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【長期留学】イギリスでサッカー選手・コーチとして生活してみた!

今回は2020年春まで、イギリスでサッカー留学を行っていたタク君とソウタ君にインタビューをしました。新型コロナ禍の影響もあり、予定より少しだけ早く帰国となってしまいましたが、ビデオ通話でイギリスサッカー留学の魅力と体験談をお聞きしました。

2人とも2019年夏に11か月の長期留学をスタートし、ソウタ君はコーチング留学、タク君は選手留学のプログラムでした。

まずはじめにイギリス留学をする前は日本で何をしていましたか?

タク:
「高校在学中に海外留学をしたいと思い、卒業後にアルバイト等で貯金をしていました。」

ソウタ:
「僕も大学生の時に留学をしたいと思って、卒業してからアパレルで働いて留学費を稼ぎました。」

どうして海外に留学をしたいと考えるようになったのですか?

タク:
「大学でサッカーをやることも考えてはいたんですが、大学生になって遊ぶばっかりになってしまうんじゃないかと思い、他の選択肢を考えるようになりました。親とも相談する中で、海外でサッカーに集中するのもアリなんじゃないかとアドバイスをもらってから留学を意識するようになりました。」

ソウタ:
「もともとサッカー関係の仕事に就いてみたかったんですが、選手としてはそこまで実績があるわけではないので、海外で指導者ライセンスなどを取得することで、少しでも箔を付けられたらいいなと思って、留学することにしました。」

最近では海外留学といってもスペインやドイツなど多くの選択肢があると思いますが、なぜイングランドを選んだんですか?

タク:
「親戚の知り合いが、FOOTBALL@UKのことを知っていて教えてもらったことがきっかけです。あとは英語圏でサッカーができるということが大きな魅力でした。」

ソウタ:
「学生時代に旅行でドイツやイギリスに行くことがあり、イギリスがどのような国なのかを、なんとなく知っていたことが理由の一つです。イギリスという国の雰囲気や人が好きで、治安も悪くなかったので。また、スペイン留学も考えていたのですが、やはり英語圏に留学することでサッカーの勉強に取り組みやすいということでイギリス留学に決めました。」

タク君は、実際にイングランド11部のチームに所属してプレーしていく中で、留学開始前に想像していたものと「違う」と感じることはありましたか?

タク:
「留学前から体のサイズとかは違うんだろうと思っていましたが、実際には想像以上に大きくて・・・(笑)。そのフィジカルの差を他の何かで埋めることの対応が難しかったです。相手が自分と同じくらいの身長でもパワーが全然違うので、そこをどうするのかをずっと考えてプレーしていました。相手にボールを触らせないようなコントロールをより意識することで成長につながったと思います。改めてテクニックの重要性に気が付かされました。」

他に、日本のサッカー文化とイギリスのサッカー文化で違うと感じたことはありますか?

タク:
「そうですね。観客がすごかったです。リーグ戦では11部なのに相手サポーターが数百人来たりして、なかなかそういった経験がなかったのでものすごく緊張しました。また、練習試合なのに相手サポーターに殴られたことがありました(笑)。ちょっとしたファウルだったんですけど、周りのチームメイトたちがヒートアップして小競り合いになったところで、なぜか観客が割り込んできて殴られました(笑)。この時にイギリスだなぁと感じました(笑)。練習試合なのにって・・・」

 

では、2人にFAコーチングライセンスについてお聞きします。実際に、FAライセンスレベル1を受講してみたわけですが、英語で行われる講習会はどうでしたか?ついていけましたか?
*タク君は選手留学をしながらコーチングライセンスも取得しました。

タク:
「FAライセンスの講習を受講したのが、留学をスタートしてすぐだったので、英語力にすごく不安があったのですが、他のネイティブの受講生たちが優しくて何度も助けてくれました。僕が理解できてなさそうなところを聞いてもないのに親切に教えてくれたり、指導実践でもチューター(先生)の人たちが気を使ってゆっくり話してくれたり、時にはマンツーマンで教えてくれることもあって、非常に充実したコースになりました。」

ソウタ:
「僕も同じような経験をして、講習会の受講者はほとんどがネイティブの人たちなので、普段の語学学校で先生が話してくれるスピードや言い回しとは全く違くて、初回の講習ではかなり戸惑いました。でも、ある程度みんなと仲良くなって友達ができてくると練習や講習の中で分からないところを教えてくれるので、そこはすごくありがたかったです。」

FAレベル1の講習内容はいかかでしたか?

タク:
「まずはチューターの人が実際に指導のお手本を見せてくれます。選手役は自分たち受講生です。テーマに沿って、どのような練習をどのように行えば良いトレーニングとなるのかを教えてくれました。その後、講義なども織り交ぜながら、受講生同士でグループを作り、グループ内で指導実践の計画を立てて実際に指導をやります。」

ソウタ君はレベル2まで受講していましたが、レベル2はどのような内容でしたか?

ソウタ:
「レベル1でやっていたことを、より詳細に突っ込んで学びます。レベル1では全体を薄く広く学んだのに対し、レベル2ではそれぞれのテーマをより深く学びました。例えば、チューターが提示したトレーニングに対し、グループに分かれて解釈をしたり、発展させるといった取り組みをしました。」


 

次に、留学生活の1日を簡単に教えてください。

タク:
「朝7時30分ごろに起床して、ホストマザーが用意してくれる朝食を食べてから学校に行っていました。学校が12時ごろに終わるので、そのあとはクラスの友達と昼食を食べに行ってからジムに通っていました。その後は練習のある日は練習に行き、無い日は遊びに行くか部屋でゆっくりしていました。」

学校の後は自由な時間がたくさんあると思いますが、例えばどんなところに行きましたか?

タク:
「ソウタ君がファッションに興味があったので、一緒にLiverpool Streetに行って古着屋巡りなんかしました。」

ソウタ:
「Liverpool Streetにたくさん古着屋があって、何回か行ってお店をたくさん回りました。僕はそれ以外だと、夕方に友達とパブに行って飲んだり観光地に行ったりしました。その中でもスパーズの新しいスタジアム『トッテナムホットスパースタジアム』が一番印象的でした。」

タク:
「僕もチェルシーの試合を見に行った時が一番感動しました!サッカーやっている人にとってロンドンは観るものがいっぱいあっていいですよね!」


Liverpool Streetの様子


 

他にどんなチームの試合を観に行きましたか?

ソウタ:
「ミルウォールのスタジアムに行ってきました!チャンピオンシップ(2部)ですけどなかなか良いスタジアムでした。なんだかんだで10試合くらい観に行きましたがほとんどスパーズです。」

週末はそれぞれ試合があると思うんですが、どのように生活していましたか?

タク:
「毎週土曜日がリーグ戦なのですが、3時キックオフで6時ごろにはみんなでご飯に行ったり飲みに行くということが多かったです。」

ソウタ:
「練習や試合が終わった後はコーチ仲間と歩いてパブに行ってプレミアリーグを観戦することが多かったです。」

どこか旅行にはいきましたか?

タク:
「当時いた留学生たちとポルトガルに行ってきました。ご飯がおいしくて景色がすごく良かったです。ロンドンは近郊にたくさんの空港があって、ヨーロッパの国を旅行するにはアクセスが最高の場所だと思いました。」

ソウタ:
「ギリギリにチケットなど購入したのですが、すごく安くて驚きました。4日前に航空券と宿泊費(4泊)あわせて400ポンド(約55,000円)くらいでした。」

ご飯といえば、イギリス料理はおいしくないって本当?

ソウタ:
「パブやレストランで食べるご飯は普通ですが、いわゆる家庭料理はおいしくはないです(笑)。ただ、ホームステイ先がイタリア系の方の家だったので、パスタなどは美味しくいただきました。」

タク:
「僕はお昼ご飯によくスーパーの£3 mealというものを買って食べていました。サンドイッチ・ドリンク・スナックあわせて3ポンド(約400円)です。おいしいかと言われると普通ですが、物価の高いロンドンでは重宝しました。」

ホームステイ先は決まり事などはありましたか?

タク:
「洗濯に関してはルールがあって、自分の洗濯かごがいっぱいになったら出してくれと言われていました。毎日洗濯するのではなく、2,3日に1回程度でした。」

ソウタ:
「僕のところは何もなかったです。料理洗濯も自由で、門限等もありませんでした。」

留学中に困ったことやトラブルはありましたか?

タク:
「僕はある日突然歯がめちゃくちゃ痛くなったことがありました。僕の入っていた保険では歯医者が適用されなかったので、すごく痛くてどうしようと思ったのですが、数日したら治りました。保険の内容を確認しておくことも大事だなと感じる出来事でした。」

最後に、イギリス留学で一番良かったなと思うことを教えてください。

タク:
「サッカーの本場イングランドでサッカーができたことが一番良かったです。外国人からも、現地にいる日本人からもいろいろなプレーを学んで吸収することができました。」

ソウタ:
「学校で知り合ったいろいろな国の人たちと交流できたことはすごく良かったです。あとは、イングランドは生活の中にサッカーが溶け込んでいて、非常に身近に感じることができ、日本にない文化を肌で感じることができました。イギリスの子どもたちと日本の子どもたちの違いを知ることができたのも良かったです。」

タク君、ソウタ君ありがとうございました!

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本サイトFootball@UKは、イギリスサッカー留学専門(選手、コーチ資格、語学留学、大学進学)の現地サポートをロンドンより10年以上に渡って行っています。

イギリス海外留学に関するお問い合わせなどは、下記リンクよりお問い合わせくださいませ!

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【2021冬休みコーチ留学】イングランドプロクラブでFAライセンスを取得!

留学実績200件以上のFOOTBALL@UKでは2021年冬から、サッカーの母国イングランドのプロサッカークラブでFA指導者ライセンスが取得できる「チェルトナムFCプロジェクト」を始動いたします!

130年以上の歴史を持つプロサッカークラブでインターンをしながら、コーチングスキルを磨き、イングランドの指導者ライセンスをゲットできる非常に貴重な留学プログラムです。

定員数があるので早い者勝ちです!
また、充実した留学をするために、できるだけ早くご相談いただき、余裕をもって留学準備を進めることをお勧めします。

お客様の希望する留学を実現できるよう、FOOTBALL@UKは全力を尽くします。

チェルトナムの町とチェルトナムFCについてレポートをまとめてみたので、是非チェックしてください!

 

こんな人にオススメ!

☆イングランドのプロクラブで働いてみたい
☆短期間でFAライセンスを取得したい
☆コッツウォルズ地方を観光したい
☆英語力を伸ばしたい
☆イングランドの育成年代のレベルを観たい
etc…

(英語力が不安な方も、通常コースと同様にご参加いただけます。)

 

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<チェルトナムってどこ?どんなところ?>

チェルトナムは、イングランド中央部コッツウォルズ地方の端にある街です。コッツウォルズ地方と言えば、美しい田園風景が観光客に人気です。

チェルトナムは大都市ロンドンと異なり、小規模のこじんまりとした落ち着いた街です。人口は約11万人。(ロンドンは約900万人)
町に住んでいるほとんどの住人がイギリス人で、ロンドンでは多くの人種の人が歩いているのを見かけますが、チェルトナムでは、日本人を含むアジア人はほとんど見かけませんでした。

イギリス英語を習得するにはもってこいの地域で、訛りも強くなくイギリス人ばかりの地域なので、英語力を伸ばすにはもってこいの環境です。

また、チェルトナムは競馬で有名な街でもあります。
毎年3月中旬に行われる「チェルトナムフェスティバル」という障害競走のビッグイベントが行われ、多くの人々がレースを観戦しに来ます。
ちなみに、この後紹介するチェルトナムFCのスタッフもみんなで観戦しに行ったそうです。


<チェルトナムへのアクセス>

ロンドンからチェルトナムへは鉄道を利用するのが便利です。
ロンドン・パディントン駅からチェルトナム・スパ駅までGWRという高速鉄道一本でいくことができます。
(チケットはこちらから購入できます。)
所要時間は、乗り換えなしで約1時間半です。

チェルトナム・スパ駅から市街地まではタクシーかバスで移動します。
タクシーの場合は運転手に行き先を伝えて乗せていってもらえます。事前におおよその金額も確認しておくと、ぼったくりにあう確率は下がります。
バスで移動する場合は、駅の目の前にあるバス停から乗ります。(本数が他のバス停に比べて少ないので、歩いて違うバス停を利用すると時間の節約になります。)

チェルトナムのバスは、ロンドンが赤いのに対し、リッチ感漂うゴールドです。

ロンドンのオイスターカードは利用できませんので、コンタクトレスの付いたクレジットカード(デビットカード)で支払いをします。

 

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<チェルトナムFCってどんなクラブ?>

創立:1887年
ホームタウン:チェルトナム
所属リーグ:リーグ2(イングランド4部、プロリーグ)
ニックネーム:「The Robins」
スタジアム:ワドンロード(約7000人収容)

練習場は2か所あり、普段はクラブハウスの横にあるグラウンドでアカデミーとトップチームが練習をしています。

スタジアムは収容7000人です。20年前にはメインスタンドしかありませんでしたが、現在では立派なサッカー専用スタジアムとなっています。ビッグマッチになると多くのサポーターが応援に駆け付け、満員になるそうです。

もちろんサッカー専用スタジアムです。

 


チェルトナムFCのクラブハウス

普段、選手やスタッフが活動するのはクラブハウスとその横にある練習場です。

トップチームは午前中に練習を行い、アカデミーは夕方に練習を行います。
ここの練習施設には夜間照明の設備がないため、日没が早い冬季はここから車で10分ほどのところにある人工芝ピッチでアカデミーチームは練習を行います。

このクラブハウス内には様々な施設があります。
まずは、グラウンドですが、なんとサッカーピッチ8面分の広さがあります!もちろん全て天然芝!
U8からのアカデミーチームが同じ時間帯にトレーニングしても場所には困らない広さがあります。

トップチームのスタッフルームは8人の専門スタッフそれぞれのにデスクが用意されています。監督の部屋は仕切りがあり、ちょっぴり豪華になってました。

アカデミースタッフルームには、全アカデミー選手のマグネットで選手の管理を行い、ホワイトボードを使ってトレーニングプランの確認や議論をすることができます。

室内トレーニングルームには、様々なトレーニング器具が常備されています。もともとはスカッシュ用の部屋だったものを利用しているそうです。

チェルトナムタウンFCでは、U-14の選手から本格的なフィジカルトレーニングを導入しているそうです。
そしてなんと、全ての選手に対して個別プログラムが組まれており、日々のトレーニングを記録する仕組みがあるそうです。
日本のJリーグクラブでもここまで管理できているチームは極わずかではないでしょうか。
4部リーグだと思って少し油断していましたが、これには非常に驚かされました。

トップチームの控室には様々な取り組みが垣間見える掲示物や器具があります。
U-18チーム以上の選手たちにはGPS着用を義務付け、日々のトレーニングや試合の負荷を計測しています。
これも、日本のプロクラブでU18からやっているところはほぼないでしょう。

他にも、水分補給の目安が掲示されていたり、トレーニング前後の体重を測定し、セッション中の水分補給が適切にできているのかが視覚的にわかるようになっていました。

そして、メディカルルーム(フィジオルーム)です。

写真の部屋でもベッドが2台に必要備品が一式揃っており、十分立派な設備です。
でもこれも、アカデミー選手専用の部屋なんです!

メディカルルームはアカデミー選手用と大人の選手用の2部屋あるのです!

これはイングランドのプロクラブでも珍しい方で、チェルトナムタウンFCは設備面で非常に恵まれているとのことでした。
ちなみに、イングランドでは大人のチームの選手とU16以下の選手が同じ施設を供用しないようにするルールがあるそうです。
壁には近隣の病院やチームドクターの連絡先などが掲示されており、安全面にはかなり気を使っていることが分かります。

そして、マッサージルームはまた別にあります。
スタッフもマッサージルーム専用に雇っているそうです。。。

この他にも、ケガ等で別メニューとなっているトップチーム選手用のトレーニングルームは選手の心理面を考えて、外のトレーニング風景が見えるような工夫がされていたり、ラウンジでは飲食ができる他、結婚式も行われることがあるそうです。


チェルトナムFCのスタジアム

チェルトナムタウンFCのスタジアム「ワドンロード」は収容7000人のサッカー専用スタジアムです。1927年に建設されました。
ピッチは100%天然芝だそうです。(近年、数パーセント人工芝を混ぜたハイブリットが普及してきています。)
先ほど説明した通り、メインスタンド以外は2000年代に入ってから整備されました。

入場料は大人が17ポンドから。


これはFAカップでニューカッスルと試合をした時の記念ユニフォームです

 

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チェルトナムの町

冒頭にあったように、チェルトナムは小規模の町で、人口は約11万人です。住人のほとんどがイギリス人のため、ロンドンとは違った雰囲気を味わえます。また、観光で有名「コッツウォルズ地方」の中心地で、自然豊かな町でもあります。


魔女が住んでいそうな建物ですが、中に入ってみるとおしゃれなパブでした↓


コロナが流行し始めた頃だったので、人通りは少なめでした

室内パターゴルフやボウリング場もあるので留学中の息抜きも完璧


こちらはチェルトナムFCヘッドコーチおすすめのレストラン「Brewhouse and Kitchen」

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『チェルトナムFCプロジェクト』

[日程] 2021年2月21日(日)~3月14日(日)
[主なプログラム内容]
・FAライセンスレベル1取得
・プロサッカークラブでインターン(チェルトナムFC)
・語学研修(英語)
・コッツウォルズ地方の旅行ツアー
[定員] 6名
[締切] 2020年11月30日
[費用] 3,300ポンド
[費用に含まれるもの]
・FAライセンス講習受講料
・ホームステイ(3食付き)
・語学研修費
・リーグ戦観戦チケット
・スタジアム特別ツアー
・コッツウォルズ地方の旅行ツアー費
・空港送迎費
・現地サポート費

※新型コロナウイルスが原因でプロジェクトが中止となった場合には返金致します。

 

こんな人にオススメ!

☆イングランドのプロクラブで働いてみたい
☆短期間でFAライセンスを取得したい
☆コッツウォルズ地方を観光したい
☆英語力を伸ばしたい
☆イングランドの育成年代のレベルを観たい
etc…

(英語力が不安な方も、通常コースと同様にご参加いただけます。)



【本マガジンで掲載している過去の留学生体験記事はこちら】

 

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『お得な』夏のサッカー指導者留学キャンペーン!

この春、サッカーの母国イギリスで指導者ライセンスを取得し、英語環境のなかで成長してみませんか?
FOOTBALL AT UKでは、ライセンス受講料のキャッシュバックや、吉田麻也選手のサイン入りユニフォーム・プレミアリーグチケットがもらえる指導者留学向けの特別キャンペーンを実施します!

 

夏の指導者イギリス留学キャンペーン



1ヵ月短期留学コース特典

・FA LEVEL 1受講料の半額キャッシュバック


3ヵ月留学コース特典

・FA LEVEL 1受講料の全額キャッシュバック
もしくは
・お好きな試合のプレミアリーグチケット1枚プレゼント


11ヵ月長期留学コース特典

・FA LEVEL 1受講料の全額キャッシュバック  
・お好きな試合のプレミアリーグチケット3枚プレゼント
日本代表キャプテン 吉田麻也選手のサイン入りユニフォームプレゼント


[キャンペーン対象者]
・16歳以上
・2020年8月~9月に留学を開始する留学生

[注意事項]
・留学期間は留学生個別に対応いたします。
・滞在方法はホームステイのみとなります。
・Level 2まで取得をご希望の方は11ヵ月留学をおすすめしております。

詳しい費用などのお問い合わせはこちら

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Football@UKは、イギリスサッカー留学(選手、コーチ資格、語学留学、大学進学)の現地サポートをロンドンより行っています。

本社がある現地ロンドンより留学をサポートしており、より安全で信頼できる留学の実現を目指しています。

【指導者留学プログラム】
2007年から実施している選手プログラムは、これまでに200名以上(男女)の留学生をサポートしてきました。ロンドン在住の5名の留学のプロフェッショナルが現地にて留学生活を支えます。

コーチング留学の詳しいプログラムについては、こちらからご確認ください。
【コーチ】イングランドサッカー協会指導者ライセンス海外留学

《滞在中にできること》

・FAコーチングライセンス取得
・FOOTBALL SAMURAI ACADEMYで指導研修
・英語の語学学校に留学
・選手の実力によっては試合参加可能
・プロクラブやローカルチームの練習見学
・語学学校に通って英語力アップ(16歳以上)
・プレミアリーグ観戦(別途料金かかりますが手配可能)
・留学中期間の英語家庭教師クラス(英語の教師の別途手配可能)

【現地のサポート内容】

・出発前カウンセリング(スカイプなどでビデオ通話)
・イギリス学生ビザ申請のアドバイス
・コーチング研修、サポート
・コーチングライセンス受講の申し込み手続き
・空港送迎
・現地生活サポート(携帯電話、病気対応など)
・クレジットカードのご紹介

コーチング留学プログラムは、英国滞在期間中に(必要な時間は上記の表を参考にしてください)FA指導者ライセンスを取得し、監督やコーチとしてのスキル向上を目指す留学プログラムです。
留学中は、日本代表吉田麻也選手が校長を務めるFOOTBALL SAMURAI ACADEMYでコーチ研修ができます。

FOOTBALL SAMURAI ACADEMYとは?

2013年に西ロンドンのアクトンを拠点として活動を開始。日本代表吉田麻也選手が校長としてチームに携わる本クラブは、日本人選手とローカル選手との架け橋となる存在としてイギリス最大のリーグ戦を戦い、ロンドン市内で認知度を高めている。現在、会員は約200人。
FOOTBALL SAMURAI ACADEMYの公式ホームページ

 

【本マガジンで掲載している過去の留学生体験記事はこちら】

 

■イギリス海外コーチ留学料金
ラインにて無料相談可能ですので、お問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。2〜3営業以内にはご返信いたしましてお電話可能です。

■お問い合わせ
イギリスへのコーチ留学、選手留学、遠征、代理人、コーディネーションなど、在英スタッフがご対応させていただきます。
お気軽にお問いあわせくださいませ。

 

Football@UKお問い合わせ先

メールアドレス  hello@footsamurai.com まで、
件名を「イギリスサッカー留学相談希望」とご記載頂いた上で、下記の必要事項をご記入頂きお申込みください。

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18歳のイギリス長期コーチ留学~プロコーチから学んだこと~

今回は、高校卒業後、18歳でイギリスにコーチ留学に来たコウキ君が、現地のクラブチームでの指導を通して学んだことを記事にしてもらいました。

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はじめまして、私は、2019年4月からコーチ留学でイギリスに来ているコウキです。

私がコーチをするFootball Samurai Academyは現在U6からU16までのカテゴリーがあります。
私は、U8の監督としてリーグを戦いながら、U14のアシスタントコーチを監督であるSimon(サイモン)さんのもと担当しています。
今回は、そのSimonさんのアシスタントを通して、私が感じたことについてまとめてみました。

Simonさんは、選手としてはマンチェスターユナイテッドアカデミーに所属し、あのベッカム選手と一緒にプレーをしていた経歴を持ちます。
また、指導者としてはUEFA Bライセンスを保有し(UEFA A取得中)、これまでアーセナル等のプロクラブで育成年代の指導経験があります。現在もアーセナルで指導を続けています。

私が一番初めにSimonさんから教えてもらったのは、「コーチング時の立ち位置」です。
日差しの強い日の練習でいつも通りにコーチングをし終わった時に、
「太陽が自分の背後にあるとコーチング中に選手たちがまぶしくて集中できないよ」
といったことを教えてもらいました。自分にとってこの指摘は新鮮で、細かいことではあるけれど非常に大事なことだなと感じました。

Simonさんのトレーニングは常に合理的です。
選手にとって分かりやすく明確なトレーニングテーマを設定し、それに適したセットアップをします。
例えば、シーズンの序盤に、とある試合でU14は大敗してしまいました。試合後にSimonさんは「全体的に強度が低かった。ボールに対してプレッシャーに行っている選手が4人しかいなかった。」と課題を挙げていました。そして、その次の練習ではプレッシャーとネガティブトランジションをテーマにしたトレーニングでした。

ネガティブトランジションのトレーニング(7vs5)

[ルール]
小さいボックスで3vs1からスタート。青がボールを奪った瞬間から外側にいる4人の青の選手が加わり、広いコートで5vs3のポゼッション。
更に、赤がボールを奪い返したら大外の4人の赤の選手が加わり、さらに広いコートで7vs5のポゼッション。
7vs5でボールが外に出たりパスが5本つながったら終了。3vs1からやり直す。

[キーファクター]
・奪われた瞬間の切り替え(近い選手がボールを即座に奪いに行く)
・ボールホルダーとディフェンダー距離
・カバーリング、バランスをとる選手の距離感

[オプション]
・ゴールをセットし、7vs5でパスを5本回したらシュートにする

私の感じるSimonさんから学んだ大事なことが3つあります。

1つ目は、選手たちへの問いかけの多さと質です。
答えを知っている人からすれば質問することなんて時間の無駄のように感じますが、育成年代の選手たちが「自分たちで答えを考え、そこにたどり着くこと」が本当の意味で理解するということで最も大事なのです。そのためにも選手たちを導くような「質問力」が選手を育てるのだなと思います。

2つ目が知識に裏付けられた細部にわたるコーチングです。
例えば、具体的な分かりやすい基準を選手たちに与えます。「プレッシャーをかけても追い込めていない状況が6秒続いたら、自分のポジションに戻ってディフェンスの形を整える」などです。もちろんこれには正しい知識と選手たちにどんなサッカーをしてほしいかというビジョンが必要だと思います。
さらに言うと、FAコーチングライセンスレベル2の講習会では「目の見えない人や耳の聞こえない人がいたとしても全員に自分の伝えたいことが理解できるようにコーチングできるようにしなさい」と教えられました。自分も意識してはいますが、いまだに雑になってしまうことが多々あります。


トレーニングのプラン

3つ目は人間性です。
どれだけ正しいことや素晴らしいことを言っても、信頼されていなかったり、発言が曖昧なコーチに対して子供たちは聞く耳を持つでしょうか。
選手たちに媚を売る必要は全くありませんが、選手から好かれるということは非常に大事なことだとSimonさんのアシスタントを半年間務めて感じました。

今はインターネットやSNSを使って、日本国内や海外のトップレベルのトレーニングメニューを知識として得ることのできる時代です。しかし、高い能力と豊かな経験を持った指導者と同じ現場に立って学ぶ機会は日本ではなかなか無いと思います。
ですが、FAコーチングライセンス講習会のチューター(先生)とさらにSimonさんのような複数の素晴らしい指導者から学ぶことがここではできます。なんといってもSimonさんに直接質問ができるというのは非常に大きなチャンスになります。
ネイティブばかりのFAコーチングライセンス講習会で質問をするのは勇気が必要ですが、Simonさんは私が聞いたことに対して丁寧に答えてくれます。(見た目はちょっと怖いですが、何でも親身になって答えてくれる優しい人です)

このように、私がSimonさんのトレーニングや試合でのコーチングや振舞いを見て感じ、学んだことを簡単にまとめて書かせていただきました。コーチ経験の全くなかった私ですが、Simonさんからコーチングについて学んだことを、自分のトレーニングにも生かしながら成長していきたいと思います。

指導者留学を考え中の皆さん日本では得ることのできない機会と経験を得てみませんか?

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イングランドサッカー協会公認コーチングライセンスレベル1コースを受けてきました

コーチングライセンスレベル1コース受講!

筆者の自己紹介

高校からアメリカに住み、現在イギリスの大学でビジネスを勉強する傍ら、ロンドンのサッカーチームユースのサムライアカデミーでインターンとして働いています。

インターン期間中の1ヶ月間、サムライアカデミー少年チームをコーチする事になりました。小学生時代以来サッカーの経験がなく、サッカー知識不足からライセンス取得を目指しコースを受講しました。

FAコーチングライセンスコースとは?

イングランドサッカー協会が認めるコーチングライセンスを
“FAコーチライセンス”と呼びます。コースの種類は5つに分かれていて受講者はLevel 1から始まり頂点のライセンスとしてUEFEA Proライセンスがあります。Level 4からUEFA Proまではヨーロッパサッカー協会が認めるライセンスになります。取得期間に関しては様々で最短で1ヶ月から数年を要します。私はその中の一番下に分類されるLevel 1を取得しました。

詳しくはこの記事をチェックしてみてください

【コーチ】イングランドサッカー協会指導者ライセンス海外留学

受講の際の本です

『受講コースの流れ』

1ヶ月間でコースは合計6回に分かれています。
その内の4回は毎週土曜日に行われ、FA level 4以上のチューターからイギリスサッカーDNA、練習方法、練習の組み方からコーチの仕方などを分けて学びます。悪天候の場合は、午後の実践がなくなり午前だけの場合になる事があります。私の場合も一度悪天候で午前中のみの回がありました。

講習の初回ではサッカーのピッチのサイズなどの基本的なサッカー知識について学びます。

また下記の写真のように午前中はパワーポイントを使った座学を行います。

生徒はノートを取ったりディスカッションをしたりと講師とともに勉強します。写真にある教科書兼ノートは後々提出する為、講習中はノートを取る必要があります。

午後は生徒がコーチとなって練習をデモンストレーションで行ない講師がアドバイスをします。練習については初回の午後の時間に課題(攻撃、守備、パス、ドリブルなど)を与えられ10分間の練習を考えます。2週目以降は初回で考えた練習を広げて行きます。

残り2回に関しては平日の夜に行われます。私が受講した講習では2週目にセーフガード講習を2時間+オンラインラーニング1時間(講習で受けた物の復習)

セーフガードとは、子供達の安全な環境をクラブ内外から守る方法を学びます。具体的に言うと、AEDなどの設備がクラブに設置されているのかや試合中の親から子供達への罵声の対応です。

*セーフガード講習中の一コマ。

 

そして、3週目にエマージェンシーエイド講習(緊急援助講習) を3時間受けます。

*エマージェンシーエイド講習での一コマ。

これら6回の講習を受けると晴れてLevel 1ライセン保持者となります。

Level 1コース修了証については3週間程でサイトに登録されているアドレスへ郵便で送られます。

『コーチングライセンスコースを終えて』

コーチライセンスコースの受講を終えて感じたことが3点あります。

1点目は、英語でのサッカー用語です。Football@UKを通じて留学した方達は感想で英語の講義やコミュニケーションについて苦労をしたと語っていますが私の場合はサッカーの知識の部分で苦労しました。

2点目は、練習を作ること並びにコーチをする事。僕の場合はU7にコーチをする設定だったので、話す言葉などを専門的ではなく7歳の子供でもわかる言葉でコーチをする事が大変でした。

3点目は、コースで学んだ事を日常で取り入れられると感じたことです。例えば、イングランドサッカー協会が練習時に取り入れているPlan Do Review (練習や試合への取り組みの組み立てからレビューをするまで) や練習中、試合中にはポジティブなアドバイスをする事、試合には上手い下手関係なく同じ時間プレーをさせる事などです。

『これから取得を目指す又は考えている人へ』

日本とは違う他国のコーチとしての考え方や練習方法が身に付く事ができるので、サッカー指導者の人や将来的に指導者を志す学生の皆さんにぴったりの講習と感じました。また、サッカーを趣味としている方でも趣味の延長線上としてプレミアリーグなどプロのコーチたちがどの様に試合までと試合中など考えて、実践しているかを知る事ができるきます。是非、FA Level 1コーチの講習を受けてみてはどうでしょうか?

 

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