかったなぁと思います。キングスクロスに位置しており、移動が便利でした。

約3年前の話なので色々変わっていることもあるかと思うので、気になる方はウェブサイトでチェックしてみてください。

語学学校のマルバーンハウスMalvern House 
→ http://www.malvernhouse.com/


とにかく英語を実践、あとは慣れる!

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チームメートのアンソニー

自分からイギリス人や外国人のコミュニティーに出向き、強制的に英語を話さなければいけない環境に身を投じることで自然と英語力はついてきました。

例えば、、、

外国人とのシェアハウスに住む、
友達に誘われたパーティーをなるべく断らない、
ジムや図書館のメンバー会員手続きをしたり、
カフェに行って店員と話したり、

そして、僕の場合は特にサッカークラブに属していた事が大きかったです。

そこではまさに学校では教えてくれないような言葉や表現をチームメイトを通して学び、間違いなく一番英語が身に着いた場所でした。 

こういっちゃ悪いかもしれないが、サッカー選手は汚い言葉が大好きでした!

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ここからは実際にサッカーの現場やピッチ上でよく使われている英語を紹介します。

実際に体験して使っていた英語で、この言葉単体だけでも使えると思います。

ピッチ上や普段のコミュニケーションでも無理に文章にしようとして言葉に詰まるよりも、シンプル、短く、を心がけえていました!

攻撃のときに使うサッカー英語  (まぢで使えます!)

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Shoot! (シューッ!)
シュート打て

Finish! (フィニッシュ!)
シュート打て

Bang it! (バニッ!!)
シュート打て 

Deliver! (デリヴァー!)
(サイドでボール持ってる味方に対して)
センタリングしろ、クロス上げろ

And again! (アン  アゲッ!)
ワン・ツー (これを言わないと“ツー”は返ってきません。。。)

Time!

フリーだぞ(You have time=お前には時間がある、の略) 

Man on! Behind you! (マノーン、ビハイドゥー)
真後ろからきてるぞ(日本でもお馴染み、発音もマノーン) 

Left,Right shoulder! (レフト、ライト、ショルダー)
左、右後ろ(にいるぞ)から来てるぞ
→相手の位置をより正確に味方に伝えられ、日本では使われていない便利な表現です

 Line! (ライン)
縦!

Square!  (スクウェア)
横!

Set! (セット)
おとせ (日本だと“チョン”とも言いますね) 

Leave it! (リーヴィッ!)    
触るな、見逃せ
(ラインを割りそうなボールや、スルーしてほしい時に)

守備のときに使うサッカー英語  (まぢで使えます!)

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Keepers!
キーパー“ズ” です

Go! Pressure! 
寄せろ

Watch him!
あいつをみろ(少し間合いを置いて)

Pick him! (ピックヒム)
あいつにつけ(マークを見失ってたり、誰をマークするか曖昧な時)

Stand on him! (スタンド オンヒム)
あいつにつけ(ぴったりと)

Header! (ヘダー)
ヘディングしろ

Away! (アウェイ)
クリアしろ

Hook it! (フッキッ)
ひっかけて蹴れ
(後ろ向きでボールを追いかけている時に、背後やゴール方向に向かってラインを割らないように蹴ること)
→これも日本では無い表現ですね。

クリアはaway でhookは残せ、みたいな感じ。

Get out! (ゲッラウ)
ライン上げろ(ゴール前からクリアした直後に、キーパーがよく使います)

Squeeze up! (スクィーズ アップ)
ライン押し上げろ(ボールに対してコンパクトに寄せるイメージ)


その他のサッカーの場で使える英語

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Come on boys! (カモーン ボーイズ)
いくぞ!

(鼓舞する意味で。boysのところをGuysや Ladsなどにも言い変えます)これ良く使います。

Hand ball (ハンボー)
ハンド(ちょっとしたことでも審判にこれを言ってアピールしています。)

Booking (ブッキン)
イエローカード、警告

Sent off (セント オフ)
レッドカード、退場


はたして選手として給料は、どんなものであったのか?

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サッカーで海外にチャレンジする人にとって、どれくらい給料をもらえるかは気になる部分であると思います。

僕の経験した範囲内(イギリス7部、8部)ではありますがお伝えしましょう。

まず給料をもらえていた期間はシーズン中のみ。

なので6月~8月のオフシーズンからプレシーズンにかけては給料が貰えません。基本的に給料は試合の日に試合給として支払われ、固定給はありませんでした。

シーズン初めにサインしたのは、17名の登録メンバー入りで£40

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試合終了後に監督が封筒に入れたものを手渡し(放り投げて)でくれます。

出場の有無に関係なく17名の登録メンバーに入れば貰え、金額はシーズン初めにサインした額が£40でした。

ただし開幕戦やカップ戦の決勝や昇格のかかった試合、またフレンドリーマッチ等の試合の種類によって金額も上下しますし、さらに試合で活躍したり、僕はないですがゴールを決めたらそれもまた貰える額が変わってきます。

1ヶ月で4万円也。ロンドンでの1人暮らしには足りず

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シーズン中はほぼ毎週土曜に試合があり火曜日もたまにあるので、月6回給料をもらえる日があるとすると1か月で£240、£1を¥170とすると平均して¥40,800貰っていました。

しかし、ロンドンで一人で生活するにはこれでは足りないので、午前中や練習の無い日は日本にいた時の知人に紹介してもらった日本食レストランのキッチンでアルバイトをしながら生計を立てていました。

チームメイトの中には核となる選手が2~3人いて、その選手たちは他の選手とは違う契約でより多くの給料をもらっていました。

もっと実力のある選手はビザの制限がかからないディヴィジョンぎりぎりまでチャレンジできる可能性はあると思います。。

(ただし、日本人がプロクラブに入るには代表経験等が無ければならないという遥かなる壁のビザ問題に関わってきます)

おわりに

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この記事の一番最初にも書いたとおり、渡英当時の目標である「サッカーで食っていくこと」は結局達成できませんでした。

しかしながら日本ではプロになれなかった自分が、

クラブと契約し、
サッカーの本場で選手として少ないながらも給料をもらい、
2年目でカテゴリーのスッテプアップ、
そして試合にも多く出場できたこと、

それらは今後への大きな自信になりました。

J3入りを目指す広島のクラブ(廿日市FC)で現役続行

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幸運にも知り合いの方の紹介をきっかけに、今でも現役で広島でJリーグ入りを目指しているクラブでサッカーを続けています。クラブ発展への手助けができればと目標を切り替え頑張っています。

イギリスで体感したことは、今でもよく覚えています。

芝生のピッチ、

まるでラグビーのようにぶつかり合う魂のこもったサッカー、

ストレートな感情表現、

観客との距離、

木製のスタンド、

試合後のビール。

これらのフットボールの雰囲気と経験を少しでも伝え、イギリスのサッカーや暮らしに興味を持ってもらえれば嬉しいかぎりです。

また、実際に留学を考えている方へは出発前に現地の様子を知る情報として活用いただければと思います。

それでは、また! 玉井リョウヘイ

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編集後記

リョウさんとはロンドンで定期的に会い、地元のセミプロクラブでプレーする彼の話を興味深く聞いていました。

サッカーの友達が増えるごとに、彼の英語も上手になっているなと感じると同時に、「おれももっとやんなきゃ!がむしゃら!」と刺激を受けていました。

アルバイトで汗を流しながらトレーニングに向かい、日本人が誰もいない日曜日の勝負の世界に挑む時間は、必ず今の地でいきるであろうと思います。

海外で学んだことを日本のサッカーに還元するって、そんな簡単な話ではないですが、彼のように自主的に動きづつけ、壁を登り続ける人が増えることが日本サッカーの発展に必ず繋がると信じてやまないっす!

第1回はこちら(ガムシャラに挑んだチーム探し)
第2回はこちら(イギリスと日本サッカーの違い)

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イングランドの下部リーグでサッカー選手として暮らしてみる!Part 2

イギリスにて「サッカー選手として生活すること」(しかもGKとして)を目標にして、2年間のワーキングホリデーの間にイングランドの7部と8部でプレーした玉井リョウさん。

2015年の冬の移籍で、クリスタル・パレスがFWケシ・アンダーソン(19)選手のシンデレラストーリーで話題になったイングランド8部リーグ。サザンリーグ・ディビジョン1・セントラル(8部相当)のバートン・ローバーズからの移籍でした。

リョウさんがワーホリの期間である二年間で実際に体験したフットボールの下部リーグとはどんなものであったのでしょうか?(全3回)

第1回はこちらから!

第2回は、イングランドフットボールと日本サッカーのピッチ上やトレーニングの違いなどを綴ってくれました。

一言で言えば、泥臭いがキーワード。皆さんが想像するようなプレミアリーグのような美しいレベルではないですが、激しさや勝負への執念が凝縮されているので、感じ取ってください!


日本サッカーとイギリスFootball、
ピッチ内での違い

プレー環境が違うとはいったいどういうことか?

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まずイギリスと日本では気候が違います。

イギリスの冬は雨が非常に多く、日照時間も短いためピッチは常にぬかるんだ状態でプレーします、真冬になると芝が凍ることも。

このような気候はNon-League(セミプロ)のフットボールスタイルに大きな影響を与えています。だって、きれいにパスを繋ぎにくいんですから。

 10721234_694497990627508_2108405777_n凍った芝

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ぬかるんだピッチ

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ボールのまわり、スパイクの裏にははねんど質の土がつきます

10726436_694497790627528_1841216067_nスパイクはほとんどの選手が取り替え式
チームメイトのマイケル(CB)はスパイクのポイントを長いラグビー用のもをつけて改造してました

ロングボールを多用、ポゼッションの放棄

このようなピッチ状況では自陣からパスを繋ぐのは非常にリスクが高く、よってDFやGKがボールを持ったらすぐさま前線のボールの収まる選手をめがけてロングボールを放り込むサッカーになっていきます。

ここ最近、日本だとなかなか見ることができないプレースタイルですが、こちらの下部リーグでは正攻法です。

僕が2年目にいたクラブはそれがとても顕著で、試合前に監督からの指示で「もしお前がボールを持ったとき近くにパスをしたらクビにする」とまで言われました。

練習ではパントキックをとにかく高く遠くに、かつ相手のヘディングの得意な選手を外して狙うトレーニングもしました。

 10723288_694498153960825_1359524686_n相手のロングボールをことごとく跳ね返してくれたスタンリー
(いつも車で送ってくれた、一番世話になったチームメイト)

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前線でロングボールのターゲットとなっていたピース


セットプレー の重要性を実感スクリーンショット 2014-11-07 0.00.11BBCのフリーキック特集からの転載。

シーズン中の練習と試合前のミーティングで一番時間を割くのがセットプレー。

試合の日にスタジアムのロッカールームに入ると、ホワイトボードにはディフェンディングコーナー・フリーキック、アタッキングコーナー・フリーキック、カベ、キッカー、全ての選手の配置が記されています。

 ロングボールを多用するスタイルの場合、ボールが静止していてプレッシャーがなく正確なボールをゴール前に送り込めるセットプレーはお互いにとって大きなチャンスで、またピンチでもあるのです。

 

僕はどんなトレーニングしていたか?

キーパーなので、キーパーの練習内容も少しお伝えします。

ボールを一回でつかむ、
ボールの正面に足を運ぶということに重点を置いていました。

特に足を運ぶ=ステッピングは何度も反復した覚えがあります。

ちょうど同じようなトレーニングをしてる動画があったのでよかったら見てください。

Football league1、3部にあたるWalsall FCのトレーニングです。
たまたまチームメイトのキーパーがこのクラブに所属していましたので、練習は似ていたのかもしれません。

 テーマごとに専門家がやってくるトレーニング

 ピッチ内での話とは少し離れてしまいますが・・・

冬場になると雨や雪でピッチが使えなくなりトレーニングが外で行えません、そんな時にはスタジアムの二階にあるバーのホールの机をどかして室内サーキットトレーニングを行います。

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パーティ会場がトレーニングルームへと変わります。

・スピニングSpinning
エアロバイクと似たような自転車型のマシーンでペダルの重さはレバーのようなもので調節します、それを音楽に合わせながら漕ぎ、徐々に負荷を上げていきます。

 ・ボクササイズ
ペアでグローブとミットをはめてミット打ち!
最後には手が上がらなくなります。

 ・ヨガ
様々なポーズを皆でそろって行います。
タトゥーの入ったゴリゴリのやつがポーズをとると笑いが起きます。 

そして驚いたのが、
これらのトレーニングの専門のインストラクターがわざわざ来るということ。


サッカーのトレーニング以外の重要性

日本では、サッカーが上達したいのであれば常にサッカーのことだけを考え、サッカーをプレーすることだけで上達できるというような考えは少なくはないと思います。

しかしサッカーとは違う指導者のもとで、今までしたことのない動きや、普段使わない体の部位を使うことによって、プレーの幅・選択が広がり無理のきく身体づくりをすることができます。

身体能力が高いなーと思ったチームメイトが、実はオフシーズンにはラグビー選手をしてたり、競泳をやっていたりというのを知りました。

実感ベースですが、これは取り入れてもいいのではないか思っていました。

さて、次回は最終回です。

ピッチ上で実際に使っていた英語、
1ヶ月の給与はどれくらいか?
そして2年間の振り返っていきますのでご期待あれ!!

玉井リョウ

Cheers mate! (野郎ども、乾杯だ!)

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編集後記

文章だけ読むと、ロングボール多用とか泥臭いパワープレーとか、いまの流行からは完全に取り残されている感じに見えてしまいますが、実際にリョウさんの試合をスタジアムまで見に行った感想は、90分間熱かったす。そして面白かった。

チャンスはあるし、プレーに意図はあるし、そして激しく戦うからこそ生まれる物語がピッチ上にはありました。

「パスを回しているだけで、ゴールに迫られないのでポゼッションなんかくだらない」という言い分もよくわかります。

世界中、みんな違ったサッカースタイルでやってぶつかったらいいのではないかとぼくは勝手に思っています。
第1回はこちら(ガムシャラに挑んだチーム探し)
第3回はこちら(サッカー単語集、給与は?)

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イングランドの下部リーグでサッカー選手として暮らしてみる!Part 1

イギリスにて「サッカー選手として生活すること」(しかもGKとして)を目標にして、2年間のワーキングホリデーの間にイングランドの7部と8部でプレーした玉井リョウさん。

2015年の冬の移籍で、クリスタル・パレスがFWケシ・アンダーソン(19)選手のシンデレラストーリーで話題になったイングランド8部リーグ。サザンリーグ・ディビジョン1・セントラル(8部相当)のバートン・ローバーズからの移籍でした。

リョウさんがワーホリの期間である二年間で実際に体験したフットボールの下部リーグとはどんなものであったのでしょうか?(全3回)

第1回は、イギリスにくるきっかけやイングランドフットボールと日本サッカー文化の違いなどを綴ってくれました。

 

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イギリスでサッカーをやろうとしたきっかけ

こんにちは。イングランドの下部リーグ(7部と8部)でGKとしてプレーしていたタマイ•リョウです。

2011/12、2012/2013シーズンをロンドンで実際にプレーしてみて感じたことを3回にわけて、伝えていけたらなとおもいます。

まず、イギリスを選んだきっかけのひとつは、友人がF.A. International Coaching Licenceを取得するために半年ほどイギリスに留学していて、そこでの彼の体験を聞いたことです。
(下記写真は、International courseが行われるセンター)

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当時僕は日本の地域リーグのクラブに所属していましたが、サッカーに専念できる環境ではなく、バイトをしながら遠征費や年会費をクラブに納めながらプレーしていました。

「サッカー選手」というよりも、言わばクラブの「会員」で、会費さえ払えば良いプレーをしても悪いプレーをしてもそのクラブに居続けられる。「選手」としての評価を「給与」「クビ」としてハッキリした形で受けることは当然ありませんでした。

 

サッカー選手として挑戦してみたい

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プロ選手にはなれていなかったけれど、僕を「サッカー選手」として厳しく評価してくれる場所でプレーしたいと思っていた当時。

友人からイギリスサッカーについての事を聞いて、真剣にプレーできる環境があると信じて(確固たる根拠もなかっですが)渡英を決意しました。


お金をもらいながら、サッカー選手をしてみたかった

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イギリスでのサッカーの目標を一言にまとめると、
「サッカーでお金をもらい暮らしてみたい」

2年間(ワーキングホリデー)と留学期間が決まっていたので、2年後の帰国までにはアルバイトや貯金に頼らずサッカーで貰ったお金でだけで生活することを目標としました。

ということで、所属ディビジョンにこだわらない訳ではないけど、まずはこれを第一条件にチーム探しを始めました。

 

サッカー履歴書(CV)を送りまくる作戦で見つけたクラブチーム

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チーム探しはロンドンに到着してから始めると決めており、到着後まずは現地にいる唯一のサッカーに精通する知り合いに現地でサッカー事業に携わる宮原氏を紹介していただき、Jamie Lawrence Football Academyというサッカーアカデミーに連れて行っていただきました。

元プレミアリーグ選手が行うアカデミーなので、目立つことができればクラブを紹介してもらえるかもしれないし、集まる選手も、プロ選手もいれば上のレベルを狙ってるアマ・セミプロ選手など様々でしたので、色々な情報を交換できるとても良い場所でした。

結局このアカデミーでチームを見つけることはできませんでしたが、トライアルを受けに行く前にイングランドのサッカーを体験できたことは大変大きかったです。


使っていた、フットボールCV公開します!

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ではどのようにチームを見つけたかというと、まずはインターネットでロンドン周辺の様々なディビジョンのクラブのホームページからメールなどでサッカーの経歴書 Football CVを送りまくりました。

下記は2年目になるときに作成したCVです。 

基本的に形式は自由で、経歴や身長などは盛ってます。笑 
クラブもそこまで気にしません。

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Hello, this is Ryohei Tamai.

I’d like to make a trial to join your first team if it is possible.
Here is my detail.

Position-goal keeper
Age-24 DOB(6,Oct,1987)
Height-6 feet
Nationality-Japanese

Football Experience
-11/12 haringey borough fc (spartan south midlands league premiere div as a semi professional) League cup winner.

Game appearance-more than 35 games

-09/10,10/11   ACA FC
(Japanese football league div.3 as a semi professional)

Email
●●●●@yahoo.co.jp


Mobile
07●●●●●●●●●

I’m looking forward to hearing from you.
Thank you .
Ryo

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どのようなスケジュールで進めていったか?

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僕が所属していたセミプロクラス(現地ではNon-leagueと呼ばれています)のクラブのシーズンスケジュールはだいたいは決まっているので、そのタイミングを逃さないよう早めに渡英して準備を行いました。

6月末 ホームページ等で選手募集を開始
7月プレシーズン・チーム始動(トライアルや練習生を受け付ける)
8月中旬~末 リーグ開幕

 

チーム探しにおいての必需品

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チーム探しで苦労しないために、現地に着いたらまず確実に素早く連絡の取れる携帯・できればEmailのできるスマホ等の購入をおすすめします。

また、インターネットで情報収集する際にパソコンがあるとないとでは大違いなので、こちらも準備しておいた方がいいと思います。

メールをしたのに返信が無ければ監督、会長に再度メールを送り、直接電話もしました。

その中から練習参加をとりつけたりトライアルに参加し、結局、練習参加をしたクラブの一つと契約することができました。

 ひたすらに、がむしゃらに!

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当時の自分のがむしゃらさ加減がわかる出来事。

あるクラブのトライアル募集は終わってましたが、会場と時間はわかっていたのでとりあえず会場に行き飛び込みでトライアル参加をお願いすることにしました。 

会場について参加可能かどうか聞いてみると、案の定予約していない選手はダメと言われました。

しかーし、ここであきらめない!

その場でがむしゃらに頼み込み、自分はゴールキーパーだということも伝えると、そこにいたキーパーコーチからOKと言われ、ゲームに参加することができました。

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結局このチームには受からなかったけど、日本とは違い規則はあってないようなものなので、自分で直接クラブに足を運べばもしかしたら練習参加できたりと何かが起こるかもしれません。

何が何でもサッカーのできる場所を探そうと思い、当時はがむしゃらに行動していました。

 

イングランドフットボールと日本サッカー文化の違い

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向うで感じたピッチ外での日本とのサッカー文化の違いで、幾つか印象に残ったものをお伝えします。


お酒?!

10717873_690163077727666_905791815_nHaringey Borough FCのスタジアム内のBar

試合が終わったら、着替えを済ませた選手からスタジアムに併設されてるバーへと向かいます、そこではみんな当然のようにビールを飲みます。 同時に食事も出され、そこでその日の試合の話などをチームメイトとしながら親睦を深めます。

活躍した選手は、サポーターや監督からビールを勧められたりもしてました。

クラブで決まっている正装10726253_690162951061012_1046299717_n
Harlow Townのネクタイ

クラブと契約した時に、練習着と一緒にネクタイが配られます。試合の日にはこのネクタイを締めフォーマルな服装で試合会場に向かうのがクラブのルールです。


チームには罰金制度もありました。

様々なルールが設けられ、それを守らなかった場合には各選手に罰金(Fine)が科せられます。

・無断欠席
・遅刻
・イエロー、レッドカードを受ける
・遠征移動時の服装の乱れ
・ミーティング中に携帯が鳴る

ユニークなものだと、、、、
・練習、試合後にシャワーを浴びない
・シャワーを浴びた後床をビタビタに濡らさない   などなど

マッチデープログラムは情報の宝庫

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試合の日はホームチームがマッチデープログラムを必ず用意します。

だいたい一部 £1、5~£2 くらいで、予想スタメンやリーグテーブル、対戦チーム同士の過去の戦績、スポーンサー広告などが載っています。ほとんどのサポーターが手にしています。

徒歩圏内の地元街クラブを愛する観客(熱すぎます

10719553_690168544393786_1468171220_nHarlow TownFCのサポーター

とにかく観客とピッチが近いので、色々な声が飛び交い、審判や相手選手に対するヤジは当たり前です。

アジア人を馬鹿にする意味で、当時流行っていたPhyの「ガンナムスタイル」をゴール真後ろで歌ってくる相手サポーターもいました。笑

そのヤジに対し選手や審判も言い返し、普通に会話をします、言われたことをそのままにするとそれを認めたことになってしまうので、その場で言い返す。

 ロッカールーム

10708143_690167994393841_1279539871_n 試合後のロッカールーム

試合前のロッカールームはミーティングの時以外は常に音楽がガンガン鳴り響いていて、アウェイの時も決まったやつがでっかいスピーカーを持ってきて曲と一緒に踊っています。笑

その中でも集中したい選手は何人かいるけれど、全く気にせず怒る様子もなかったので、これがFootballの日常なんでしょうね。

第一回、了。


編集後記。

いかがだったしょうか?がむしゃらな男は、応援したくなりまね。2回目以降は、ピッチの中での出来事(チームメートや監督)や英語環境などより詳しくお伝えできればと思います!!

第2回はこちら(ドロ沼イギリスと日本サッカーの違い)
第3回はこちら(サッカー単語集、給与は?)

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英国サッカー観戦の達人が決めるスタジアムランキングTOP5

英国サッカー観戦の達人が決めるスタジアムランキングTOP5

みなさんが訪れてきたスタジアム観戦でのベスト5をあげてくださいと聞かれたら何と答えますか?

今回は、英国サッカー観戦の達人のKiyoさんがヨーロッパにおけるお気に入りベスト5を発表してくれました。

サー・ボビー・チャールトンとウェンブリースタジアムにて
サー・ボビー・チャールトンとウェンブリースタジアムにて


こんにちは、Kiyoです。英国サッカー観戦の達人ということで記事を書かせて頂いていますが、独断と偏見でスタジアムランキング(いままでに行ったことのあるスタジアムの中で)を作ってみました! 

少々、個人的な思い出などがポイントになってしまっているものもありますので、ご了承下さい。笑

ロンドンオリンピックではサッカー男女全12試合観戦

イギリス留学中の4年間、たくさんのスタジアムを訪れました。ロンドンオリンピックではサッカー男女全12試合を観戦したり、日本代表が欧州へ遠征に来れば、フランスへ観戦に行ったり、プレミアリーグ・欧州リーグで活躍する日本人選手を応援に行ったりと、何試合見たのか数え切れません。

そんな僕のランキングTOP5を発表します!
決して高性能とは言えないカメラですが、数々の写真と共にどうぞ!
(写真がメインの記事になっています)

5位 King Power Stadium (Leicester City FC)  304716_217129001682664_2091079326_n

現在プレミアリーグに属しているレスターシティFC、ロンドンから電車で1時間30分ほどのところにある、King power スタジアム。その収容人数は32,262人です。

なぜ、このスタジアムが5位なのか、、、、  

それは、僕が阿部勇樹選手の大ファンであり、阿部ちゃんが出ている試合を見るために、何度か足を運んだからです。そして、阿部ちゃんのレスターでの全ゴールをこの目で見ることが出来たからでもあります!

阿部ちゃんは地元ファンにも愛されていました。167627_128761897186042_8108616_n

どこから購入したのか、阿部ちゃん日本代表22番シャツを着ていました。225055_160216717373893_1225900_n

そして、僕が見た最後の試合で、阿部ちゃんがゴールを決め、レスターを連敗から救ったこともありました。その際に外で出待ちをしているところで、レスターの地元紙にインタビューされデカデカと写真が載ったことがあります!386111_261930373869193_1607005579_n (1)

 

4位 White Hart Lane (Tottenham Hotspur FC)293843_321844434544453_1595554554_n

プレミアリーグのトッテナムのスタジアム、White Hart Lane(ロンドン)
収容人数は36,310人。

なぜ、このスタジアムが4位なのかというと、一見すると2部や3部にあるようなスタジアムに見えますが、中に入り観戦していると、歓声が跳ね返ってくるんです!

まるで、エコーがかかっているように!!

個人的にも思い入れのあるスタジアムです。
当時、ボルトンにいた宮市くんを観戦しに行ったとき、ムアンバ選手が心臓発作で倒れるという試合に遭遇したりもしました。試合は、途中でしたがその場で中止に。後日再試合が行われました。あの時の静けさは、今でも忘れられません。

また再試合の時には、相手チームのトッテナムの選手もムアンバ選手への励ましの言葉、ファンの皆さんのサポートの感謝の言葉をTシャツに載せていました。
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3位 San Siro (Inter Milan, AC Milan)AC milan

セリエA、ACミラン、インテルが使用するスタジアム、San Siro。(ミラノ)
収容人数はなんと80018人!

僕は今年の5月に行われた、ミラノダービーを観にいってきました。突如、町の中に要塞が現れたのかと思うようなスタジアムの外見でした。

なぜ、San Siroが印象に残っているのかというと、発炎筒の迫力がとてもすごかったからです。あれって、火事なんじゃないの?って思うぐらいの勢いで、発煙筒を焚いていました!あの、発炎筒の下の階にいた人は怪我などはしないのでしょうか。。。?

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この試合、本田選手の出番はなく、ベンチ横で試合終了までずっとアップをしたり、コーチの方と話していました。

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2位 Wembley stadium427501_397995830262646_160947836_n

サッカーの聖地」とも呼ばれる、Wembleyスタジアム。

その収容人数はなんと9万人で、ヨーロッパで第2位の収容人数を誇ります。スタジアムのどの席から見ても、本当に見やすく文句の付け所がありません。

ロンドン五輪サッカー男子準決勝メキシコ戦前、ウェンブリースタジアムにて
ロンドン五輪サッカー男子準決勝メキシコ戦前、ウェンブリースタジアムにて

Wembleyの何がかっこいいかと言うと、もちろんスタジアムの中もかっこいいんですが、スタジアムへ向かうまでの道から見えるこのアーチが象徴的に美しい!

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個人的にも、ロンドンオリンピックでは一週間の内にサッカー男子の準決勝、女子の準決勝と決勝をWembleyで観戦。嬉しい思い出や、くやしい記憶が混じっています。

堂々の1位にランクインでもいいのですが、スタジアムへのアクセスが少し不便なのと、試合後の駅までの道のりが人だらけで本当に大変な点で2位になりました。。。

人の海とはまさにこのこと。。。。駅にたどり着くのに1時間かかることも。

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そして、第1位の発表の前に番外編!!

 

ヨーロッパでの試合観戦のなかで、もっともおそろしいスタジアム体験をしたのはドイツへサッカー観戦旅行にでかけた時でした。その名も。

 

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Eintracht Frankfurt e. V.のスタジアムでもあり、収容人数が51,500人。

昨シーズンの乾vs長谷部・清武の日本人対決を観戦しに行ってきました!僕自身初めてのブンデス観戦だったんですが、予想以上に怖くて焦りました。笑

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在英中にプレーしていたチームメイトともにフットボール旅行

というのも、隣のブロックがアウェーファンという、コアなゾーンでチケットを買ってしまったためです。

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この写真を見ていただけると分かると思いますが、アウェーファンのみなさん、アツイです。柵をよじ登り挑発してきます。アツイだけで留まらず、いろいろ飛んできます。コップ、タバコ、氷、電球、などなど。

イングランド2部のミルウォールの試合を観にいったときに、ペットボトルは飛んできましたが、電球は初めてでした。恐ろしかったです。笑

 

そして、栄えある第1位は・・・・・・

 

 

第1位 Emirates Stadium (Arsenal)
1509061_644124645649762_423962549_nこの写真、FOOTBALLATUKのアイコンにも使われています。 

Arsenalが使用しているEmirates スタジアム、その収容人数は60361人。チケットは常に入手困難で平日の試合や隠した相手の試合でも5万人を軽く越える入場率を誇ります。

Emirates スタジアムの良い所、それはピッチと客席がとても近いこと、座席にクッションが付いている事、ロンドン市内からのアクセスが本当に良い事です。そして、どこの座席から見ても、文句なく試合を楽しむことが出来ます。

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やはり個人的な理由になりますが、イギリス滞在中に一番足を運んだスタジアムでもあるからです。

イギリスに来て、初めて試合を観戦したスタジアムでもあり、

最後に試合を観戦したスタジアムでもあります。

 

初めてのプレミア観戦、本マガジン編集長トモさんと共に。エミレーツスタジアムにて
初めてのCL観戦、本マガジン編集長トモさんと共に。エミレーツスタジアムにて。

4年も前の写真を久しぶりに観て、恥ずかしさもありながら、このときが自分のフットボールへの情熱に火がついた瞬間だったんだなと、再確認しました。

ただいま、貯金中で、次なる目的地を探しているところです!

アーセナル戦のチケットの取り方とエミレーツスタジアムの楽しみ方を、以前の記事にまとめてありますので、そちらも良かったら読んでみて下さい!

アーセナル戦のチケットの取り方!
→ http://footballatuk.com/archives/283

エミレーツスタジアムでの楽しみ方!
→ http://footballatuk.com/archives/289

今回は写真がメインの記事になってしまいましたが、やはり、自分で実際に足を運ぶのが一番です!

イギリスへ留学することが決まった際には、ぜひ、イギリス国内のみならず、欧州へのサッカー権戦の予定を立ててみて下さい!

そして、実際に自分の目で、自分の足で、体験して下さい!!

 

本場イギリスで学ぶサッカー留学プログラム

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Jリーグ監督も取得しているFAインターナショナルコーチングライセンスとは?Part1

 Jリーグ監督や世界各地のプロコーチも取得している、 FAインターナショナルコーチングライセンスを知っていますか?FAコーチングライセンスは、本マガジンでも紹介しましたが、インターナショナルという名がつくライセンス講習では、いったいどのような内容でコーチング講習が行われているのでしょうか?

昨年の夏、サッカーの母国でインターナショナルライセンス取得をした植野トオルさんにFAインターナショナルコーチングライセンスについて詳しく綴ってもらいました。

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こんにちは!現在、ロンドンでコーチをしながら語学勉強と指導を学んでいます、トオルです。 今回は昨年の夏に僕が取得しました、 ”FAインターナショナルコーチングライセンス” について紹介したいと思います!

インターナショナルコーチングライセンスとは?

このライセンスには、大きな特徴は3つあります。

・ヨーロッパ圏以外に住んでいる外国人(21歳以上)のためのライセンス
・FA License Level2 とUEFA’B License の内容を合宿形式で学ぶ
・ライセンス取得後、UEFA’A License の受講が可能(Advanceの評価を得た人のみ)

充実の施設と環境!

講習は、英国バーミンガム近くに位置する “ST.GEORGE’S PARK FOOTBALL CENTRE” というナショナルトレーニングセンターを使いながら、16日間の講習を受講します。

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フットボール母国のナショナルトレーニングセンターには、いろいろと驚かされました。

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ピッチは人口芝、天然芝(養成中も含めて)をあわせると10面以上!

IMG_1846それぞれのピッチにイングランドで活躍した往年の選手の名前がつけられています。このピッチは、名ストライカーのアラン•シアラーピッチ。

IMG_1838W杯優勝時の歴史を展示している建物があったりと、 この施設全体が、フットボールのためのものでした。

併設する宿泊施設は、Hiltonホテル!IMG_1841 そして、この講習中は併設されているヒルトンホテルに泊まります! 部屋も素晴らしく快適に過ごせました。

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部屋にも廊下にも、至る所にフットボールの歴史や写真があります。

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NIKEのキットは受講者全員に支給されます。講習に参加した人のみがもらえるオリジナルのもの。

どこの国の、どのような人達が受講するのか?

ヨーロッパ圏以外に住む外国人のためのライセンスとなると、実際にはどのような人達が受けるのでしょう?僕が取得した時の受講生は、フットボール関係の仕事や勉強をしている人達がメイン。

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国別に分けると、
ブラジル(3名)、アメリカ、カナダ、エクアドル、セントルシア、フィリピン(2名)、クウェート、ボツワナ、ルワンダ、ウガンダ、パプアニューギニア、そして日本人(4名) の総勢19名でした。

初めて会う国籍の方もいたり、本当にヨーロッパ以外のすべての大陸から集まってきていました。日本人が一番多いことには驚きましたが…

講習は、もちろんすべて英語IMG_1855

この講習で英語が必須となることは分かっていたので、イギリスに5ヶ月ほど前から滞在し英語の勉強をしてから臨みました。それでも語学学校レベルの英語ではかなりきつかったなと覚えています。他の外国人の参加者は 、流暢な英語が話せており、コーチングを行うときにも講習の際にも、英語の重要性を再認識した2週間でした。

では、実際に英語はどのくらいできたらいいのか?inter 1
この講習に日本人が参加するにあたって、英語力やサッカー指導のライセンスなどを持っているという条件があります。 英語は少しくらい話せればなんとかなるだろう と思っていると、それは非常にもったいない! 

個人的な感想ですが、リスニングとスピーキングにもっと力があれば、その分だけより多くのものを吸収することができたと思えます。ディスカッションやセッションのときなどに痛感したので、とにかく英語の勉強だけは手を抜かずに頑張ってみてください!

英語力が足りなくても•••IMG_1851

英語力が他の人よりも足りなくても、伝えようと一生懸命話すことや、コミュニケーションを自分から積極的に取っていくこと、実技ではとにかく存在感をだして取り組みました。それができてはじめて、周りの受講生非常に良い関係を築くことができたとおもいます。

FAライセンスとインターナショナルコーチングライセンスの違いは?

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FAライセンスとの違いを簡単に言うと、インターナショナルコーチングライセンスは短期集中のコース。通常のFAコーチングライセンスコースは、Level1で
一ヶ月弱、Level2で半年ほどかかります。

16日間という限られた時間のなかで自分よりも英語力のある人達と毎日フットボール、コーチングのために過ごしたことで自分の英語力も格段にあがったと今となっては感じます。そして、コーチングに対する意識にも変化があったと思います。

この環境で学べることが、他のFA License との大きな違いであり、最大の特徴ではないかと思います。

Part 1はこの辺りで終わりにして、 Part2からは具体的に学習した内容やプログラムについてお話ししていきたいと思います!
では、また!

本場イギリスで学ぶサッカー留学プログラム

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