カテゴリー別アーカイブ: 2 サッカー&留学(選手)

【英国下部リーグ】イギリス留学中の選手にインタビュー 横川新

現在、イギリスに英語留学しながら下部リーグでLondon Samurai United(イギリス12部)に所属してプレーを続ける選手たちにインタビューを行いました。

#2 横川新さん
23歳 (関東学院大学 出身)
ロンドン留学期間:11ヶ月

イギリスの下部リーグに挑戦してみて数ヶ月が経ちました。
イギリス12部って強いの?実際、やってみてどうでしょう?

「関東の大学でプレーをしていたのですが、全体のレベルはそれよりも高く感じます。ボールを奪うときの迫力は、日本にはないものです。自分はGKなのですが、ボールの威力もひとつ上のレベルにあるかなと。技術よりも、フィジカルを押し出したチームが多いなと思います。」

開幕二試合目のメンバー。チームは国際色豊か。

サッカーの聖地ウェンブリーでの観戦

イングランドでのサッカーするという環境はどうでしょうか?
「ボールを蹴れる環境が非常に多いなと感じています。公園にはサッカーコートがあり、冬の間はゴールが設置されているので自主練もできますね。またリーグ戦でアウェーでは更衣室や人工芝など環境が整っているところが多いです。また、週末はパブにいくと必ず放送があって試合がすごく身近にあることは大きいですね。サッカーのニュースがごく自然に入ってくるということは、素晴らしいし、人々がフットボールを観るという文化がここにはあることが歴史だなぁと思います。」

クラスメイトの誕生日会でのひとこま

12部での試合。GKとしてフル出場中。


試合前のロッカーにて

こちらのリーグ戦にフル出場していますが、個人的に通用している部分、逆に足りない部分や通用している部分はどこでしょうか?
「キーパーキックの質については、このリーグでは通用しているなと思います。対戦してきたゴールキーパーではまだ飛び抜けた存在はいませんが、プロの試合を見に行くと日本にはないレベルのゴールキーパーがたくさんいますね。」

8ヶ月以上が経ち、午前中は毎日学校に通っていますが英語はどの程度話せるようになりましたか?

「ゴールキーパーなので、試合中に選手たちと話さなければなりません。会話はまだですが、伝えるという部分は成長してきているなと思います。」

実際、学校以外で勉強はどんなことはしてますか?
「いろんな国の人がいるので、積極的に自分から話しかけていっています。みんなで夕飯を作ったり、食事にでかけることで自然と英語で話す時間が増えると思っているので、非常に大切な時間だなと思っています。英語しか話せない状況を自分で作ることで、学校の友達ともより仲良くなりますし、いいことが多いかなと。英語の日記を続けていましたが、インスタグラムに移行してしまって、また再開したいです。」

英語とサッカー以外に他に感じていることはありますか?
「パブや電車などで誰とでもフレンドリーに会話をしているのが羨ましく感じます。相手との関係性作りが上手だなと。人の良いところをめっちゃ褒めて、そこまで褒めるかという感じです。話が弾みいい話しやすい雰囲気になりやすいです。違う国の人とどのようにコミュニケーションを取ればよいかは非常に勉強になっていて、今後必ず生かしていきたいなと思います。」

ありがとうございました。残り数ヶ月の留学期間で、より多くのことを吸収してほしいです!

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1【イギリス短期留学】大学生が選ぶロンドンですべきこと10選

2【イギリスコーチ長期留学】 1ヶ月目 「プレミア優勝後のレスター岡崎選手と対話!」

3【イギリス短期留学】大学3年生イギリス1ヶ月短期選手留学:「もう一度、本気でサッカーをしてみたかった」PART1

4【イギリス短期留学】高校生が海外イギリスサッカー選手留学3週間で感じた差とは?

5【イギリス短期留学】日本の高校生がイギリス留学5週間で指導者資格を取得するまで

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【英国下部リーグ】イギリス留学中の選手にインタビュー 奥山太梧

現在、イギリスに英語留学しながら下部リーグでLondon Samurai United(イギリス12部)に所属してプレーを続ける選手たちにインタビューを行いました。


#1 奥山太梧さん
20歳 (法政大学2年生 前橋育英高校出身)
ロンドン留学期間: 6ヶ月

イギリスの下部リーグに挑戦してみて数ヶ月が経ちました。
イギリス12部って強いの?実際、やってみてどうでしょう?

太梧「12部って数字だけを聞いていたら正直にいうと大したことないと思っていました。ただ、開幕戦のAek London での心が砕けました。ここまでできるのか?という感じでした。日本でいうIWAKI FCみたいな感じのチームだったかもしれません。」

「日本にもうまい選手はいるけれど、こちらではフィジカルとパワーがまったく違うなと思います。それに加えてプレースピードに差があると感じています。技術的な面では優れているかもしれないが生かしきれていないところに課題を感じます。」

実際にパワーやフィジカルってどういうところで感じますか?

太梧「一瞬の出だしや、球際のところで、スピードが足りていない部分があります。止まる、動き出す部分での爆発的な力を感じます。それって、メンタル面で負けたくないという部分でもあるので、絶対どうにかしたいところです。けど、あきらかなファールがありますね。ありえないファールをしてきて、一度目のプレーでは必ず潰しにこられます。」

日本では、社会人東京都二部(8部)でプレーしていたと聞きましたが、日本の下部リーグと比べるとどこに違いを感じますか?

太梧「比べるのは難しいですが、とにかく初戦のAEKとの試合が印象に残っていて、 彼らの実力はひとつ上のレベルにいました。

組織力でも個人でも、関東リーグ以上のものであったと思います。その他のチームに関しては、そこまで驚きませんでしたが五分五分の結果であるということは、力は均衡しているのかなと」

 サムライアカデミーU-17との練習試合の風景

ウェンブリースタジアムで代表戦を観戦

サッカーをプレーする環境ではどうでしょうか?

太梧「天然芝や人口芝であったりするのですが、ピッチの数は異様にあります。そしてプレーしていると、ピッチが小さく感じますね。相手のプレッシャーを感じているかもしれません。先日、小学生5年生に当たる学年を見に行ったのですが、30分のリーグの公式戦をして、びっくりしました。試合慣れしているなぁと感じました。」


アーセナルのエミレーツスタジアムで観戦

昨年は10試合ほど出場して個人的に足りない部分や通用している部分はどこでしょうか?
太梧「コンタクトプレーや、球際でのフィジカルで通用していないと感じます。これまで天然芝でのプレー機会が限られていたので、タッチの感覚がずれました。たったそれだけで、プレーに制限がでているのでなれる必要はあります。通用している部分はワンツーなどで相手の裏に抜けだしているところですね。右と見せかけて、左に持ち出すのは、単純にひっかかってくれるので、その間合いは大事にしています。」

3ケ月が経って、午前中は毎日学校に通っていますが英語はどの程度話せるようになりましたか?

太梧「まだまだはっきりと話せるようにはなってないですね。最初のころに比べて恥ずかしさや恐怖心はなくなったのでそこは大きいです。ロンドンに来たばかりの時は、話しかけられるのが嫌だったのですが、いまは慣れて、どうにか頑張って英語で自分の考え・意見を伝えるようになりました。まだまだ発展途中で、試合中にイギリス人のネイティブとの会話は大変、聞き取れないから反応が返せないときがあります。」

実際、学校以外で勉強はどんなことはしてますか?
太梧「聞き取りが苦手なので、ポッドキャスト。BBCのフットボールのポッドキャストを聞いています。あとは学校で習ったものを書い、口で繰り返して覚えています。」

英語とサッカー以外に他に感じていることはありますか?
「語学学校で、たとえば自分の意見を言ってみようという授業があるんです。ぼくたち日本人はそれに対する答えを出せば、そこで話が終わる傾向にあると思うのですが、答えに加えて反対意見であったり、アイディアをだしあえる会話があることは発見でした。みんなフレンドリーで、話がよく続いていて、窮屈ではないなと思っています。日本のようにかっちりしていない。」

ありがとうございました。残り3ヶ月ほどの留学期間で、より多くのことを吸収してほしいです!

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【春休みロンドン 短期英語留学】大学生対象 選手として本気でプレー

イングランド サッカー選手留学 春休み短期選手挑戦プログラム

 

LONDON SAMURAI UNITEDは、ロンドン Middlesex Countyのリーグに所属しており、毎週土曜日にリーグ戦に参加しております。

サッカーの母国イギリスで選手として英国下部リーグでのプレーを経験し、英語環境のなかで成長してみませんか?

Football@UKは、イギリスサッカー留学(選手、コーチ資格、語学留学、大学進学)の現地サポートをロンドンより行っています。

本社がある現地ロンドンより留学をサポートしており、より安全で信頼できる留学の実現を目指しています。お問い合わせリンクはこちら

【選手留学プログラム】
2007年から実施している選手プログラムは、これまでに100名以上(男女)のプレーヤー達が本場のフットボールを体験しておりますのでロンドン在住の5名の留学のプロフェッショナルが現地よりサポート。

【London Samurai Unitedとは?】

2013年に結成されたフットボールアカデミーで5年目を迎えたクラブは本年度よりトップチームを作り、ロンドンのミドルセックス カウンティ フットボールリーグに登録しております。(英国12部相当)

【1週間のスケジュール】
月曜 午前:語学学校 午後:チーム練習
火曜 午前:語学学校 午後:英語授業
水曜 午前:語学学校 午後:現地チーム練習参加(要相談)
木曜 午前:語学学校 午後:チーム練習
金曜 午前:語学学校 午後:アカデミー練習
土曜  公式戦
日曜 コーチング研修可能

【サッカー選手留学プランの3つの魅力】

1 本気の試合を体感できる (レベルは社会人リーグ県1部以上です)
英国12部ではありますが、プレースピードは早く、フィジカルの戦いは激しいです。日本では考えることができないタックルが飛んできます。

2  英語の壁を低くする
短期留学では英語の劇的な成長は難しいですが、英語に対する壁を低くすることが非常に重要です。

3 多国籍チームのなかでプレーする
出身の国が異なる多く方々がチームに所属しているので、多様性に富む文化を学ぶことができます。

【滞在中でなにをするのか?】
現地ローカルチームの練習参加可能
試合出場可能 (試合出場は実力次第)
語学学校に通って英語力アップ(16歳以上)

【2017年春休みキャンペーン】
1 プレミアリーグ観戦 ロンドンで行われるゲームチケット1枚
2 留学中期間の個別サッカー英語の英語家庭教師クラス
募集期限;12月下旬までに下記お問い合わせまでご連絡くださいませ
募集人数:練習人数の関係上 5名様までのご参加です

【サッカー留学中のギャラリー】

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語学学校で友達をつくろう

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監督に実力を認められ試合出場へ

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下部リーグでもファンの熱は変わらない

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毎週末の試合への調整が結果へ繋がる

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チャンスがあればプレミアリーグ観戦へ

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語学学校での授業風景(世界中の人に出会えるチャンス)

【本マガジンで掲載している過去の記事はこちらから】

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イングランドの下部リーグでサッカー選手として暮らしてみる!
(GKのRyoくんがイギリス7部でプレーした体験記を3回にまとめました)

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インタビュー: イギリス下部リーグで日本人選手が活躍するためには
(18歳のKisaくんがロンドンでサッカー選手として挑戦して感じたこと)

【現地のサポート内容】
出発前カウンセリング(スカイプなどでビデオ通話)
イギリス学生ビザ申請のアドバイス
コーチングライセンス受講の申し込み手続き
空港送迎(行き帰り)
現地生活サポート(携帯電話、オイスターカード、病気対応など)
クレジットカードのご紹介
London Samurai Unitedでのトレーニング

現地スタッフの日本人はロンドン在住!!

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マガジンディレクター兼ライター 宮原 継享サッカー留学責任者: 宮原 継享
在英歴:2003年よりロンドン在住

•イギリスサッカー留学で100名以上を担当をしており経験豊富
•FA公認の仲介人でコネクション多数

行きたい都市、学校、渡航時期など具体的なアドバイスが欲しい方は、
下記お問い合わせフォームより無料の個別カウンセリングをお受けください。

【こんな人におすすめ】
・海外での経験を積んでみたい大学生のサッカープレイヤー

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【料金表 イギリスポンド 】
春休み 6週間コース 2980ポンド 約45万円

1ポンド=約150円(2017年11月時点) 時期によって料金変動がございます

【料金に含まれるもの】
トレーニングコーチング費

ホームステイ費 (朝・夕 2食付) 
語学学校 The English Studio(16歳以上)
空港出迎え料、
現地滞在サポート費(ロンドンに留学本社あり) 

※留学生の要望にできる限りお答えしたいと考えております。
2週間など短期留学の場合などの相談に応じます。
(例:2週間 £1,683〜)

【料金に含まれないもの】
航空券、海外保険、ビザ申請料(必要な場合)、ロンドン内移動費、携帯料金、お小遣い、おみやげなど

【お問い合わせ先】
イギリスへのコーチ留学、選手留学、遠征、代理人、コーディネーションなど、在英スタッフがご対応させていただきます。

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留学用冊子のご請求など、下記お問い合わせフォームよりお気軽にお問いあわせくださいませ。オンライン用冊子は、こちらのリンクより閲覧可能です。

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【動画】今後はスポーツ国際機関で働きたい!フットチャット Vol9 FIFAマスター 辻翔子さん

フットチャット Vol9を更新しました!

今週のテーマは「FIFAマスターについて」

FIFAマスターに在籍している、日本人女性にロンドンにてインタビューを行いました。

FIFAマスターとは、スポーツに関する組織論、歴史、哲学、法律についてを学ぶ国際修士です。

約10ヶ月間に、イギリス、イタリア、スイスにある3つの大学を巡りながら勉学に勤しみます。

昨年には、元日本代表でキャプテンを務めた宮本氏が修了し、日本のスポーツ界でも広く認知されています。今年は、元マンチェスターユナイテッドの朴智星氏も受講しています。

プロフィール:辻 翔子さん

早稲田大学スポーツ科学部卒業後、レアル・マドリード大学院でスポーツジャーナリズムを学ぶ。

マドリードのスポーツ新聞社Diario ASでのインターンシップを経て、バルセロナのコーディネート会社に就職。

2016年9月にFIFAマスターに入学

2016年の年末、ロンドン滞在中に、FOOTCHATのインタビューに答えてくれました。

FIFAマスター
留学
スポーツ国際機関
FIFA #国際スポーツ組織

フットチャットとは?

QPRレディースに所属するマリコと本サイト編集長の竹山トモが、ロンドンからプレミアリーグの情報などをお送りしております。

イギリスでのサッカー留学は、ロンドン拠点をするFOOTBALLATUKまでお問い合わせくださいませ!!

責任者 竹山

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【イギリスコーチ長期留学】 8ヶ月目 『ロンドンで通う語学学校で英語を伸ばすには?』

こんにちは。イギリスサッカー留学中の西井隆人です。

今回は、僕がロンドンにて通う語学学校についてお話しをお届けします。

テーマは 『ロンドンで通う語学学校で英語力を伸ばすには?』

1)ロンドンの語学学校

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通っているのは、ロンドンのホルボーン駅(中心)にあるEnglish Studioという学校でした。

※学校によって、クラスによって個人差はあると思うのでご了承ください。

□クラス分けはどんな風にやってる?

月に1度テストがあり、「Listening」「Writing」「Grammar, Vocabulary, Reading」3部門で8割以上のスコアをとると先生からの推薦状が貰えて、レベルアップが可能。

□授業内容はどんなもの?

レベルが高くなるにつれ会話が多い授業になり、最初の数ヶ月は文法など、書く内容が多かったです。

今のクラスでは、あるテーマについてディスカッションをすることが多く、今週は「art」についてでした。アートと縁がない僕は会話が続かず、なかなか厳しい時間でした。

16681904_10212124507898429_2810212642935300846_n学校で使っているテキストです

□授業時間は?選べる?
午前8:45~12:00か、午後12:05~15:15のどちらかを選べます。
途中15分の休憩があります。

□どんな先生が担当するの?

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先生は1クラスに2人の先生が担当して、休憩を境に先生が交代します。

先生もみんなネイティブというわけではなく多国籍です。授業中ギターを弾き出す先生もいれば、ジョーク連発のような先生もいました。

とくに男性の先生は個性豊かな人がそろっているような気がします。

□日本人率はどれくらい?

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日本人の割合は、1クラス15〜20人に約2人程度が平均。日本の夏休みの期間など時期によっては、最大3〜5人ほどクラスに日本人がいることもありました。

□外国人の国籍は?
イタリア、スペイン、トルコ、ブラジルの割合が高いです。

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2)語学学校で英語力を伸ばすには?

□とにかく話す!話す!話す!

留学は初めてという方が、まず困ることは会話が成立しないという不安。

まだまだ僕自身も、英語の伸ばし方を模索している最中ですが、まずは英語で自分から話しかけ英語に触れる機会を増やすことが大切だと思います。

例えば、
「Where are you from? どこ出身?」
「What do you do? 仕事は何してるの?」
「What did you do yesterday? 昨日は何した?」
など本当に簡単な英語で大丈夫です。

同じ内容でも構わないので自分から話すことが大切だと思います。そうしているうちに、文法のパターンみたいなのが分かっていき、

次は動詞を変えて、

「What did you eat yesterday? 昨日は何食べた?」や
「Where did you go yesterday? 昨日はどこ行った?」
など会話の幅を少しずつ広がります。

□自分から話す。友達もできる。もっと英語に触れる。

ホストファミリー、学校の友達、先生は僕たちが上手く話せないことが分かっています。なので、ゆっくり話を聞いてくれますし、理解しようとしてくれ、アドバイスももらえます。

語学学校の友達は、そこまで英語も高いレベルではないので、会話を始める相手としてはぴったり。臆することなく会話にチャレンジしてみましょう。

□レストランやお店などで会話に挑戦

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外に出てレストランや電車などを積極的に活用しましょう! 一般の人は、こちらの英語レベルに合わせて話してはくれません。

しかし,お店などでも話す内容にパターンや順序が必ずあります。

例えば、カフェでは、

僕:「Can I have a latte? ラテをください」と聞く

店員:「Which size? サイズは?」

        「Do you take away or eat in?持ち帰るか,店で飲むか」聞かれます。

このようにだいたいパターンが決まっており、最初は聞き取れなくても、何が聞かれるかわかっていれば、はっきり聞き取れるようになっていきます。そしてちょっと自信になります。

□Vocabularyをもっと増やしたい! 

現在、苦戦しているのがVocabularyを増やすこと。
単語はなかなか覚えることができません。伝えたいことが伝えきれない、相手の言っていることが分からない時はすごく辛いです。

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単語帳や英語の本で覚えようとしましたが、楽しくないので毎日続けることができませんでした。しかしながら、毎日続けないと力もつきません。

そこで新年から、毎日行き帰りの電車の中で無料の新聞を読んでいます。スポーツ欄の1コラムと勝負です。朝刊と夕刊で計2コラムを毎日続けています。イギリスでは駅に土日以外無料で朝刊夕刊が置いてあります。

自分の興味のあることなので気になり読むのも苦痛ではありません。コラムも短いものが多いので読み切ることができます。 自分にフィットするかどうか。大事です!

□日本のことを伝えれるようになりたい!

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語学学校を通う中で感じたことは、日本のことをしっかりと説明できないがたくさんありました。同じクラスの外国の人は、つたない英語ながら自国についての自分の意見を話すことができます。

例えば、
「スカイツリーは何のために建てられたのか」
「アベノミクスについてどう思うか」など聞かれたときにそもそも聞いたことはあるけど、日本語でも話にならないことが多いです。

せっかく日本に興味を持ってくれているのに、伝えることのできない情けなさ、英語とともに自国についてもう少し知る必要もあると感じさせられました。

話すテーマによって話にまったくついていけない場面、とっさに言葉が出ないときがあるなど、課題は山ほどありますが、少しずつでも改善できるよう試行錯誤していきたいと思います。残り2ヶ月です!

様々な国籍の人と接し、異文化を知ること、そして自国を知ることの大切さを学べることができる場所と仲間が語学学校にはありました。

西井隆人

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