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【イギリスコーチ長期留学】 3ヶ月目 「コーチ資格レベル1合格、ウィンブルドン情報など」

西井タカトさん(25歳)は日本で大学院を卒業後、ロンドンに海外サッカー留学(指導者ライセンス取得プログラム)にやってきました。

4月から始まった11か月の留学生活。サッカーを通じたロンドンでの留学生活が実際にどんなものであるか1か月ごとに日記を更新していきます。

1回目の日記はこちら
イギリスコーチ留学日記 1ヶ月目 「プレミア優勝後のレスター岡崎選手と対話!」

2回目の日記はこちら
ロンドンでの生活(語学学校、ホームステイ、不安に思っていた部分)について

3ケ月目の今回の日記は、FA Level1コーチングライセンスについて詳しく書いてくれています。

1) FA コーチングライセンス Level 1完了しました  

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FA Coaching License Level 1を獲得するために一カ月間で計5回の講習を受けてきました。

講習と実技のスケジュールは次のように進められていきます。

1日目:
FA Coaching の紹介とお昼は練習セッションのインストラクターによるデモンストレーション(9:30~17:00)

2日目:
応急救護(19:00~22:00)

3日目:
二人一組によるセッションの実践(9:30~17:00)

4日目:
子供たちの練習時の保護について(19:00~22:00)

5日目:
セッション試験(9:30~17:00)

講義はネイティブの人がテンポが非常に早い英語で話しながらディスカッションが進んでいくために、すべてを聞き取ることはほぼ不可能でした。

しかし、その日のテキストが配られるので家へ持ち帰って復習することは可能です。

わからない!とあきらめるのではなく、わからないことがあれば、インストラクターに授業後に個人的に質問し、次に自分が何をすべきか理解して帰ることはすごく重要。

セッションは一人10分間ずつ行うのですが、事前にインストラクターが受講生相手に実践してくれます。内容的には、日本のC級ライセンスとほぼ変わりはないと思います。

その中でも印象に残っているのはFAが推奨する「長期選手成長4-corner Model」。それについて少し詳しく書いてみます。

長期選手成長 4-corner Modelとは

これは育成年代のサッカー選手育成のために開発されたモデルで、4つの概念(Psychological Social Technical Physical )から構成されています。

選手それぞれの育成には、この4つが常に関連しており、この4つの概念に基づいて選手能力を高めていくというプログラムです。

(この概念は、実は米国がオリンピック選手育成のために開発し、米国では弱小スポーツとされていたアイスホッケーや、フィギュアスケート、陸上などでこのモデルを適用し、実績を挙げすでに立証、検証れているモデルです)

選手それぞれ、能力も違えば、伸びるスピードも違います。このモデルでは、その能力差とは関係なく、育成ができる仕組みとして構成されており、コーチングをする際には必ずこの4つの要素を意識することを強調されました。それぞれがバラバラではなく、関連している点を忘れないようにと。

TECHNICAL
練習または、試合で個人がチームに貢献するために必要なスキルの向上

PHYSICAL
年齢や経験にも連動する身体能力、運動能力の向上

PSYCHOLOGICAL
4つの要素の上で、最も重要。スポーツの真髄である心理面の能力の向上を図る。特に自信を芽生えさせること、戦略立案、決断速度を高める知識の向上など、「あたま」を使う要素の向上

SOCIAL
サッカーを楽しむためのコミュニケーションスキルの向上、チームワークの重要性

子供を指導する上での注意点とは?

現場では、安全な環境での練習が不可欠であり、指導者も選手にとって正しいレベルが求められています。

例えば、練習前にピッチ上のチェック(危ないものは転がっていないかなど)、選手の健康チェック(喘息を持っている選手はいないかなどの確認)、すね当ての確認など。

また、いつも強調されるのは、子供たちは小さな大人ではないので、違う方法で情報を処理しているということ。

コーチの役割は、情報を与えすぎに、シンプルに理解できる情報を作ることです。また、練習に変化を与えながら、集中を保たせつつ、少しの退屈も与えてはいけません。

最後のゲームでは、興味と想像を促進することが必要不可欠で、静観しているだけではいけません。

選手たちが、どのようにゲームを観察し、イメージを膨らませるするような声がけが重要です。プレーヤーたちは、少しずつ異なる方法で物事を学んでいきます。ですので、コーチはさまざまな方法で情報を提示し続けなければなりません。

選手が自分のペースで学ぶこと、支えること、賞を与えること、選手がどのように自信を持って、また、ふざけるようになるか観察してください。そして、重要な情報を提供することによって選手にミスから学ばせてください。

2)ウィンブルドンテニス2016 

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6/27~7/10にウィンブルドンテニス2016が開催されました。

年に一回のビックイベントなだけに僕もチケット争奪戦に参加。今回は僕が購入した当日券について書いてみます。

ウィンブルドン名物 Que!

まず、当日券を買うためにはQue(行列)に並ぶ必要があります。チケットはCentreコート、No1コート、No2コート、Groundコートに分かれていてCentreコートからNo2コートまでが各500枚限定手購入できます。

なので、単純計算だと1500番以降に並ぶとチケット自体を買えない可能性が高まります。そのためCentreコートをゲットするため前の日の朝からテントを張ってQueに並ぶ人も少なくありません。

初めて向かったウィンブル当日は、No1,No2コートともにあまり知っている選手がいなかったため錦織選手がプレーするGroundコートを購入。

Groundコートは座席指定がないため入口でチケットを入手した後も10:30まで行列に並ぶ必要があります。

この行列は朝の行列順とは全く別もの。なので、良い席で見たい人や座席にも限りがあるのでできるだけ前に位置取る必要があります。

この行程を経てようやくコートへ。しかし!ウィンブルドンというかロンドンの気候は甘くありませんでした。その日は、早朝は晴れていたのですが、コートに着くと雨が降り出し、結局一日雨で一試合目途中までしか見れずに終わりました。

僕自身朝から夜7時まで寒い中試合が始まるのを観客席でただただ待つのみでした。。。

ウィンブルドンはCentreコート以外屋根がなく雨が降り出すと試合は行われません。もちろんお金も戻ってきません。

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このままでは終われないと再度チャレンジ!

2回目はNo2コートにラオニッチや錦織の試合が予定されていたためNo2コートを購入。その日は一日暑いくらい晴れで年に一度のウィンブルドンを楽しむことができました。

ロンドンに来てから、自分ができる体験できるものは、どんどん挑戦してみるのが、面白いかと思います。

3) ラマダンについて教えてもらう

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学校でできたトルコ人の友達からラマダン終了のお祝いで食事に誘われました。

ラマダンに対する知識があまりなかったのですが、ラマダンとはイスラム教徒の断食行事であり、2016年は6/6~7/7までの1カ月間、日の出から日没まで断食を行ったようです。

ラマダン中は夜中に起きて食事をするらしく、学校でも授業中に起きてられない生徒もいました。そして、ラマダン終了日にはお祝いに甘いスイーツを食べるのも習慣となっているようです。

ロンドンのセンター街にあるThe Breakfast Clubというお店がスイーツ店として人気があることを教えてもらいました。ラマダンの終了日に、クラスメートでスイーツ目的に行ったのですがかなりの行列がありその店はあきらめることになりました。

語学学校では、英語を学ぶだけではなく、様々な国の友達、文化に触れる可能性があるため友達を増やすことも大切にしていきたいです。

(編集後記: 竹山)
今回の留学でのメイン目的のコーチング資格では、単純ながらも大事な点を学んだと語っていた西井さん。フットボール以外での活動も積極的で、クラスメートともかなり充実した生活を送れているようです。

夏からはレベル2のコースも始動しているので、次回の日記ではレベル2での取り組みも紹介予定。

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【イギリスコーチ長期留学】 2ヶ月目 「イギリスサッカー留学生活 気になること」

西井タカトさん(25歳)は日本で大学院を卒業後、ロンドンに海外サッカー留学(指導者ライセンス取得プログラム)にやってきました。

4月から始まった11か月の留学生活。サッカーを通じたロンドンでの留学生活が実際にどんなものであるか1か月ごとに日記を更新していきます。

1回目の日記はこちら

タイトル:
イギリスコーチ留学日記 1ヶ月目 「プレミア優勝後のレスター岡崎選手と対話!」

Vol2では、ロンドンでの生活(語学学校、ホームステイ、不安に思っていた部分)についてです。

今年の3月にshort-term study(11 months) visa を取得し2016年4月からイギリスのロンドンで留学生活を始めました。

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1)行くまでの準備は、何をしたか?

僕はイギリスに行く前に4社くらいの留学会社と連絡を取り、現地の様子や留学の費用など自分が知りたいことを直接お会いしたりメールで連絡を取ったりしていました。

1社だけだとその会社の特徴があったりするなど情報が限られると思うので、なる多くの場所から多くの情報を得ることをお勧めします!
(会社によって値段や言っていることが異なることがあります。)

イギリスのワーホリビザYMSの抽選に応募したのですが外れてしい、今回のshort-term study(11 months)のビザを取得することにしました。

このビザは出発前に日本にあるビザセンターにて申請し、発行してもらえるビザです。このビザの取得に関する情報は、今後紹介できればと思います。準備には2〜3か月ほどあれば取得可能です。

2) イギリスの気候はどうか?

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まず4月にイギリスに来て、感じたことは空気が冷たく寒いことです!日本のGW始まるごろまでダウンを着れました。

また、ほぼ毎日雨または曇りなので折り畳み傘やフード付きの上着があると便利だと思います。(こちらの人は雨での傘を差さない人が多いです。)

暑い日になると、女性なら大胆な格好でいたり、公園で男女ともに水着で寝ていることがあるので違和感がああります。

3)ロンドンは人種のるつぼ

多人種の人々が暮らしている都市だと思います。

ヨーロッパといえば白人のイメージが強かったのですが、街を歩いていてもいろんな国籍の人がおり、言語も英語以外が本当によく聞こえてきます。

基本的には、おおらかな人が多くて仕事中でもおしゃべりを楽しみながら作業をしたり、時には携帯を見たりと、日本のように仕事に追われている様子はありません。個人的にはこの雰囲気が好きです♪

バスや電車でも優先座席にあたる人が乗車してきた際には、席や場所を譲るのは当たり前で気づいてない人には周りの人が注意するなど、すばらしい習慣を感じます。

4)公園とトイレ事情

巨大な公園があり緑が広がりゆったりした時間を味わえます。日本でいう東京ドーム以上の広さの公園がいくつもあります。

公園では寝ている人や遊ぶ子供たち、犬の散歩、ランニング、サッカー、バレー、クリケットをしている人が見られます。(公園で犬は放し飼いが多く、トイレも自由にしているので注意ですw)

また、駅や公園などでトイレは有料なところが多く、お店でもお客用のトイレがなかったりするので、学校や家などでトイレを済ませておくことをお勧めします。

ロンドンのWifi事情は?

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Wifiを使用したい方は大きな駅と多くの店でWifiが無料で使えます。
(使うためにはメールアドレスなどでサインインする必要があります。)

街では様々なWifiが飛んでいて基本鍵が付いていないWifiはハッキングなどの偽物らしいので、駅の名前と美術館の名前、The Cloudと書かれたWifiを使えばいいと思います。

5)ロンドン交通にはCitymapper 絶対にオススメのアプリ!

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留学生活では、バスと電車を使います。ロンドンの電車賃は図のようなzoneで分かれています。その時にoysterという日本でいうPASMOやPiTaPaのようなカードを使用します。

このカードはチャージしても利用可能ですし、定期としても利用可能で、定期だと購入したzone内の電車とバスは乗り放題です。

バスは約10分に1台、電車は約5分に1台来るのですが、こちらの公共交通機関は途中で動かなくなったり、運行しない日もあるらしいので早めの移動にこしたことはないと思います。実際僕もバスに乗っているとアナウンスが入り経路を変更になったり、バス停でエンジンを止めて降ろされたことがありますw

また、目的地に行くためのナビとしてCitymapperというアプリをダウンロードしておくとかなり便利です。

6)語学学校はどんな内容なのか?

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The English studioというところに行っているのですが、そこはHolborn stationを降りてすぐの所にあります。日本語の話せるスタッフなどはいないので、困ったときは自力で話すしかないです。

1カ月に1度クラス替えのテストがあり、8割以上の得点で1つ上のクラスに上がれます。

しかし、クラスが合わないときは変更も可能なのでオフィスに直接言えばいいです。

下のクラスの方では本当に基礎的なことから始めるので読み書きが比較的できる日本人には退屈な授業になると思います。僕はテキストを読めば理解でき問題も解けるのですが、今のところ先生が何を話しているかはちんぷんかんぷんですw

なので新しいことを学ぶというより、積極的に自分から発言し会話を楽しみlisteningとspeakingを養うことをお勧めします。

僕のクラスメートには北アメリカとオセアニア以外すべているので様々な国の人と関われることは貴重な体験になると思います!

7)ホームステイはどうなのだろうか?

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ホームステイはそれぞれの家によって当たり外れがあると言われています。しかし、留学する際には、英語を話したり、異文化に触れることができる機会としてホームステイはとてもいいと思います。

その中の一つの例として僕のホームステイ生活を紹介したいと思います。

まずホームステイで一番重要となるのがホストファミリーとの相性と食事だと思います。

僕のホストファミリーはすごく気さくな方で気兼ねなく話しかけてくれます。しかし、普段忙しそうな人なので夜は自分の部屋で寝ていたりしてることが多いのでゆっくり話すことができません。

家には娘が一人、孫が一人、僕以外にもあと4人ほどホームステイとして住んでいる人がいて、娘の彼氏やら友達、ホームステイしている人の友達など多くの人が出入りして、よくわかりませんw

イギリスの食事はまずいと聞いていましたがそんなことはなく全然食べれると思います。おいしいとは思いませんがw

特に、ケチャップ、ミートソース、豆類が苦手な方には我慢できないんじゃないかと。

ホームステイは、各家に規則があります。僕のところは特に規則はなく自由なのですが、ほとんどの家では、門限、食事、お風呂の時間、洗濯の日などが決まっています!

他にもホームステイをする際には冷蔵庫の使用可、wifi・テレビの有無などを確認した方がいいかと思います。

8)観光は、無料で入れる美術館がたくさん

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こちらの博物館・美術館はほとんどがタダで見られるのでかなりお勧めします。僕も美術や芸術は無知でよくわからないのですが、行ってみると何となく好きな作品が見つかるなど、楽しんでいる部分があります!

ロンドンで観光する際には交通の所でもお伝えしたzone1の場所に数多くの観光名所が集まっています。

9)育成年代のサッカー観戦

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ロンドンに来てU-21のプレミアカップ決勝1st legウエストハム対ハルシティーとU-18のユースカップ決勝2nd legチェルシー対マンチェスターシティーの2つの試合を見に行きました。2試合ともスタジアムで5ポンドでチケットが買いました。

チェルシーでチケットを買う際にはパスポートとロンドンで住んでいる住所を聞かれ、英語ができない僕は少し買うのに時間がかかりましたw

どちらの試合もアップから見てたのですがパス回しとフリーパスパスはほとんどダイレクトパスでプレーしていました。日本よりパススピードも速いです。U-21の方は積極性に欠けていましたが、コンタクトプレーや力強さを感じるゲームでした。U-18の方はスピードも個人の能力もかなり上がりかなり攻撃的なゲーム展開でした。

どちらの試合にも言えることがコンタクトプレーの激しさ、個人の能力、フィジカル面でかなり日本との違いを感じました。

しかし、組織的な守備やボールポゼッションに関しては日本の方が勝っていたように感じます。個人能力、フィジカル面で違いがある分ここで見た試合の方が迫力を感じます。

その他にも、レフェリーは多少のコンタクトプレーではファールをとりません。サポーターは地元に根付いた熱いサポーターが多く試合開始前にはスタジアムで自チームの応援歌の合唱が始まります。

以上。

(編集後記)
ここまで、2ヶ月のサッカー留学生活を振り返ってもらいました。来月はレベル1コースなどで実際にどんなことを学ぶのか。またそれをどのように活かしていけるかを更新予定です。

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英国のEU離脱とその影響は??イギリスサッカー留学を申し込むなら今?

イギリスのEU離脱の是非を問う国民投票が6月23日に行われ、結果はEU離脱派が残留派を上回り、イギリスのEU離脱が決まりました。

3.8%の僅差で離脱が決定となりました。

スクリーンショット 2016-06-24 14.38.23
リンク http://www.bbc.co.uk/news/politics/eu_referendum/results

イギリスへサッカー留学する場合、今回の選挙の結果は何かメリット・デメリットはありますか?

留学生にとって影響が一番大きいのは為替レートの変動。

今回のEU離脱の影響で、今日のポンド1円の為替レート(TTS)が一時、135円まで下がりました!現在は142.95円まで回復しています。それでは、昨年のレートに比べてみましょう。

2015年7月                               レート: 197円
2016年6月24日        最安レート:135円

約60円の差はかなり大きいです。
それでは、実際の留学費用で考えてみます。

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ートの差で実際どの程度違いが出ますか?

弊社はポンド建てのInvoice(ご請求書)を発行しております。

例えば、6ヶ月のコーチ留学(FAライセンスコース受講料、ホームステイ 朝・夕 2食付、語学学校(16歳以上)、空港出迎え費、サポート費などを含めた料金)の£9,000払う必要があるとします。

その場合に実際に日本円でお支払いされる金額には大きな違いがでます。
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昨年7月のレートの場合
費用 1,773,000円

本日の最安レートの場合
費用1,215,000円
—-
なんと約56万円の差!
簡単に飛行機代+保険の費用+スタジアム観戦数試合が可能になるほどの差額です。

夏休み前にギリギリで留学のお申込みを考えている方はもちろん、来年以降の留学でも留学する事が決定している人は、今からお申込みと入金を完了させる事を強くお勧め致します!

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EU離脱、果たしてその影響は?

Football@UKを運営している弊社JAPAN AT UK LIMITED(事業名が留学@UK)の会長・浅井將雄と社長・中村岳の2人がインタビューを受けた記事がyahooニュース、読売新聞に取り上げられています。

今後の英国の動きや、それに関する影響に関して興味のある方は是非読んでください。

「離脱なら大英帝国分裂、EU縮小のドミノ倒しが始まる」和製ソロスが大胆予言(上)

http://bylines.news.yahoo.co.jp/kimuramasato/20160622-00059137/

どうなる日本企業~英国のEU離脱問題は人ごとではない

http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160620-OYT8T50140.html

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【イギリス短期留学】 「もう一度、本気でサッカーをしてみたかった」PART2

厚木ナオヤさん(21歳)は、大学4年になる前の春休みを利用して約1ヶ月間、ロンドンに海外サッカー留学(選手プログラム)にやってきました。

4週間と短い期間ですが、サッカーを通じたロンドンでの留学生活でどんなものであったのでしょうか?

留学生活は、午前中は語学学校に通い、午後はロンドン北部のセミプロクラブのユースチームとトップチームの練習に参加。

インタビュー前半では、ロンドンでの生活(語学学校、ホームステイ、不安に思っていた部分)について語ってもらいました。

Part1はこちらから

「 将来プロになって成功しようという思いはありませんでしたが、怪我をして離れていたサッカーをもう一度本気でやってみたかった気持ちはありました。」とインタビューで語ってくれた彼ですが、1ヶ月のサッカー留学でどのような経験をしたかを綴りました。       

□天然芝での試合は、取り替え式を持参します!

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F@UK:日本では大学のサッカー部(東海1部リーグ)に所属していたそうですが、日本とイギリスのサッカー環境の違いはどんなところでしたか? 

練習する環境に関しては、ロンドンの北部にあるThe Hiveというプロクラブも使用する練習施設で、人工芝でのトレーニングを行いました。人工芝なので日本と変わらず、特に難しくなく良い環境でプレーできていたと思います。

ただし水曜日に試合が組まれていたのですが、天然芝で試合があったときは、やりづらいなと感じることが多々ありました。そんなにピッチは整っていないし、芝生の下の土は粘度質なので、濡れているとターンやストップの時にすべります。

天然芝でプレーするときは断然取り替え式の方がいいと思います。固定式だと土がくっ付いて、下駄のようになりますね。

DSC01444練習上に併設されているスタジアムはバーネットFCが利用している。パブが併設されており、素晴らしい環境。


■プレーしたクラブのレベルのどうだったか?

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F@UK:プレーしたクラブのウィールドストーン(トップチームはイギリス6部に所属)のレベルは、どうだったでしょうか?

ユースチームのレベルはそこまでは高くはないと感じました。日本の大学生や高校生の方が繊細なボールタッチや、技術的には高いのではないかと思います。

しかし、留学前に聞いていましたが、対人でボールを奪いあう場面であったり、ルーズボールの競り合いに関しては、本当に強いなという印象を受けました。彼らはコンタクトにひるむ事なく挑んできます。とにかくアグレッシブです。これぞフットボールと痛感しました。

また、トップチームの練習(ウィールドストーン)にも参加したのですが、トップの選手たちは技術もスピードもひと味違いました。練習では、通用する部分も多くあったので自信にはなりました。でもコンタクトに負けない強さや局面を打開する力などは、自分にはまだまだ足りない部分でした。

日本では見つけることはできない経験ではあっと思います。激しいプレスのなかで、どれだけ技術を発揮できるかが本当に大事ではないでしょうか。

□イギリス留学中の練習量は足りていた?

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F@UK:火曜日トレーニング、水曜にゲームをして、金曜日にトレーニング、(トップチームは木曜練習)、そして土曜日はフットサルの練習という練習量でしたが、スケジュールはいかがだったでしょうか?

量的な部分は、シーズン中のトレーニングということもあり、そんなにキツイと感じるトレーニングはあまり無かったです。1ヶ月間、ほぼ毎日ボールに触れることができる環境にはあったので、楽しかったですね。物足りないという感じもなく、かといって練習をやりすぎてキツイということにはなりませんでした。

DSC01495コーチ陣のアレックス氏達との写真。ユニフォームは借りました

F@UK:肝心の試合に出場できるかどうかは大きな経験でしたね。

ある程度の実力を備えていれば、ユースチームの試合であれば出場可能になると思います。ただ、日本でやる試合とはまた違う雰囲気になるので、その違いも楽しめたらいいのではないかと思います。

例えば、ミスした選手に対して、アンラッキー!と声をかけて励ますので、ミスを恐れずにプレーできる状況が生まれていました。そして恐れずにプレーをやり続けるので、ボールタッチはミスしているのに、ミスじゃなくなるシーンをたくさん見ましたね。

球際の激しさが、一番の驚きでした。相手とボールの間に自分の体を入れたら必ず取れるという感覚でプレーしていましたが、体をいれきった後もそこから激しくコンタクトにくるので、取ったと思っても、また奪い返されるシーンがありました。もしかしたら、日本での試合はぬるい部分があるのかなと思いました。

■日本でも就職後にサッカーできる道を探します!

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F@UK:日本に帰ってきたら、大学4年生になり、就職活動をすると聞きましたが、サッカーは続けますか?

日本では怪我を何度もしてしまいサッカーとは離れてしまっていましたが、就職後はサッカーをプレーして続けていこうと思い始めました。イギリスに来て学んだコンタクトの激しさ、奪い合いでのしつこさなど、本気でやるからこそ学んだことは帰国後もこだわってやっていきたいです。

 F@UK:ありがとうございました。日本での活躍、願っております。

日本に戻る2日前、ロンドンで1番おいしいピザ屋さんでいろいろと語ってくれたナオヤさん。ピザなら五枚食べれますと、1枚半でギブアップした熱くて面白いナイスガイでした!  

インタビュア−:竹山トモハル

本マガジンFootball@UKは、イギリスサッカー留学(選手、コーチ資格、語学留学、大学進学)の現地サポートをロンドンより行っています

詳しい留学日程や予算などは、下記リンク↓をクリック!

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下記リンク↓よりお問い合わせくださいませ!

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【イギリス短期留学】大学3年生イギリス1ヶ月短期選手留学:「もう一度、本気でサッカーをしてみたかった」part1

厚木ナオヤさん(21歳)は、大学4年になる前の春休みを利用して約1ヶ月間、ロンドンに海外サッカー留学(選手プログラム)にやってきました。

ナオヤさんは、大学に入ってから度重なる怪我のために現役を退いていました。「東海1部でプレーできるように大学サッカーを頑張っていたのですが怪我のために一度部活をやめてしまいました。今後、将来プロになって成功しようという思いはありませんでしたが、サッカーをもう一度本気でやってみたかった気持ちはありました。留学をきっかけに次のステージに向けて新しいものを発見できればと思っていました。」とインタビューで語ってくれました。

4週間と短い期間ですが、サッカーを通じたロンドンでの留学生活でどんなものであったのでしょうか?

留学生活は、午前中は語学学校に通い、午後はロンドン北部のセミプロクラブのユースチームとトップチームの練習に参加しました。

インタビュー前半は、ロンドンでの生活(語学学校、ホームステイ、不安に思っていた部分)について語ってもらいました。

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チームメートと写真。ユースチームの試合にも出場

■サッカー留学中の午前中は語学学校に

F@UK: 留学期間中、学校は朝8:45から12時までの授業を1ヶ月間通いましたが、英語に対する接し方はどのように変化しましたか?

「来る前は、わからない。全然わからない。で終わらせていた部分を、自分で単語を調べはじめるなど変化はあったと思います。学校に行くと英語ができない人が集まっているのでコミュニケーションの壁をそれほど高く感じませんでした。」

F@UK: 周りはどんな国から来てました?友達はできました?

「学校では、ブラジル人、ポルトガル人やイタリア人などが多くて、サッカーが会話のきっかけになってくれて友達ができました。ベンフィカやフラメンゴのこの選手は知ってる?とかで盛り上がりましたね。トルコ人とはW杯のときに負けた話をしましたね。」

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F@UK:トルコ人いつまでも言うんでしょうね。笑。
実際の授業の内容は、どのようなものでした?

「授業の時間は、3時間と少し長く感じた日もありましたが、内容は教科書に沿ったものに加えて、Youtubeでの歌詞の穴埋めやアニメを見て登場人物の描写などしました。英語のレベルは低かったのかもしれませんが、クラスメートと会話するという意味ではよかったと思います。

■サッカー留学中のホームステイについて

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F@UK:ホームステイでの生活でしたが、暮らしていかがでしたか?もちろん英語のみでの生活になります。

「ホームステイでの生活は、必ず会話しないといけない場面がでてきます。まずは家族のルールを一通り理解する必要がありました。」

F@UK:そうですね。ホームステイを勧めている理由のひとつに、一人暮らしでは生まれない会話があって英語の力はつきやすいと思います。

「ホームステイは、ある意味で泊めていただく家族の一員になることなので、窮屈に感じる部分もありますが異文化に触れることができてよかったです。こちらに来て感じたのは、家族が曜日感覚を大切にしているなと思います。週末のこの時間はこの人と過ごすと決めていたり、イベントもしっかりと予定にいれていました。」

注:インタビューした日は、イギリスの母の日であったので、ナオヤはお母さんにチョコにプレゼントしていました。すばらしい!

■ロンドン生活で不安に思っていたこととは?

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ランニングをしたりボールを蹴るなど自主練習していた公園

F@UK:ロンドンに来る前に不安に思っていたこともあると思いますが、気になっていた部分はありましたか?

「練習場への移動手段などは不安に思っていたのですが、地下鉄やバスでの移動は地図もわかりやすくて、すぐに慣れました。食事に関しては、たとえばお昼ごはんを注文するだけでも、わからないと困るだろうなと思っていたのですが、メニューを使いながら、いろいろと聞きながら、自分が食べたいものを注文できるようになりました。近所のチキンショップのおじちゃん(おばあちゃんだったかもしれないとのこと)と仲良くなれたのは楽しい思い出です。」

F@UK:治安に関しては、イギリスに留学にする前と印象は変わりましたか?

「危険にさらされるようなことはなかったので、東京での生活とさして大きく変わらないと思います。サッカーの遠征でスペインにいったときは、あきらかに観光客の鞄を狙っている人たちがいたのですが、ロンドンでは電車のなかでもバスでも変な場面には遭遇しませんでした。逆に道を聞いたりすると、やさしく教えてくれる人がいましたね。」

F@UK:留学生活において英語に慣れることがとても大事と言っていましたが、何か実際にやっていたことはありますか?

「生活で使う英単語を携帯にメモに残していたのですが、後々家に帰って自分で調べると、その単語は忘れずにその後に使えることが多かったのでよかったですね。」

■念願のプレミアリーグ観戦(アーセナル)が叶う

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F@UK:少し話は変わりますが、プレミアリーグ観戦も希望していましたが、実際にアーセナルの試合を観戦に行きましたね。たしか平日のアーセナル対スウォンジー戦でしたが、スタジアムの雰囲気や生で見たプレーはどう感じましたか?

「選手はもちろんすごかったですが、観客もサッカーの試合のことを知っているなぁ。と思いました。盛り上がるポイントを一人一人わかっていて、彼らが試合を盛り上げて作っているなと思いました。そんななかで、ラムジーとサンチェスが印象に残りました。スピードもプレッシャーも高いなかで発揮する。日本だと緩いプレッシャーでできる選手って多いと思うのですが、もう一段階早いプレースピードのなかで、個人で打開できる選手が、プレミアには必須だなと思いました。」

F@UK:スタジアムの一部分が盛り上がるのではなくて、全体ですよね。それこそ隣や後ろに座っているおじさんが、激しい。

「観客もアグレッシブですし、その勢いに後押しされて選手たちも激しいですね。プレミアリーグになれば技術がある選手が多いですが、下部にいけば足下がなくて下手な部類に入ると思います。しかし下手だけれども、プレーを最後までやりきるから、変なピンチになりにくいのだと思います。ここは大きな違いを感じました。日本人はサッカーをきれいにやろうして失敗するケースが多いなと思います。イギリスではミスするけれどプレーが途切れないなと感じましたね。」

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セミプロクラブのユースチームやトップチームの練習に参加して、実際にプレーした感想、環境やレベルなどを詳しく聞いてみましたので次回をお楽しみに↓

大学3年生イギリス1ヶ月短期選手留学:
「もう一度、本気でサッカーをしてみたかった」
PART2はこちら!

インタビュア−:竹山トモハル

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