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『タレント発掘のスキル』オンライン講義開催のお知らせ


イングランドサッカーにおけるスカウティング理論のパイオニアであるリチャード・アレン氏(Richard Allen)を講師に迎え、『タレント発掘のスキル』をテーマに全4回のオンライン講義を開催いたします。

日本国内のみならず、イングランドでも滅多に受講できないアレン氏の講義を日本で受講できる大チャンスです!

 

講師:リチャード・アレン
(Richard Allen)



[経歴]
2005.06-2012.11 トッテナムアカデミースカウト部長
2012.11-2014.11 QPRアカデミー長
2014.11-2017.12 イングランドサッカー協会タレント発掘部長
2018.01-     ラフバラー大学フットボールダイレクター


2005年から6年間トッテナムホットスパーのアカデミースカウティング部門の責任者として数多くの選手を発掘。現イングランド代表キャプテンのハリー・ケインをはじめとした多くのアカデミー選手をトップチームデビューさせることに成功。

2014年からイングランドサッカー協会のタレント発掘部門の責任者として、スカウティングライセンスコースであるTalent Identification Course(Talent ID)を立ち上げ、イングランドサッカーのスカウティングに関してすべてを知るパイオニアである。
また、イングランドA代表のスカウティング部門にも在籍し、選手のリストアップなどを担っていた。

2018年からはイギリスのスポーツ教育機関の最高峰であるラフバラー大学のフットボール部門の最高責任者に就任。世界のコーチングプログラムを監督している他、少年少女年代の育成プログラムを受け持つ。

UEFA Aライセンス、Advanced Youth Award、Talent ID レベル5、アカデミーマネージャーライセンス保有


【日程・内容】
第1回 6月10日(水)19時~20時 
「選手のポテンシャルの予測方法」
第2回 6月17日(水)19時~20時 
「選手を観察するテクニック」
第3回 6月24日(水)19時~20時 
「効果的なタレント発掘のポイント」
第4回 7月1日(水) 19時~20時 
「フリートーク(Q&A)」

※講義は全てZoomミーティングを利用したオンラインで行われます。
※通訳はスタッフが行います。


【費用(各回)】
個人:5,000円/回
グループ(2人以上での申し込み):3,000円/回 ※1

※1 参加者が30名を超えた場合に限る。30名に満たない場合にはお一人様5,000円とさせていただきます。
※2 支払い方法は銀行振り込みとなります。


【定員】
100名(最少催行人員:12人)



【申込方法】
下記フォームにて、題名「オンライン講義申し込み」として
必要事項を明記の上お申し込みください。
こちらから入金先をご連絡させていただいた後、ミーティングIDとパスワードをお送りします。

<必要事項>
・生年月日
・電話番号
・参加希望の日程
・Zoomアカウント名
・所属(任意)
・講義に期待することや質問したいこと(任意)

申込締切:6月7日(日)

《お申し込みフォーム》

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[お問い合わせ先]
Football@UK
八木
mail: hello@footsamurai.com

チェルシーの試合をスタジアムに見に行こう!

今回は、ロンドンを本拠地とする世界有数のビッグクラブであるチェルシーのスタジアム「スタンフォードブリッジ」のアクセスの仕方やスタジアム周辺、内部について詳しくレポートしていきます!

コロナウイルスのせいでサッカー観戦に飢えている皆さん!
こちらを読んで、スタンフォードブリッジに行った気分を味わっちゃってください!!

 

そもそも → チェルシーってどんなクラブ??



創設:1905年
チームカラー:青
本拠地:ロンドン
スタジアム:スタンフォードブリッジ
リーグ優勝(イングランド1部):6回
チャンピオンズリーグ優勝:1回


チーム創設以降、イングランド1部リーグ(プレミアリーグ)を6回も優勝したことのある強豪です。
チームカラーが青であることから愛称は「ブルース」
2003年にロシア人の大富豪アブラモヴィッチがオーナーとなり、潤沢な資金を活用し選手補強に力を入れるようになりました。

 

ホームスタジアム「スタンフォードブリッジ」

スタンフォードブリッジ(Stamford Bridge)は、ロンドン南西部の高級住宅街に位置します。最寄り駅はFulham Broadway。
サポーターの愛称はザ・ブリッジ(The Bridge)で、建設されたのはなんと1876年!実際にスタジアムに入るとわかりますが、古い!(笑)


さて、ここで勘のいい方はお気づきかもしれませんが、スタンフォードブリッジはチェルシーFCの設立よりも前に建設されました。
建設当初は、フラムFCが本拠地として使用していたそうですが、後に金銭面で折り合いがつかず撤退。そこでスタンフォードブリッジを本拠地とするチームとしてチェルシーFCが設立されたそうです!
なかなか面白い経緯ですよね。


スタジアム周辺には、チェルシーメガストア(公式ショップ)をはじめ、ホテルやレストランなどが併設されており、試合がない日でも楽しめる観光スポットとなっています。

 

スタンフォードブリッジのアクセス方法



スタンフォードブリッジまでのアクセスは地下鉄が便利です。
最寄り駅のFulham Broadwayからは徒歩でほんの数分。駅に到着してからは多くのサポーターが歌いながらスタジアムに向かうので、その波に乗れば迷うことはないでしょう。



スタジアム周辺にはたくさんの出店があるので、お腹が減っていたらこちらでハンバーガーやホットドッグを調達できます。



こちらは6ポンドのベーコンホットドッグ。
オニオンを入れてもいいかと聞かれます。ケチャップとマスタード等はセルフサービス。
味はお察しください(笑)


腹ごしらえがすんだら、いざスタジアムの中に入りましょう!
座席ごとに入場ゲートが違うので、自分のゲートを確認してチケットバーコードを機械に読み取らせて入場です。

 

スタンフォードブリッジの内側

さて、いよいよスタジアムの中に入りました!
世界で有数のビッグクラブなので、豪華な内装や広々としたスペースがあるかと思いきや・・・


「狭い!」「古い!」(笑)


それもそのはず、冒頭に説明した通り、築140年近い建物です。
他のロンドンのビッグクラブが所有する真新しいスタジアムと比べると歴然の差です。
でも、そんな歴史を肌で感じることができるのがこのスタジアムのいいところです。

 

 

さて、スタジアム内でもたくさんのショップがあります。
ショップといっても、日本のスタジアムのようにオフィシャルグッズが売っているのではなく、ビールや簡単な食べ物などがほとんどです。
せっかくだからハンバーガーやチップス(フライドポテト)とともにイギリスのビールなどトライしてみたいですよね?
それに、寒い時期の観戦にホットドリンクは必需品です。

そこで皆さんに知っておいてほしいのが「CFC EXPRESS」というアプリです!


なぜこのアプリをお勧めするのかというと、


1⃣並ばずにほしい商品を注文できる!
2⃣しかも、めちゃくちゃ割引価格で購入できる!


からです!!


手持ちのスマホにアプリを入れて、
注文したいお店を指定して、
欲しい商品をオーダー!
これだけでしばらくするとおいしいビールやあったか~いココアなどをゲット出来ます!
しかもめちゃくちゃ安くなるんです!
是非、スタンフォードブリッジを訪れた際は利用してみてくださいね!


左側が通常価格で右側がアプリ利用価格。クリックで拡大できます。

 

いざ、キックオフ

あとはキックオフを待つのみ!現地の人はギリギリまで席に来ない人も多いですが、せっかくなのでウォームアップや入場セレモニーを観ることをお勧めします!
ナイターゲームの入場は圧巻です!


プレミアリーグ
 


チャンピオンズリーグ

 

いかがでしたでしょうか!?
新スタジアムのプロジェクトが動き出しつつあるチェルシーですが、スタンフォードブリッジで試合が開催されているうちにぜひ一度は行ってみてください!

『お得な』夏のサッカー指導者留学キャンペーン!

この春、サッカーの母国イギリスで指導者ライセンスを取得し、英語環境のなかで成長してみませんか?
FOOTBALL AT UKでは、ライセンス受講料のキャッシュバックや、吉田麻也選手のサイン入りユニフォーム・プレミアリーグチケットがもらえる指導者留学向けの特別キャンペーンを実施します!

 

夏の指導者イギリス留学キャンペーン



1ヵ月短期留学コース特典

・FA LEVEL 1受講料の半額キャッシュバック


3ヵ月留学コース特典

・FA LEVEL 1受講料の全額キャッシュバック
もしくは
・お好きな試合のプレミアリーグチケット1枚プレゼント


11ヵ月長期留学コース特典

・FA LEVEL 1受講料の全額キャッシュバック  
・お好きな試合のプレミアリーグチケット3枚プレゼント
日本代表キャプテン 吉田麻也選手のサイン入りユニフォームプレゼント


[キャンペーン対象者]
・16歳以上
・2020年8月~9月に留学を開始する留学生

[注意事項]
・留学期間は留学生個別に対応いたします。
・滞在方法はホームステイのみとなります。
・Level 2まで取得をご希望の方は11ヵ月留学をおすすめしております。

詳しい費用などのお問い合わせはこちら

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Football@UKは、イギリスサッカー留学(選手、コーチ資格、語学留学、大学進学)の現地サポートをロンドンより行っています。

本社がある現地ロンドンより留学をサポートしており、より安全で信頼できる留学の実現を目指しています。

【指導者留学プログラム】
2007年から実施している選手プログラムは、これまでに200名以上(男女)の留学生をサポートしてきました。ロンドン在住の5名の留学のプロフェッショナルが現地にて留学生活を支えます。

コーチング留学の詳しいプログラムについては、こちらからご確認ください。
【コーチ】イングランドサッカー協会指導者ライセンス海外留学

《滞在中にできること》

・FAコーチングライセンス取得
・FOOTBALL SAMURAI ACADEMYで指導研修
・英語の語学学校に留学
・選手の実力によっては試合参加可能
・プロクラブやローカルチームの練習見学
・語学学校に通って英語力アップ(16歳以上)
・プレミアリーグ観戦(別途料金かかりますが手配可能)
・留学中期間の英語家庭教師クラス(英語の教師の別途手配可能)

【現地のサポート内容】

・出発前カウンセリング(スカイプなどでビデオ通話)
・イギリス学生ビザ申請のアドバイス
・コーチング研修、サポート
・コーチングライセンス受講の申し込み手続き
・空港送迎
・現地生活サポート(携帯電話、病気対応など)
・クレジットカードのご紹介

コーチング留学プログラムは、英国滞在期間中に(必要な時間は上記の表を参考にしてください)FA指導者ライセンスを取得し、監督やコーチとしてのスキル向上を目指す留学プログラムです。
留学中は、日本代表吉田麻也選手が校長を務めるFOOTBALL SAMURAI ACADEMYでコーチ研修ができます。

FOOTBALL SAMURAI ACADEMYとは?

2013年に西ロンドンのアクトンを拠点として活動を開始。日本代表吉田麻也選手が校長としてチームに携わる本クラブは、日本人選手とローカル選手との架け橋となる存在としてイギリス最大のリーグ戦を戦い、ロンドン市内で認知度を高めている。現在、会員は約200人。
FOOTBALL SAMURAI ACADEMYの公式ホームページ

 

【本マガジンで掲載している過去の留学生体験記事はこちら】

 

■イギリス海外コーチ留学料金
ラインにて無料相談可能ですので、お問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。2〜3営業以内にはご返信いたしましてお電話可能です。

■お問い合わせ
イギリスへのコーチ留学、選手留学、遠征、代理人、コーディネーションなど、在英スタッフがご対応させていただきます。
お気軽にお問いあわせくださいませ。

 

Football@UKお問い合わせ先

メールアドレス  hello@footsamurai.com まで、
件名を「イギリスサッカー留学相談希望」とご記載頂いた上で、下記の必要事項をご記入頂きお申込みください。

【氏名】
【性別】
【年齢】
【住所】
【お電話番号】
【留学時期・内容】
【サッカー経験】
【その他ご質問/ご要望】

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トッテナム戦のチケット自力で買えます!

「スパーズ戦チケット自力で買えます!」

プレミアリーグの魅力にひかれて、イギリス旅行や留学の目的のひとつにスタジアム観戦をあげる人は少なくありません。

しかしながら、プレミアリーグのチケット取得は困難を極めるとよくネットでは書かれています。

「はたして、本当にそうなのか?」
本当は、結構普通にとれるんです!

今回は、サッカーコーチ留学中で何度もトッテナム戦を観戦しているソウタ君に、トッテナムの新スタジアム「トッテナムホットスパースタジアム」でのプレミリーグチケットの取り方を語ってもらいました。

※アーセナル、チェルシーのチケット購入方法は、こちらです
『英国サッカー観戦の達人が教えるアーセナル戦チケットの取り方』
『【最新】チェルシーのオフィシャルチケットの取り方!』

トッテナム戦の チケット購入は難しいのか?

はじめまして。
コーチ留学でロンドンに来ているソウタです。

イギリスはサッカーの本場
そして、、
なんといっても世界最高峰のリーグであるプレミアリーグがあります!
留学前の僕は本場でスパーズの試合が観れる!とわくわくしていました。

ですが、いざロンドンにやってきたものの・・・
「チケットはどうやって取るんだろう?」
「高い?」
「買うとしたらどこで?」

そんな疑問が生まれました。

そこで今回は僕のような疑問を持った方へ、
新スタジアムになり、アジア最高の選手である孫興民を有する、トッテナムホットスパーのチケット購入方法について書かせて頂きます!

(新スタジアムについてはこちらの記事
「英国ナンバー1のスタジアムへ!トッテナム新スタジアムのすごさとは?」
をご覧ください。)

※チケットを購入する際の参考程度にしてください。あくまで自己責任でお願いします!

■トッテナム戦のチケットの取り方について

トッテナムのチケット購入にはいくつかの方法があります。

1.自力で公式ページから買う

2.公式代理店から買う

3.ネットもしくは現地のダフ屋から買う


まずは一番のおすすめの方法である公式ページからの買い方についてお話しします!

1. 自力で公式ホームページから買うおススメ度・高


当然ですが、この方法が1番おすすめです!
定価で買えますし、何より安全です!偽物が送られてくることはありません!笑


まずは、メンバーシップに入る事が前提になります。
メンバーシップの年会費は
One Hotspur 43£
One Hotspur+ 48£
(どちらも18歳から64歳が対象)
です。この2つの大きな違いは、チケット購入の開始日(One Hotspur+の方が1日ほど早い)です。
基本的にOne Hotspurでもチケットの入手は可能です。


割高に感じるかもしれませんが、2試合以上観戦することを考えるとダフ屋で購入するよりも安くなります。そして、何よりも安心感が圧倒的に違います!
また、他にも子供用、シニア用のメンバーシップもあります。


メンバーシップに入ることで
専用のメンバーカードを手に入れる事ができます。
また、スタジアムツアー、グッズ購入の割引等があります!
そして何より、
メンバーカードがかっこいい!

さらに、メンバーカードにチケット情報が入るので、紙チケットの煩わしさ、届くまでの不安等がありません!

※チケット購入時にメンバーカードか紙チケットの選択ができます。但し、紙チケットは手数料がかかります。

2. 公式代理店から購入するおススメ度・中

トッテナムと公式に契約している代理店がいくつかあります。

日本からでも購入可能な代理店がいくつかあり、定価よりは割高ですが、安全かつ運が良ければ比較的安値で購入することができます。
また、アウェイ戦を観に行きたいという方にはオススメです。

3. ネットもしくは現地のダフ屋-お勧め度・低

僕はトッテナムの試合では見た事がないですが、こちらの記事を読んで頂くと分かるように、
・偽物のチケットを渡させる
・支払ったもののチケットが届かない など
といくつかのリスクがあります。


ですので、僕はオススメはしません。
ただ、①②の手順で購入出来ず、どうしてもという場合もあるので、使わざるを得ない時は細心の注意を払っての購入をお願いします。


とにかく、③はオススメできないです。


では、次に実際の購入方法です!
購入方法は2通りあります!


①メンバーシップでの購入


公式ページでは、シーズンチケットまたはメンバーシップの種類に応じて購入可能な日程が変わります。
ですので、観たい試合とそれぞれの発売開始日のチェックが重要です!


チケット発売日になると、公式ページで購入可能な画面が出て来ます!
そこから、座席選択もしくは枚数選択(こちらは枚数に応じて自動的に観戦可能な席が表示されます)からチケットを確保。
そして購入という形になります。
※ビッグマッチになると競争率が高くなるので、事前にサイトに入る等準備しておくことをオススメします!


②Ticket Exchangeシステム


メンバーシップに入っているのに買えない、発売日を忘れていた、、のような状況になった際は「Ticket Exchange」というシステムを利用しましょう。


こちらは公式にチケットの再販売、2次販売が行われるシステムです。
シーズンチケットホルダーが観に行けない試合のチケットを公式に売りに出せるのですが、それをメンバーシップに入っていれば購入出来るというシステムです。


もちろん公式なので定価です!
また、通常のメンバーシップでは購入出来ない様な席も購入出来ることがあるので、何かの記念などにオススメです!


①と同様に購入ページよりTicket Exchangeを選択し、購入という形になります。
※座席選択はできません。


《購入時の注意事項》


複数枚購入したい場合:
公式ページから複数枚購入するにはメンバーシップが同数ないと難しいです。


一般販売(General Sale)の表示がある時は1枚のメンバーカードで座席選択または枚数選択より複数枚の購入が可能です。


以上がトッテナムのチケットの取り方でした!


最後に、
僕はOne Hotspur(大人用の1番安いメンバーシップ)に入っているのですが、基本的に1枚であれば殆どの試合で、観たい席のチケットが購入出来ています!
また、リーグ戦だけでなく、チャンピオンズリーグ、FAカップと色々な試合観戦を楽しんでいます。
最近ではマンチェスターシティとのビッグ6対決を観に行くことも出来ました。


皆さんもぜひトッテナムの試合を観に行ってみてはいかがでしょうか?
こちらの記事が参考になれば幸いです。


ソウタ

実際にコーチングで使われているサッカー英語とは!?

今回は、3ヵ月のコーチ留学に来たミキ君が、
「サッカーの指導現場で使われるイギリス英語」
について、自分の経験をもとにまとめてくれました。

彼は、Football Samurai AcademyにてSimonさんのアシスタントを務めていました。
Simonさんのコーチングについては
18歳のイギリス長期コーチ留学-プロコーチから学んだこと-
でご覧いただけます。

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3ヵ月のコーチング留学でロンドンに来たミキです!

私は、3ヵ月の留学中に、Football Samurai Academyという日系クラブチームにて、ユース年代のアシスタントコーチを担当しました。その中でも、主に、U-14のカテゴリーを中心に練習や試合に帯同しました。

U-14のプレイヤーは、おおよそ日本語話者が4割、バイリンガルが4割、英語話者が2割といった割合でした。そして、U-14を指導するのはSimonさんという一見、気難しそうな中年のおじさんです。彼は当然英語話者ですので、トレーニングの説明や指示はすべて英語で行われます。日本語話者には、バイリンガルのプレイヤーが簡潔に通訳して、Simonさんの指導は行われていきます。

Simonさんは、マンチェスター・ユナイテッドアカデミー出身で、あのベッカムと共にプレーしていたそうです。身長もそれほど高くなく、スリムとは言えないボディであったので、最初は彼に疑問の目を向けていました。しかし、その疑問もすぐに杞憂に終わります。彼の指導中に見せるボールタッチは只者ではない巧みさ。ちょっとしたパスやリフティングも技術の高さを感じました。

さて、本題に戻りましょう。ご存知の通り彼はマンチェスター出身ということもあり、私のようにずっと日本で英語を学んできた日本人にとって、発言が聞き取りにくいことが多々ありました。しかし、私はリスニングの訓練だと自らに言い聞かせ、可能な限りメモをするように努め、この記事を書くに至っています。
それでは、とある日のトレーニングを時系列順に見ていきましょう!

《ウォーミングアップ編》
まずはウォーミングアップです。彼の”Jog!”の声がかかるとプレイヤーは半径10mほどの円を作り、ジョグをはじめます。
次に”Heels”の合図で左右の足のかかとを交互に触りながらジョグをします。10秒ほどで普通のジョグに戻りますが、”Knees”の合図で今度はもも上げをしながらジョグが始まります。さらに同じ要領でサイドステップも行われます。
そして最後に“Change”の合図で5mほどダッシュが行われ、その際、円は関係なくなります。余談ですが、最初の数回の練習では、この”Change”が、私にとっては“Cheense”というように聞こえ、バイリンガルのプレイヤーに「Simon何て言ってるの?」と尋ねざるを得ないほど、リスニング力はありませんでした。

《トレーニング編》
次に、彼から”Any come!”=「みんな集まれ!」の声の後、25m×30mほどの長方形の中で4vs3+3フリーマンのトレーニングの説明が行われました。イングランドでは「フリーマン」という呼び名ではなく、“Magic man”という呼ばれ方が一般的です。ホワイトボードを用いながら、さらっと説明した後、プレイヤーにこう確認します。”Does it make sense?”この表現は彼の常套句です。単純に「わかったか?」という確認のための文となっています。

(動画はこの日の練習ではありませんが、このようにトレーニングのポイントを説明します。)

トレーニングの最初の数分で、プレイヤーがルールを理解できていないと判断した場合にはSimonさんから正しいルールでプレーするよう再度説明があります。

その後、指示はより具体的なものとなっていきます。”Win it”=「ボールを奪え(itはボールを表すことが多い)」、さらに”Shifted”=「切り替えろ」と守備から攻撃の局面における指示が続きます。さらに、ボールを奪われたプレイヤーに対しては、”Stop giving your ball away!”=「ボールを奪われるな!」と声掛けします。

また、ボールを受けたものの、慌ててしまいトラップミスやパスミスをしてしまったプレイヤーには”Don’t be panic!”=「パニックになるな」との指摘。当たり前のことかもしれませんが、それをしっかり指摘し続けることは、優れた指導者の条件の一つと思われます。

15分ほどで一度全員を集め、ルールの変更が行われました。5本パスをつないだら、ゴールにシュートすることができ、入れば3点といった、選手たちに瞬時の判断を求めるようにします。さらに、このトレーニングをうまく進めるために何が重要かについて、次のような表現で彼は表現していました。”Less is important.”これは直訳すると、「少ないことが重要である」ですが、おそらくタッチ数を減らしてプレーすることがチームとして効果的に機能するということを伝えるために発したものでしょう。ルール変更後、さらに質の高いトレーニングが繰り広げられました。

《ゲーム編》
そして、彼の練習の最後は必ずゲーム(試合)が行われます。私が驚いたのはこのゲームにおいて彼の指示は8割ほどがプレイヤーを褒めるものであったということです。当然、2割ほどは先ほどのような改善を要求するコーチングなのですが、”Good idea!””Great save!””Nice try!”といったポジティブな言葉が多くを占めます。彼は、ゲームではプレイヤーがゲームを楽しむことに重きを置いているのだと私は読み取りました。

《試合編》
それでは、試合ではどうなのでしょうか。オフシーズンの間に、6vs6(シックスビーシックス)というキーパーを含めた6人制のミニトーナメント大会に参加しました。ピッチのサイズはフットサルコートより少し大きいくらいで、試合時間は1試合10分でした。予選リーグと決勝トーナメントを戦い、その日のうちに優勝チームが決まります。このようなミニトーナメント大会が、イングランドではオフシーズンに多く開催されています。

さて、実際の試合では、「攻撃→守備」や「守備」の局面において、”Pick up”, ”Get No.10”など相手のマークを付かせる指示が多かったです。また、攻撃の際には、狭いピッチであることを意識して”Play quickly”, “Win it”, “Shifted”などと、シンプルな英語でプレイヤーの集中を途切れさせません。相手GKにプレスをかけにいったフォワードのプレイヤーに対しては、”Let him have it”=「彼にはボールを持たせろ」といった指示もとびます。またプレイヤーが攻撃時にサイドに行ってしまったときには”I need you to stay central.”=「真ん中にいてくれ」というコーチングがありました。

試合と試合の合間には、”overload”=「数的優位」をつくって攻撃することや”transfer ball quickly”=「ボールを素早く送るように」とプレイヤーに伝えていました。さらに、停滞気味の攻撃に対して、”As the ball is travelling, we need to move up”とプレイヤーに動き出しを求めます。

残念ながら、この日はチームの調子も悪く、予選リーグでの敗退となりました。解散前にチーム全員を集め、Simonさんはプレイヤーに質問します。
”What do you think of today’s game?”
それに対し、「パニックになってしまった」と選手が答えると、彼はうなずきながら次のように総括しました。
”In small area, we need to pass and move. Our principle is to win it and shifted. This is massively important. And I wanna play quickly in throw-in and set-play.”
「小さなスペースでは、パス&ムーブが必要だ。私たちのプレー原則はボールを奪い、切り替えること。それらはとても需要だ。そして、スローインやセットプレーの局面ではよりはやくプレーしたい。」

私は試合を見ていてなんとなく同じように感じてはいたものの、ここまで明確に言語化することができるSimonさんの経験と指導力に感銘を受けました。
また、競り合いの局面で負けることが多かったため、
”Do not polite in football. Have to compete.”
「フットボールでは謙虚になるな、競え」
とも言っていました。私たち日本人の弱点ともいえるところをはっきりと突いてきます。

日本に帰国する前の最後の練習で、思い切ってSimonさんに「あなたにとってベストチームはどこなのか」と質問をしました。てっきり、マンチェスター・ユナイテッド出身なので、「サー・アレックス・ファーガソン時代のマンチェスターU」という答えを期待していたのですが、なんと答えは”Manchester City”の方でした。

彼は、昔は異なるスタイルを好んでいたものの、8年程前に考えを変えたそうです。彼ほどの経歴を持っていても、学ぶことを続け、進化するフットボールに適応していく姿は指導者の鏡だと思いました。また、彼は”Football is simple”と何度も繰り返し、

「メッシはたいていシンプルな正しい判断をしている、いつもではないけど。それで常に勝ち続けている。」

というようなことを語ってくれました。(英文ではすべて聞きとれなかったです、、、)
イングランド人の指導者であっても、バルセロナやグアルディオラのフットボールを志向する姿に、日本の指導者はどう対抗していくべきなのかとふと思ってしまいました。

最後に、Simonさんによると、マンチェスターUアカデミー時代のベッカムはサブであったこと、そしてスコールズが最も優れたプレイヤーであったことを教えてくれました。

近年のイングランドのレジェンドとともにプレーしていたからこそ、見える世界もきっとあるのだろうと思います。そして同時に、彼の指導を受けることができるFootball Samurai AcademyのU-14選手のこれからの成長にも期待が高まります。

ご拝読ありがとうございました!

~サッカー英語表現まとめ~
”Any come!” 「みんな集まれ!」
“Magic man” 「フリーマン」
”Does it make sense?” 「分かったか?」
”Win it”「ボールを奪え」
”Shifted”「切り替えろ」
”Stop giving your ball away!”「ボールを奪われるな!」
”Don’t be panic!”「パニックになるな」
”Less is important.”「シンプルにプレーすることが重要だ」
”Good idea!”, ”Great save!”, ”Nice try!  誉め言葉
”Pick up”, ”Get No.10” 「マークしろ」
”Let him have it”「彼にはボールを持たせろ」
”I need you to stay central.”「真ん中にいてくれ」
”overload”「数的優位」
”transfer ball quickly”「ボールを素早く送るように」
”As the ball is travelling, we need to move up”
「ボールの移動中に動け」
”Do not polite in football. Have to compete.”
「フットボールでは謙虚になるな、競え」