タグ別アーカイブ: ワーホリ

日本代表FW岡崎選手の移籍が決定したレスターシティってどんなクラブ?(行き方・スタジアム)

こんにちは、Kiyoです。
英国サッカー観戦の達人ということで記事を書かせて頂いています!

さて、第5弾のテーマは…

日本代表FW岡崎選手の移籍先として決定したプレミアリーグ・レスターシティってどんなクラブ?」
~スタジアムの雰囲気伝えます+スタジアムへの行き方~
2015年 6月27日編集

「Yuki gives us a wave」「勇樹が良い流れを作る」の国旗を掲げていた現地の子供達「Yuki gives us a wave」「勇樹が良い流れを作る」の国旗を掲げていた現地の子供達

阿部選手も以前在籍したことがあるレスターシティ

筆者が大ファンである阿部勇樹選手も在籍したことがあるレスターシティ。

阿部選手が在籍していた時期は、何度かスタジムへ足を運びました。
そこで得た感触としては「ファンの日本人選手への一定の信頼度」はあります。

しかしながら、現在、プレミアリーグ最下位…。(2015年1月時点)
レスターは、そこから奇跡の追い上げで、残り9試合で7勝をあげて、見事に残留を果たしました。

過去の記事はこちらからどうぞ

第1弾:「英国サッカー観戦の達人が教えるアーセナル戦チケットの取り方」http://footballatuk.com/archives/283

第2弾:「プレミアリーグ アーセナル•エミレーツスタジアム観戦の楽しみ方!」http://footballatuk.com/archives/289

第3弾:「英国サッカー観戦の達人が決めるスタジアムランキングTOP5」http://footballatuk.com/archives/395

第4弾:「英国サッカー観戦の達人が教えるプレミアリーグ出待ち事情」http://footballatuk.com/archives/729

阿部選手が在籍していた時期は2部に所属

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阿部勇樹選手が在籍していたころ、レスターはプレミア2部のチャンピオンシップに所属していました。

筆者が大ファンでもある阿部選手を応援しに3度訪れたことがあります。

その2試合で阿部ちゃんのゴールを見ることが出来ました。
レスター在籍時の総ゴール数は2ゴール

自分でいうのもあれですが、すごい確率!!
ちょっとした、自慢で始っちゃいました…。

今回は、そんなレスターシティの雰囲気をちょっぴりお伝えしたいと思います。

レスターシティの注目プレイヤーといえば?

まずは、岡崎選手の移籍が噂される中、現在の注目プレイヤーを紹介します!

背番号1番・GKのカスパー・シュマイケル

http://www.thepfa.com/thepfa/proudassociated/G/gsf

シュマイケル?どこかで聞いたことがる名前ですね。そうです!

あの世界最高のゴールキーパーといわれたピーター・シュマイケルの息子です!!

続いては…

背番号19番・MFのエステバン・カンビアッソ

http://www.telegraph.co.uk/sport/football/competitions/premier-league/11095443/Esteban-Cambiasso-transforms-Leicesters-fortunes-and-gives-Nigel-Pearson-a-happy-dilemma.html

そうです!レアルマドリードやインテルに在籍していたことのある、カンビアッソもいます!

最後の一人は、
日本代表のキャプテンに長谷部さん!

にそっくりさんな、レオナルド•ウジョア。

ちなみにウジョアさんのポジションはFWなので、
岡崎選手と日本代表コンビが完成するかもしれません。笑

 

footballatukokazaki
https://www.flickr.com/search?text=leonardo+ulloa

みなさん、それぞれ、お気に入りの選手を見つけてくださいね。

そして、次は実際に応援にしにいく場合のスタジアムへの行き方の説明です。

スタジアムまでの移動方法

•高速バス(National Express Coaches) 大体2時間半

•列車(National rail) 大体1時間10分

この2通りです。

まずは、ロンドンからの高速バス
(National Express Coaches) から説明します。

使用するホームページはこちらから(http://www.nationalexpress.com/home.aspx

行き先の選択してください。

From: London (Victoria Coach Station)

To: Leicester (Coach station)

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と選択し、

Leaving(出発日と時間を選択)

往復券を購入希望の場合は Return を選択し、

日付と時間を選択します。

次のページで、希望の時間・チケットの種類を選択します。

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ここでのポイントは2点です。

•時間によって値段が違う!

•チケットの種類に注意する!
(安いほうが変更・返金不可のチケット)の2点です。

後は、支払いまで、どんどん進んで行きます。

最後にチケットの受け取り方法です。

個人的におススメなのが、e-ticket(自宅で印刷するチケットです)

無料ですし、チケットが配送されない等のトラブルも回避できます。

つづいて、列車(National rail)の説明です。

電車のホームページはこちらから             (http://www.nationalrail.co.uk/

まずは、行き先の選択です。

From: London (London 182)

To: Leicester

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と選択し、

Leaving(出発日と時間を選択)

往復券を購入希望の場合は Return を選択し、

日付と時間を選択します。

次のページで希望の時間・チケットの種類を選択します。

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ここでのポイントはバスと一緒です。

•時間によって値段が違う!

•チケットの種類が多い!の2点。

電車のチケットは早めに購入すればするほど安くなります。Advance(早割りチケット)ととして購入できます。

しかし、時間の変更・返金は出来ません。

後は、簡単な登録を行うだけです。

チケットの受け取り方法ですが、

当日駅の券売機で引き取る方法が一番良いかと思われます。
その際には購入したクレジットカードが必要になります。

スタジアムの当日の雰囲気

レスターの雰囲気はどうなっているのか…

サポーターは怖いのか…

出待ちスポットはあるのか…

写真と共に振り返ってみます。
(3年ほど前の写真なので質が悪いです。)

列車のチケットと試合のチケット
列車のチケットと試合のチケット

のんびりとお昼ご飯を食べていたら、目の前で列車を逃すハプニングでスタートした、レスター観戦3試合目でした。

次の列車のチケットを急いで購入(当日券だと£50(9000円)ほどします…)。

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スタジアム前で、阿部ちゃんのデカデカポスターがお出迎えしてくれました。

スタジアムの周りを回っていると…

日本代表ユニを着ている現地の子を発見!!!

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話しかけてみると笑顔で写真に応じてくれました!!

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スタジアムの中はこんな感じです。ピッチと観客席が本当に近い!

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現在King Powerというスタジアムと名づけられていますが、

以前はWalkersスタジアムと名づけられていました。

そのWalkersとはこれ。

http://www.theguardian.com/environment/2010/oct/19/pepsi-coca-cola-walkers-potatoes
http://www.theguardian.com/environment/2010/oct/19/pepsi-coca-cola-walkers-potatoes

イギリス留学に来ると確実にお世話になるお菓子です。

イギリスで定番のポテトチップス。病み付きになりますよ。笑

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ここは前から10列ほどの席ですが、本当に見やすいし近い!

ド迫力です!!

スタジアムの雰囲気もこれとって危険を感じるわけでもなく、とてもアットホームであったのを覚えています、ですので安心して観戦出来ます!

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選手ともこの距離です!!

この日は試合後に選手の子供達がピッチで遊んでいました。

ゴールパフォーマンスはお父さんから学んだのかな?笑

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冬の観戦の場合防寒対策を忘れずに!!

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このように雪が積もってるまま…

本当に寒いです…

試合後はもちろ出待ちです!!

過去のプレミアリーグの出待ち情報はこちらから

英国サッカー観戦の達人が教えるプレミアリーグ出待ち事情http://footballatuk.com/archives/729

選手の専用の駐車場がスタジアムに隣接されていることもあり、プレイヤーが出てきます。セキュリティもそれほど厳しくないので、最初はびっくりしました。笑

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スタジアム周りを歩いて、この写真の場所を探して下さい!
選手が続々出てきます!

その日は阿部選手がゴールを決めたこともあり、たくさんのサポーターに囲まれていました。

子供達にサインを求められるだけじゃなく…

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「スパイクもくれ!」と頼まれて困っていました。笑

 

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出待ちしている現地の方も少ないので、選手が一人ひとり丁寧に対応してくれたのが印象的でした。

阿部選手がレスターに在籍していた、1年半は本当に幸せな時間でした。空いてる時間を見つけてはレスターまで足を運び観戦していました。

10年以上も憧れていた選手のゴールを目の前で見れ、その選手と会話もでき、写真も撮れ、その選手が異国の地で現地のファンに認められている姿は本当に感動的でした。

岡崎選手が、もし移籍が実現したらぜひとも活躍してほしいと願っています。

このマガジンを見てるかたもチャンスがあれば、ぜひとも生で観戦してこの感覚を味わってもらえたらなと思っています!

最後にこの写真で…

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試合の翌日、レスターの地元紙の一面に登場することが出来ました。

イギリス留学での大事な宝物です。

きよ


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サッカーのデータ分析会社Prozoneの分析コースをイギリスで受講

現代サッカーでは「サッカーと分析」は、すでに切っても切れない関係にある。試合中のプレー成功率、選手のダッシュ本数、スピードなどのデータがコンピューターに一瞬のうちに落とし込まれる。

データを分析し、両チームは長所と短所の見極め、次のゲームに向けたトレーニングメニュー作成などがおこなわれる。ヨーロッパのトップの現場では、数年前からすでに常識になり、練習中やユース年代の試合でも分析は取り入れられている。

しかしながら、そのコンピュータソフトで導きだされた数字をどのように読み取り、グラウンドで活かすことができるかはソフト購入にいくら大金を積んでも仕方がなく、その数字を読み取るアナリスト(分析官)の存在が重要になっていている。

今回は、イギリス•リヴァプールのサッカーデータ会社最大手のひとつProzoneの分析コースを受講した須山ヒロト氏に昨年受講した際の様子を振り返ってもらう。須山氏はイギリスにおける2年間のワーキングホリデーで、UEFA B ライセンスを取得して、現在はドイツにてプロコーチを目指している。

イギリス•リヴァプールでサッカーのゲーム分析コースを受講した須山(ワーホリ中)さんにインタビュー

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Prozoneでの講習風景

F@UK:須山さんは、ワーキングホリデー(YMS)で2年間イングランドに滞在されていてUEFA Bライセンス取得済みと聞いています。住んでいるロンドンからは距離があるリヴァプールでのProzone分析コースをどのように知ったのですか?

S: ワーホリでイングランドに滞在しているあいだ、ヨーロッパ内で様々な分野の人とコンタクトを取り模索していたところ、リヴァプール大学で開催されているコースを分析会社の知り合いから話を聞いて、コース受講をきめました。

 

分析会社であるProzoneが主催している分析コース

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分析ソフトを使った画像(4年前のアジア杯決勝、日本vsオーストラリア分析)

F@UK:分析会社であるProzoneが主催している分析コースということですが、いったい中身はどのようなものでしたか?

S:イギリスのリヴァプールにあるジョンムーア大学で開催されている分析コースを3つすべて取得しました。

このコースは分析会社のProzoneが主宰で、3段階にレベルが分けられています。

Level1:1試合におけるテクニカルな分析について
Level2:大会におけるフィジカル中心の分析について
Level3: チームコンセプトとスカウティングの分析、モチベーションビデオ作成について

コースの流れとしては、プロゾーン会社内の分析スペシャリストの方が、プロゾーンの大まかな仕組みや現代の分析の流れ、チームの紹介、分析がいま世界的にはどうのように動きになっているかをプレゼンしてくれました。

そして次に個々のパソコンを使いながら、プロゾーンプロダクトの分析ソフトの使い方、次はどのように数字をみていくという感じです。

 

ありとあらゆるデータが記憶されている

スクリーンショット 2015-01-09 16.48.31

上のデータは長友選手とオーストラリアのカーニー選手の比較データ

S:映像とのリンク、アニメーション、数値、グラフ、ありとあらゆるデータがプロゾーンプロダクトには記録されており、驚いた事に世界中のリーグのデータ記録があり、もちろん日本のJリーグのものも含まれていました。

 

分析する上で大事にしなければいけないこと

スクリーンショット 2015-01-09 16.50.00EURO2012のイタリア代表のパス交換表

F@UK:コースを受講するなかで、なにが大事であると考えましたか?

S:チームで分析をする上で、1番最初にする仕事は監督とのコミュニケーションだと思います。

まずチームがどのような哲学を持ち、監督がどのようなコンセプトでチーム作りをしているのかを理解する事が大切になってきます。

その上でどのようなデータを監督が必要としているのか話し合い、大量のデータから必要な部分を抜き取りまとめて行く作業がはじまります。

ソフト自体は、アーセナルやFAなどをはじめとして多くのクラブが使用しており、エヴァートンの監督しているマルティネス氏もProzoneのデータをどのように使っているかYoutubeで説明している。

 

EURO 2012 スペイン対イタリアの決勝戦を分析

スクリーンショット 2015-01-09 16.56.40スペイン代表のタッチ数をゾーンごとにわけている

スクリーンショット 2015-01-09 17.17.35
スペイン
とイタリアのタッチ数とボール保持平均秒数

F@UK: 事前にプロゾーンで作成されたプレゼン資料を見せてもらったのですが、講義のなかでは、どのような試合にフォーカスをあてて、何を分析するのでしょうか?

S:2012ユーロ決勝スペイン対イタリア決勝を分析したのですが、なかなか興味深い結果を見つけました。

(上の表にある通り)スペインはボールタッチ数がイタリアに比べて圧倒的に多いのです。ボールタッチ数は多いので、それに伴って攻撃のテンポ(1人あたりのボールをもっている長さ)も緩むと予測していたのですが、結果はチームとしてのテンポは0,46秒スペインのほうが速かったのです。

スペインの数字を見て分かることは、「ただ闇雲にボールをたくさん触るのではなく、最初のボールコントロールから次へのアクションがスムーズで、予測された場所へ上手くボールを運べている」ことがわかると思います。

もし自分のチームが、スペインのような相手と対戦するときはどのようなディフェンスをするべきか、なにを練習で大切すべきかが見えてきます。

自分のチームに戻ったときにプロダクトは使えないが(かなり高額なので・・・)試合の観察眼や選手の観るべきポイントが増え、より深く選手やチームの動きを観られるようになったとおもいます。

 

コースでの実技内容は?

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F@UK:最後に試験のようなものがあるのでしょうか?

厳正なテストはないのですが、データを用いながら、ある特定のチームを分析して資料を作って行くことが求められます。

個人ごとにあるチームのデータ収集、プレゼンテーションの資料を作り、コースの最後に20分弱のプレゼンテーションをします。ちなみに、ぼくはニューカッスル担当でした。

そこでしっかりとした内容が出来ていれば、講師の方からフィードバックをもらい、無事に資格を取得という形になります。

 

分析するうえで陥ってはいけないこと

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 F@UK:今回のコースを終えてみて、新しい発見はありましたか?分析について、どのようなことを考えましたか?

分析とは手段であって目的ではないなと考えています。

ぼくも含めた日本人は、分析という行為自体が好きなところがありますが、それをする事に満足してしまい、分析は試合に勝つための一つの手段であり絶対的なものではないという概念を忘れてはだめだとおもいます。

そうなると失敗への階段を上ってしまう。画一的な考え方にならず、フレキシブルに物事を捉え、一つの手段として捉え分析を行って行く事が重要です。

ゲーム分析はすべきか?といったら、確実に分析はしていたほうがいいとおもっています。その捉え方さえ間違えなければ、分析は勝利への武器になるはずだと思っています。

F@UK: 他には、どんな受講者の方がいましたか?

コースは30人くらい受講していました。サッカーを深いところまで追求したいという積極的な人達が多かったです。(UEFA Bコースを受講している人たちと同じくらいのレベルのサッカー観をもっていました。

すでにプロチームで活躍している分析官も中にはいましたし、両隣はポルトガルのポルトで分析、ウェストハムで働いている方でありました。

 

今後への活かしかたとは?

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須山氏はU
EFA B のライセンスをイングランドで取得している

F@UK:資格が今後どうように活かされていくとおもいますか? 

もちろんどこかのチームで、分析官(アナリスト)として働く時にも、プロダクトの使用方法やデータの見方、ビデオ作成など様々な面で効果的に働いてくれるとおもいます。

そして、これから大事になってくる事は、この経験をどのように現場で落とし込んで行く事であると思っています。

インタビュイー: 須山ヒロト氏
UEFA B ライセンス取得、現在はドイツでプロコーチを目指す

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フォトレポート: プレミアリーグ2014/15 元旦サウサンプトンVSアーセナル

2015年1月1日に行われたプレミアリーグ第20節サウサンプトン対アーセナルの一戦は、2-0でホームのサウサンプトンが勝利を収めた。

年明け2日にサウサンプトンとの契約を3年間延長を発表したDF吉田麻也は71分から途中出場している。

数年前までは3部を戦っていたサウサンプトンであるが、シーズン半ばにおいてもCLを狙える位置を維持していることは驚きではある。ビッグクラブを相手にしてもひるむことなく、堂々と渡り合っている。

サウサンプトンvsアーセナルの元旦の試合前からの様子を写真と共に振り返ってみよう。

吉田が2018年まで契約延長したサウサンプトンFCとは?

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吉田麻也が所属するチームは、イングランド南部・ハンプシャー州の港町サウサンプトンに本拠地を置き、映画で有名になったタイタニック号の出港地でもある。

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ロンドンからはサウサンプトンへは、ウォータールー駅から電車で1時間半、週末のお昼に試合が予定されていればイギリス旅行中や留学中でも日帰り観戦も可能である。

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セイントメリーズスタジアムは、32000人収容ですべての席からピッチが見やすい設計になっている。

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スタジアムパノラマ写真

際立つ選手発掘能力と高額移籍させても低迷しない穴埋め力

ここ数年、選手獲得とその選手たちをやりくりする監督選びは、プレミアリーグにおいてもサウサンプトンの存在は際立っている。

昨シーズン活躍した選手と監督たちは見事にビッグクラブに引き抜かれたが、その穴を新加入選手が期待以上の活躍で穴を埋めている。(ランバート、ララーナへリヴァプールへ。ルークショーはマンU、そして監督のポチェッティーはスパーズへ)

またアカデミーの育成にも定評があり、これまでにもセオ・ウォルコットアレックス・オックスレイド=チェンバレン(アーセナル)、アダム・ララーナ(リヴァプール)、ガレス・ベイル(レアル•マドリード)などといった選手を育てあげ、ビッグクラブに高額な移籍金を積ませている。

試合前のアップは間近で見るべし!!

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アーセナルのウォーミングアップシーン。サンチェスの動きの切れは、ファールしない限りなかなか止めることができない。高速回転の切り返し、そしてダッシュに入るとギアが他の選手よりもひとつ多い感じだ。試合前のアップでは近くで選手を見ると、筋肉の隆起としなやかさがテレビ画面よりリアルだ。

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アップの動きを凝視。どれだけ入念に体をケアしても選手たちは必ず怪我をする。この日もアーセナルは怪我のためにキーとなる選手を数名欠いている。ちなみにサウサンプトンは、けが人発生率がリーグの中でも低くなっており、好調キープの理由のひとつになっている。

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サウサンプトンのポゼッショントレーニング。アーセナルのほうが、ボールタッチの柔らかさなどは明らかに上手であるという印象。

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DF吉田は、激しいレギュラー争いをしている。現在のところ、センターバックでは3番手だが、チームメートの怪我やポジション移動などでチャンスは回ってきている。しかしながら1月2日からは、アジア杯のために日本代表合宿に合流のためにチームを一ヶ月ほど離脱しなければならない。

両チームともにチャンスを作り出す。FWマネが一瞬のつきをつく。アーセナルは決めきれず。

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両チームともにチャンスは作り出していた。アーセナルは、前半のチャンスを決めきることができていれば、試合の展開はだいぶ変わっていただろう。 

DSC01133元旦から熱い応援を送る。否、アウェーのアーセナルのファンを煽っている。

吉田麻也は後半25分から出場1601315_10205602042440869_2502067911495823569_n

残り20分、吉田は右サイドバックで出場。前節のチェルシー戦でも同ポジションで出場したが、サッカー人生において右サイドバックは数回しかプレーしたことがないそうだ。

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今シーズンのプレミアリーグで確実に違いを生み出すことができるプレーヤーを3名あげるとしたら、アレクシス•サンチェス、アザール、そしてダビド•シウバだろう。どのチームも警戒しながらも、どうしても彼らを捕まえることができない。 前節アザールと対峙した吉田も、彼に置いてかれないように距離間を大切にしていた。

10906194_10205602033320641_9082915935720484075_n世界最高峰のアタッカー陣と日本人DFが毎節戦っている意味は大きい。

ゴールシーン。マネの左足も素晴らしいシーンだったが、アーセナルDF陣にも甘さが目立った。コシルニーの追い方が甘いこと、メルテザッカーのカヴァーに入るのが遅いこととがスカイで指摘されていた。

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1点目のお祝いシーン。ここでマネは怪我して途中交代した。アーセナルは追いつくことができず。

試合後のファンサービスも丁寧に

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サウサンプトンのMFワンヤマは、この日のマンマブザマッチであった。守備では激しくあたりつづけアーセナルの攻撃の芽をつぶし、攻撃では効果的なパスを供給していた。2点目のゴールも彼から生まれている。

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試合後のファンサービスも気温2度と寒いなか、各選手が丁寧に行っているのは印象的だった。出待ち記事については、前回の記事をご覧ください。(リンクはこちら

吉田は3年契約更新のニュースを新しく開設したツイッターのアカウントで発表した。日本人選手たちは、欧米選手たちに比べてソーシャルメディアを有効に活用できていないが、今回の契約更新のニュースを自身のツイッターで発表するというのは鮮烈なデビューだった。

了。 本マガジンFootball@UKは、イギリスサッカー留学(選手、コーチ資格、語学留学、大学進学)の現地サポートをロンドンより行っています。 Webマガジンや留学に関するお問い合わせなどは、下記リンクよりお問い合わせくださいませ!リンクはこちら  

英国サッカー観戦の達人が教える プレミアリーグの出待ち事情

こんにちは、Kiyoです。英国サッカー観戦の達人ということで記事を書かせて頂いています!

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第4弾のテーマは…

プレミアリーグの出待ち事情

果たして、出待ちで実際に選手に会うことができるのか!?

過去の記事はこちらからどうぞ

第1弾:「英国サッカー観戦の達人が教えるアーセナル戦チケットの取り方」http://footballatuk.com/archives/283

第2弾:「プレミアリーグ アーセナル•エミレーツスタジアム観戦の楽しみ方!」http://footballatuk.com/archives/289

第3弾:「英国サッカー観戦の達人が決めるスタジアムランキングTOP5」http://footballatuk.com/archives/395

試合後に出待ちをして撮った写真を一挙公開!

せっかく、海外まで来たのだから、イギリス留学をしているのだから、試合を見るだけじゃ満足出来ない!

その気持ちよく分かります。僕も同じです。せっかくなら選手と写真を撮りたい・サインを貰いたい。

ですよね?(ちょっとミーハーかもしれませんが・・)

プレミアリーグでは試合後の出待ちで写真を取れたり、サインをもらえる、チャンスが実はあるんです。

まずは、僕が実際に試合後の出待ちで会うことの出来た選手・監督を写真とともに振り返ってみます。(プレミアリーグ以外のものもあります)

レスター在籍時の阿部勇樹選手と。
レスター在籍時の阿部勇樹選手
ウィガン在籍時の宮市亮選手と。
ウィガン在籍時の宮市亮選手
サウサンプトン在籍時の李忠成選手と。
サウサンプトン在籍時の李忠成選手
サウサンプトンの吉田麻也選手と。
サウサンプトンの吉田麻也選手
サウサンプトンのランバート選手と。
サウサンプトンのランバート選手
サウサンプトン戦に視察に来た元日本代表監督、ザッケローニ氏と。
サウサンプトン戦に視察に来た元日本代表監督ザッケローニ氏
チェルシーレディースの大儀見選手と。
チェルシーレディースの大儀見選手
アーセナルのエジル選手。
アーセナルのエジル選手
イングランド女子代表となでしこ代表戦後の佐々木監督。
イングランド女子代表となでしこ代表戦後の佐々木監督

今回は僕が実際に自分で何度も足を運んだアーセナルとサウサンプトンのスタジアムの出待ち事情をお伝えしたいと思います!

アーセナルのエミレーツスタジアムの出待ち事情

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エミレーツスタジアムでの出待ち方法のポイントは、
狙う・ダッシュ・粘る」の三つです。

基本的に狙うべき場所はエミレーツスタジアム脇の道「Hornsey Road」の「The Tollington」というパブ付近です。

ここです!

試合後には、この通りはスタジアムから出てくる車で軽い渋滞になるので、信号でくるまが止まっている間に車の窓越しにサインを貰いに行きます。

モンレアル選手
モンレアル選手


1つ目「狙う」

試合後には渋滞になるこのHornsey Roadですが、ぜひ狙って欲しいポイントがあります。

それは車のヘッドライトが本当に白い車が見えたら、ダッシュする準備をして下さい。選手の車のヘッドライトの色(高級車なので)が違うんです。

もう一つ、狙うべきポイント。お父さんと息子の二人組みコンビを発見したら近づくこと。どの選手がどの車に乗っているかまで把握している親子コンビがいっぱいいます。彼らの会話に耳を傾けてみて「Ozil is coming !!!!」とか「Theo (Walcot) is coming 」とかかなり有益な情報をくれます。

2つ目「ダッシュ」

狙った車が近づいてきたら、前がつまって止まりそうだなって所のめぼしを付けて下さい。そして、止まったら車までダッシュ!!!

3つ目「粘る」

一人が走ると、たくさんのファンが詰め寄ってきます。結構みなさん自分勝手です。(笑)押されたりします。負けないでくださいね。

そして、負け試合や、お目当ての選手が出なかった試合、途中交代された試合ではもちろん選手の気分も良くないので、サインに応じてくれないかもしれません。でも、あきらめずに最後まで訴えかけて下さい。健闘を祈ります。

ご機嫌斜めなエジル選手
ご機嫌斜めなエジル選手

 

吉田選手所属のサウサンプトンのセントメリーズ・スタジアムの場合

ホーム選手とアウェイ選手の入り口・出口は違います。ホーム選手は自分の車を運転して帰るので、その時が狙い目です。

ここらへんです!

サウサンプトンでの出待ちに成功するためには?

1、ショップの位置を把握する

2、VIPエントランスを把握する

VIPエントランスのすぐ真横にアウェー選手の移動バスが停められているので、バス入り口の近くにいるとサインをもらえることもあります!!

3 、駐車場を把握する

オフィシャルショップを正面にして左に進んでいくと駐車場があります。そこには移動式の鉄のフェンスがスタジアムの小さな入り口から連結されているのが見えてきます。そこがホーム選手の出待ちポイントです!

吉田麻也選手と。
吉田麻也選手と。

こんな感じに撮れます。(運にもよりますが)立ち止まってくれ、お話も出来たりします。

僕はサウサンプトンの試合を観にいく度に、出待ちをしていますが、毎回写真を撮れたり出来ました!!(寒い中1時間ぐらい待ったこともありした…。)

せっかくイギリスまで来てサッカーを見るんですから、試合ももちろんですが、試合後も記憶に残るようなサッカー旅にして下さいね!!

きよ

本マガジンFootball@UKは、イギリスサッカー留学(選手、コーチ資格、語学留学、大学進学)の現地サポートをロンドンより行っています。

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イギリス×サッカースタジアム×自転車縦断記 vol.1 出発編

イギリスのフットボールクラブのスタジアムを自転車で巡りたいと日本から自転車とともに乗り込んできたN君。 イギリスを北から南へと縦断をしながら、旅をすすめていきます。

第1弾は、出発編とニューカッスルまでへの道のり。クールかつスタイリッシュがN君のモットーにありますが、もちろんそんなにかっこいいだけなんて旅であるはずもなく、ハプニングがつきものになります。

〝イギリスを縦断しながらフットボール文化に触れたい

「プレミアリーグの全スタジアムを訪れたいなぁ。」

とファミレスで、この旅の構想はふと浮かんだ。一緒にいた誰かと旅行の話をしていた時だ。

時間も労力も莫大にかかる実に効率の悪い旅。でも、フットボール馬鹿の僕からしてみれば、どんなに燃費が悪かろうと、成し遂げたくなるような、そんなアイデアだった。

サッカー馬鹿フットボール馬鹿、マンチェスターのNational Football Museumの前にて

“自転車でイギリスを縦断することに”

2014年2月から4月にかけて、イギリスを北から南にかけて縦断した。

プレミアリーグの全サッカースタジアムに行くという当初の路線からは徐々に変わっていったが、〝自転車で〟イギリスのスタジアムを巡ってみるということになった。

イギリスの冬は寒く、雨も多い。でもそんなことは気にせずに、小回りの効く移動手段を選んだ。始まりの地はニューカッスル、終点はブリストルに設定した。

ダラムゴール前自転車とゴールマウス

“イギリスフットボールの旅を完結させたい”

旅から半年以上経過した今、あの旅をいま一度振り返りたいと思った。

というより、恥ずかしいことにブログは未完成のままだったし(更新を途中でやめた)、日記も汚い字でメモが残してある程度。

じつは、この旅はまだ完結していない。フットボールの魅力だけでなく、その街の情景や雰囲気、些細な出来事などを織り交ぜながら、この旅をまとめていくつもりである。

フットボールファンだけでなく、旅の大好きな人たちにもぜひ読んでもらいたいなと・・・

ノート旅の記録(日記と手帳)

“プレミアリーグの日程と北から南のクラブを調べる”

旅には準備が必要不可欠。

旅の持ち物、ルート、宿泊先・・・さまざまな準備が必要で、旅の一つの醍醐味である。準備段階が一番おもしろいと言っても過言ではない。

まずこの旅を計画する上で必要になった情報は、2月から4月にかけて開催されるプレミアリーグの日程。

北のクラブから南のクラブへ下っていき、大雑把な行程を組んだ。あとは自分の体力と相談しながら、無理せず旅を進めていけばいいと思っていた。

パッキングパッキング中の様子

“イギリスにおいて、街にクラブがないなんてことはまず当てはまらない”

次に持ち物。旅の持ち物は大袈裟に言えばたった2つだけ。

自転車とバックパックだ。もう一つ付け加えるとすればスマートフォン(地図、カメラ、宿泊先の予約など、全てがこの小さなパソコンで出来る)。

旅はスタイリッシュにすることが一番だと思っている。
余分な荷物、情報は一切いらない。

知っていればいいことはその街にフットボールクラブがあるかどうか。そしてイギリスにおいて、街にクラブがないなんてことはまず当てはまらない。

チャリバックパック持ち物はバックパックと自転車だけ

 “20を超えるスタジアムを訪れ、10試合以上のゲームを観戦”

自転車は日本で購入し、輪行という形で持ち込んだ。輪行というものをこの旅の計画段階で知り、もちろん初体験。家の車庫で出発前に数回、組み立てと解体を繰り返しただけで練習は終了。現地で組み立てられなかったらその時はその時であると、腹をくくった。

バックパックはたしか35Lくらいのものだったはずだ。(ブリストルで出会った友人に譲ってしまったため今は手元にない)。

もちろんバックパックの旅も初体験。

何事も初めてのことに不安を感じてしまいがちだが、その不安をワクワク感というエネルギーに変えられるかどうかが、旅の旨味を最大限に引き出す第一歩と言える。

この旅では20を超えるスタジアムを訪れ、その半分ほどの数の試合を観戦することができた。宿泊先やルートの決定、試合のチケットの購入方法などが気になる人もいるだろう。その都度、紹介していきたい。

チャリ解体初めての輪行。必要なのは「なんとかなる」という気持ち

“出発前日の日本での大雪”

 2月、いよいよ出発だという前日に日本は大雪に見舞われた。飛行機は問題なかったが、空港まで行く手段が限られた。当初、最寄りの駅から空港まではバスが出ていたので、そのバスを利用する予定だったが、バスが大雪の影響で運行中止。

仕方なく、電車で自転車の入った輪行袋とバックパックを持って空港に向かった。旅での予定変更は当たり前。幸先の良いスタートだった。


出国出発直前、成田空港にて

“出国、ドバイへ”

日本に別れを告げ、いよいよ出国である。使用した航空会社はエミレーツ航空。ドバイ経由でヨーロッパの都市どこかを選択できる格安航空券を購入した。

旅行代理店に出向くよりも、インターネットで格安航空券を探して自分自身で購入する方がお財布にはやさしいケースが多い(ただし、ツアーやホテルとのパッケージ販売になっているものは旅行代理店の方が安い場合がある)。

ドバイでのトランジット時間は2時間ほどしかなかったので、ドバイの空港にある免税店をぶらぶらしているだけだった。

ドバイドバイ空港は世界をつなぐ

ドバイはハブ空港になっているので、乗り換えの表示もわかりやすく、旅行者には非常に便利な空港だった印象がある。ただ、一歩外に出るときっと強烈な暑さが、待ち受けていたのであろう。

ドバイ空港ドバイから世界各地へ

“イギリスの空港、ニューカッスルに”

ドバイからニューカッスルへの便はほとんどがイギリス人で、日本人は見当たらなかった。

これまで日本人ばかりの飛行機にしか乗ったことのなかった僕にとっては奇妙な空間だった。無事、5~6時間のフライトを経て、ニューカッスルに到着。

まず、最初の関門は入国審査だ。イギリスの入国審査が特に厳しいことは有名で、入国拒否というのもよくある話。恐る恐る入国審査官の前に立ち、いくつか質問を受ける。

驚いたことに、旅行の目的と滞在期間を聞かれただけですんなりと通してくれた。ヒースロー空港では、入国審査で2~3時間待ちは当たり前と聞いていただけに、拍子抜けしてしまった。

入国審査では、英語ができなくても、自信ありげに質問に答えれば乗り切ることはできる。もちろん笑顔も忘れずに。

ハプニングは荷物の引き取りで起きた。バックパックはすぐにでてきたものの、肝心の自転車がなかなか出てこない。

これがなければイギリスでの旅は始まらない。ロストバゲージも覚悟した最後の最後、本当に最後の一つの荷物が自転車だった。しかも、コンベアーの幅より少し大きかったのか、流れてくる途中で自転車がつっかかり、空港のスタッフに取ってもらった。輪行袋はズタボロの状態だった。

空港の外に出て、自転車を組み立て始める。思ったよりも寒くはない。日本の大雪を前日に経験していたからだろう。地元の人に変な目で見られながらも、練習が奏功し、パニックになることなく自転車は完成した。

ニューカッスル空港ニューカッスル空港前

空港からニューカッスルまでの道のりはGoogle Mapで検索したものをスマートフォンの画像フォルダに入れておいたので、それを見ながら、イギリスでの第一歩、いや、一漕ぎ目。空港を少し出ると、そこにはこれぞイギリスという田園風景が広がり、家もレンガ造りで可愛らしい。思わず叫んでしまいそうな道がひたすら続く。

牧場ニューカッスル空港近くの牧場

街中に入っていくにつれ、車や人の数も増えていく。そしてとうとう、この旅、最初のスタジアムに辿り着く。

stジェームズセント・ジェームズ・パークに到着

セント・ジェームズ・パークだ。街の中心部にあるスタジアムは珍しく、このスタジアムは中心部から歩いて5分ほどのところだ。急な丘の上に聳え立ち、いかにも要塞といった雰囲気を持つスタジアムである。

その10分後、(幸運にも)自転車を押しているときに前輪が外れた時はかなり焦ったが無事自転車での旅が始まった・・・もう少し組み立ての練習はしておいたほうが良かったかもしれない。

次回は、セント・ジェームズ・パークでの観戦記、ニューカッスルの街の様子を紹介する。

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次回は、12月末更新予定です。

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